県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

廣瀬さんが新聞に掲載されました!その2

2009-10-30 13:25:07 | 県南筑波農産センター

10月27日付日本農業新聞に農産センター理事廣瀬四郎さんが掲載されました。先月に続き2度目の掲載。以下新聞記事より
JA茨城みなみ管内で来年の田植えに向けた土壌整備が始まった。つくばみらい市福田の廣瀬四郎さん(65)は田んぼに50アールに元肥の一環として米ぬかなどを施し、雑草抑制に取り組む。作業をこの時期に導入するのは今年が初めて。~廣瀬さんは「今年産までは春先だけ導入していた。次年度の取り組みとして2回導入することで土壌状況や出来栄えにどれくらいの差が出るのかを慎重に見極めていきたい」と話している。

阿見産直まつりのお知らせ!

2009-10-27 10:49:06 | 阿見センター


10月31日(土)阿見産直センターでは「第21回産直まつり」を実施します。毎年おなじみの元気汁やもちつき、新鮮野菜が並びます。今年はポニーやヤギなどのミニ動物園がやってきて子供たちも大喜び間違いなしです!
さらに直売所では豪華景品を用意したクジ引きも行いますのでご家族ご友人お誘い合わせの上、ぜひお越しくださいませ!!

900名を超える女性・母親が集う!龍ヶ崎市で茨城県母親大会開催!

2009-10-23 16:45:57 | 女性部
   
「生命を生み出す母親は生命を育て生命を守る事を望みます」のスローガンの元、第49回茨城県母親大会が、10月18日(日)龍ヶ崎第一高等学校で開かれ、全県から、900名を超える女性、母親達が集い、交流しました。龍ヶ崎第二高等学校の素晴らしいダンス部の発表や、竜陣太鼓、竜ヶ崎市の「街おこし」として有名になった「コロッケ」、そこから生まれたどらコロ体操を流通大学生が披露、会場も一体となって盛り上がりました。

   
子育て・介護・労働問題・鬱・デートDV等々「女性として母親として、人間として」生きる為の様々な知恵を交流しました。農民連の女性たちも、「食と農」の分科会を担当し40名程の参加者が、食べ物を通して様々な問題を考える機会になりました。

産直野菜や直売所と、お義母さんと二人で野菜づくり、忙しい中、野菜BOXの「もぐらのおたより」のコラムを担当している根本郁子さんの感想です。
分科会「コンビニ弁当16万キロの旅」
初めて参加しました。分科会の教室に入って、場違いなところに来てしまったのでは…と少し落ち着かない気持ちでいました。でも始まってすぐに、「憂鬱のウツの漢字が書けますか?」という助言者の先生の話で教室の雰囲気が、ふわっと軽くなったように感じました。それからはどんどん先生の話に引き込まれていき、手を挙げて答えたりしながら、日本に輸入されている食料がとても多い事を知り驚きました。
自給自足が絶対いいはずなのに、農業は切り捨てられた状態で、中小規模の農家はあてにもされていないなんて。切ない思いで農業をしている話しがたくさん発言されて、「そんな事って絶対おかしい!政府に訴えていきましょう。」と思いが1つになりました。
私のとなりの席には若いお母さん三人組がいましたが、「ええっ、こんな小さなところから政府に言っちゃうの?」と小声で話しているのが聞こえました。「なんかすごい盛り上がっちゃったね。」とも。私は思わずほほえみかけていました。その時私も同じ気持ちだったからです。
午後の全体会は「講師する弁護士先生がちょっとかっこいいのよ。」と前評判を聞いていたので参加してみました。体育館の一番後ろに座って、「ちょっとかっこいいのかな??」と思いながら、憲法の大切さを聞きました。
憲法は、少数派や弱者を守るための役割が大きい。また、常に相手の立場に立って考える事が大切。これらのことが心に残りました。「なんかすごい盛り上がっちゃった」母親大会でした。

阿見産直センターに小学生が見学に来ました!

2009-10-15 16:01:22 | 阿見センター

 


10月9日地元・実穀小学生が来ました。小学2年生の男女6名です。教育活動の一環として精米所と阿見産直センターの直売所を見学しました。
精米所では、生産者である広瀬さんの説明を真剣に聞いていました。玄米が大きな機械に投入され、機会の音が鳴り響く中、それぞれの機械の仕組みについて広瀬さんに質問し興味津々でした。段階を踏むごとに、実際に触れ、きれいなお米になっていくことに感動していました。
直売所では、萬小路店長に引き連れられて、商品のならべ方の工夫や、野菜作りの大変さについて質問したり、直売所裏の畑をみたり、重い白菜を持ってみたり、梨を食べたりしました。
(阿見産直センター竹崎)

秋晴れの下、枝豆交流会に100名が参加!

2009-10-06 09:18:55 | 交流会



10月4日秋晴れの中、河内町の大豆トラスト畑にて毎年恒例の枝豆取り交流会が開催されました。茨城県内はもとより東京からバスご一行で参加する人もおり、総勢100名ほどの交流会となりました。
枝豆取りでは、総面積30aの畑に広がる一面の大豆に、参加者はやる気満々で最初から畑の中まで入り、たくさんの大豆の収穫を楽しんでいました。収穫した枝豆を枝ごとひもで縛って持ち帰る人が多い中で、毎年参加して要領を得て枝を払い莢だけを袋に大量にお土産にする人もありました。
 子供たちも広い畑におおはしゃぎ。カエルやバッタ、青虫をみつけて枝豆と一緒に持って帰ると笑いながら教えてくれました。
 交流会では河内町の新米コシヒカリのおにぎりと大豆をミキサーで粉にして作った呉汁を昼食におからに天ぷら、きな粉餅や焼き芋と参加者はみな満足顔。食事後は県南農民組合の小林事務局長が食と農、健康について参加者に語り、皆真剣に学習していました。そしてみなさん大豆原料の味噌やしょうゆ、きな粉といったものをお土産にもってかえり、国産大豆を身近に感じる一日となりました。
 参加した豊島区の女性は「毎年参加している。広い田んぼの空気が心地いい。食事もおいしく、お土産もたくさん収穫した。来年もまた友達を誘って参加したい」と話してくれました。生産者も参加者の嬉しそうな顔をみて頑張る元気が沸いてきたそうで、とても充実した交流会となりました。