県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

産直米を増やそう!!~取手新婦人産直体験会にて 

2010-05-24 09:19:20 | 県南筑波農産センター
   
5月21日(金)取手市市民公民館にて取手新婦人の無料体験会が行われ、20名ほどの新婦人会員さんに産直野菜やお米の説明を行いました。この企画は、定期的に新しい会員さん向けに産直など(リズム小組や絵手紙など)を体験するもので、毎回新鮮な野菜、精米したての白米とともに農民連と新婦人の産直の取り組みの歴史や意義を説明しています。
今回はいつも届けているお米とディスカウントで販売されている白米とをふるいを使い比較実験しました。まったく落ちない新婦人米に対してほとんど網下に落ちてしまう格安米。このような米が流通することで米価下落になり、生産意欲低下につながっていることを説明すると参加者は「おいしい産直米を増やしてこれからも頑張らないと」と話してくれました。

5・16全国青年大集会in明治公園に参加して

2010-05-20 09:26:04 | 県南農民組合

5月16日東京の明治公園にて「全国青年大集会2010」が開催されました。会場には全国から5200人の若者が集まり、さまざまな要求や願いを横断幕やプラカードに込めて舞台に上がり、それぞれのたたかいを交流しました。「労働者派遣法の抜本改正」「貧困から抜け出す社会保障の拡充」など人間らしく働きたいとの願いが会場にあふれました。集会の終わりには、若者同士の繋がりをつくり、みんなの力で職場も社会も変えていこうと色とりどりの風船を青空に飛ばしアピールしました。
初めて参加した20代の男性は、「全国で多くの青年が不安や悩みを抱えながらも、頑張って活動していることに感動した。自分にできる事から行動に移していきたい」と話してくれました。

また、農民連青年部でもテントを広げ、食と農の展示や若者の就農相談などを行っていました。集会参加の青年たちはこれからの時代を見据え、食糧や農業に関心を示し、テントをのぞき込む姿が少なくないのが印象的でした。

取手市農産物直売所直売所マップに掲載されました!

2010-05-17 09:18:04 | 県南筑波農産センター

取手市まちづくり振興部農政課で作成する「~ここで買えます!取手産の新鮮農産物~取手市農産物直売所マップ」(平成22年4月1日作成)に県南筑波農産センター直売所が掲載されました。
以前に市役所の職員の方が地域振興として調査しており、市内の主な直売所を紹介するものとして作成されました。早速直売所に貼りだし、我が直売所の掲載をお客さんに知らせております。

ヌルヌル田んぼが気持ちいいい!五月晴れの田植え体験!

2010-05-12 13:00:46 | 交流会


5月9日(日)県南筑波農産センターでは毎年恒例の田植え交流会を開催しました。当日は五月晴れの心地よい陽気の中、大林さんちの田んぼにて東京新婦人のリズム小組の親子達はじめ50名を超える人たちが集合。参加者の半数ほどは田植え初体験ということで始めに市川代表の「田植え指導」を聞き、興味津々で田んぼの中に入りました。最初汚れるのに抵抗していた子供たちも一足踏み入れたらすぐに慣れ「ヌルヌルしてあたたかくて気持ちいい」と田植えより尻もちついて泥パック状態で真っ黒になってドロ遊びの子供もいました。


田植えを終えた後は近くの集会所にて昼食。農家の母ちゃんが用意した30品目程の田舎料理にみんな大喜び。美味しいご馳走におかわりの列が続きました


食事の後は市川代表が米をめぐる情勢の話をし、食の大切さを自覚してみんなで運動へとつなげて欲しいと伝え、最後に景品付きの米や野菜のクイズを行い盛り上がりました。
交流では「田舎の実家に帰ったような懐かしさ、安心感を感じることができた」「学校の食育に農業体験が必要と思う」「昨年楽しくてご馳走もよかったので仲間を誘ってきた。稲刈りも来たい」「子供の姿を見て農業は人を育てると思った。」等若いパパも楽しそうに話してくれました。
9月にはみんなで植えたこの田んぼで「稲刈り交流会」。また皆の笑顔が稲刈りで見られるといいですね。

今年も石引さんちに小さなアイガモちゃんが届きました!

2010-05-10 14:16:05 | 県南アイガモ通信
(撮影日5月9日)
今年も龍ヶ崎市石引精一さんがアイガモ無農薬コシヒカリを栽培するため、アイガモを取り寄せました。5月6日生まれたてのアイガモのヒナ200羽が届いたのは翌日5月7日、さっそく飼育小屋となり、植えたばかりの田んぼに初めて放しました。集団で行動するアイガモは30羽くらいの群れをみんな揃って動き、早速小さな虫をつまんで食べていました。
石引さんは「日に日に大きく育つヒナがとても可愛く、これからが楽しみ」と話してくれました。
5月下旬になってから本格的に放しますが、そのころまでに広い田んぼでは、防鳥ネットや網、カラスよけなど万全の態勢でアイガモを迎えます!
   
   

新緑の竹林に100名の笑顔があふれる ~阿見センター竹の子堀交流会

2010-05-06 09:45:38 | 交流会
   
4月24日(土)阿見産直センターでは毎年恒例の新婦人とのタケノコ堀交流会が直売所近くの竹林にて開催されました。毎年この交流会を楽しみにしている新婦人の会員さんが東京都心から車や電車、そして貸切バスにて全体で約100名が集い、ひとときの楽しい時を過ごしました。前日まで大雨が続き、開催が心配されましたが当日は心地よい春の陽気でタケノコ堀には最適でした。開始前に荻島事務局長より竹の子掘り方の説明を受け、さっそうと竹林の中へ繰り出して行きました。
   
   
   
黄緑色の顔を出した小さなタケノコを見つけると子供も大人も元気にクワを振り上げ丁寧に掘り始めました。でも掘り返し作業はなかなか難しく、生産者に助けてもらいながら収穫していました。なかなか出来ない経験に笑顔が絶えない掘り取り作業でした。
            
ひとしきりタケノコを掘った後は近くの集会所にて食事をしながらの交流会。生産者の紹介から始まり、各新婦人支部の紹介やこの交流会に始めて参加した人の感想などを語りあいました。阿見センター中島悟代表からは「阿見産直センター開設から20年が経過し、いまでは45名の生産者ががんばっている。その中には20代~40代前半くらいの若い生産者が10名いて、皆さんとの産直によって支えられ、若い芽が育てられている」と感謝をのべました。消費者からは「毎年参加しています。孫も連れてきた。」「本当に楽しい。又来年も是非参加したい。」「最近会員になってくれた人を誘った。日本農業を肌で感じて交流の大切さを楽しんでくれた」「野菜ボックスの試食品は食べたことがあるがとらなかった。今日阿見に来てとることを決めた!」などみんな嬉しそうに語ってくれました。


第81回つくばメーデーにて

2010-05-04 10:12:49 | 県南農民組合
   
さわやかに晴れわたった5月1日(土)、つくば中央公園にて労働者の祭典「第81回メーデー」が開催されました。働くものの生活と権利、そして平和と民主主義を守るため団結してがんばろう!と約1,100人あまりの参加者が集いました。
主催者を代表して挨拶した学研労の池長委員長は「今政府の事業仕分けが行われ、つくばの38の研究機関が5~15の削減を検討されている。公的研究の本来の役目を深く考え、社会的役割を果たす国民的理解が大切です。」と呼びかけました。来賓として日本共産党山中たい子茨城県議会議員などが挨拶。
また、JMIUトステム土浦工場にて派遣切りされた日系ブラジル人の人たちが「昨年解雇され1日、1週間だけの仕事をつないで生活している。雇用のルールをしっかりまもってほしい」と決意表明。「今までの労働法では派遣切りは違法であっても、今議論されている改正労働法では合法的に派遣切りを生み出す中身。皆で反対の声を上げ、労働者の権利を守ろう」と声を上げました。
集会を終えた後は、つくば駅周辺を1時間にわたりデモ行進をして通行する人たちに訴えました。