2月25日(水)午後つくばみらい市Oさん宅にて、茨城県連村田書記長を講師に農政学習会を開催しました。3haの米農家のIさんが「以前まで17ha耕作していたが、米価下がって大変で3haに減らした。しかし、昨年の米価暴落は70万円も減収してしまった。多くの農家は「困った」と言っているが、何をどうすればいいのかわからないといっている。又、政府は農協改革と言っているが、農協はどうなっちゃうのか?」など質問が会員Oさんに寄せられ、農民連からの話を聞こうと自宅に地域の農家9人ほどが集まりました。
村田書記長から、今の政府がすすめようとする「農政改革」「米価暴落」「TPP」等資料と一緒にわかりやすく解説。そして農民連が多くの人たちと『農業と食料を守る』ために全国の仲間と頑張っていることも話ししました。
話を聞いたIさんはさっそく翌日には近所の農家を訪ね、「今の農政を知らないではすまない。農家が怒らないといけない」と聞いた話を熱く語っています。さらに多くの人に知らせなくてはと今度は集会所を借りてチラシで知らせ「集い」をしようとOさんと話し合っています。