県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

取手新婦人で味噌づくり講習会に参加!

2013-04-22 16:57:16 | 女性部

4/19取手市新婦人の皆さんとみそ作り講習会を開き、11名の新婦人会員さんが参加しました。大豆を手でつぶせるくらいまで煮てもらい、二組に分かれ交代しながら塩、糀といれ、和気あいあい話ししながらみそ作り。「これくらいなら来年自分で作れるわ!」と話をしていました。
見本野菜BOXやお米も試食。新鮮でおいしい野菜と炊きたて白米に皆大喜びでした。(永田)

TPP交渉反対!公約違反は許さない!~軽トラデモを実施!

2013-04-18 18:23:03 | 県南農民組合

 4月18日(木)小春日和の中、TPP参加交渉反対!軽トラデモ行動を実施しました。農民組合の宣伝カーが、TPPの交渉の中身について、自給率低下による食料問題だけでなく、世界基準での食品安全基準緩和や医療格差などスピーカーから大音量でアナウンス。その後に田んぼ準備で忙しい中、のべ12台の軽トラが旗をたなびかせながら沿道の人や対向車などに「TPP反対!」をアピールしました。

  
 朝9時阿見産直センターをスタート。市街地の人ごみの中や、田植え準備する田んぼ地帯やら県南地域5市1町を夕方5時まで目一杯走り続け、走行距離は140kmに達しました。「TPP交渉反対!公約違反は許さない!」の旗が続く軽トラの隊列に振り向く人も多く、インパクトのある宣伝行動になりました。


つくばみらい市会員Fさん宅前を通り過ぎたとき、田んぼ苗床準備中。大きく手を振って応援してくれました!(写真は振っていないけれど…)




4・11 消費税増税反対!国民大集会!~5000人の怒りの声!

2013-04-12 16:25:10 | 県南農民組合

4/11(木)日比谷野音において消費税増税中止を求める国民集会が開催され、全国から農民、労働者、消費者、原発事故被災者など5000人が集まり怒りの声をあげました。


呼びかけ人のひとりで反貧困ネットワークの宇都宮弁護士は「今の日本は貧困の格差が広がり、働く人の3分の1が非正規雇用、年収200万円以下の人が1000万人を超えた。このような中で消費税増税では貧困と格差を拡大させることになる。消費税増税より富裕層へ課税し所得の再分配が必要だ」と訴えました。


農民連からは茨城農民連より村田書記長が代表してリレートークに参加。「消費税は赤字でもかかってきて、経営を圧迫している。農業を続けるためにも増税もTPP参加も必ず阻止しよう」と発言。大きな拍手が広がりました。

 
日比谷野音での集会を後にして、国会議事堂にむけデモ行進。「命と財産を削る消費税増税反対!」「被災地をこわす消費税増税反対!」と声をあげながら霞が関で隊列を組み、議員会館で全員で国会議員に訴えました。


国会議事堂をバックに県南農民組合旗!



TPP交渉阻止に全力で取り組もう!~農民連全国代表者会議開催!

2013-04-05 14:20:10 | 県南農民組合
 4月3日(水)参員議員会館内において農民連全国代表者会議を開催し、全国の農民連役員や事務局員が150名ほど集まりTPP参加阻止への共同、地域と農業再生の組織づくりを議論しました。


 挨拶した白石会長は、安倍首相がTPP対応の「攻めの農業づくり」の例として、北海道産米が5年間で8倍の輸出増になっていると宣伝していると宣伝していることについて、「輸出は地域の米生産量の0.003%にしかすぎない。宣伝の材料がないからとはいえあまりにひどい」と批判。北海道は経済団体含め地域全体「オール北海道」でTPP参加阻止を訴えよう」と語りました。


 その後、東京大学大学院鈴木宣弘教授が講演。まず冒頭、『TPP反対、ぶれない、自民党』のポスターを掲げ、「地域の民意をうけ当選した6割を超える自民党議員がこのポスターのとおりTPP反対を訴えていたが、もう約束を反故にしてしまう。恐ろしい事態だ」「農産物の関税撤廃だけではなく、医療や食の安全、地域振興策、給食の地場産利用などあらゆる問題が非関税施用壁だと攻撃される」「TPP反対して当選した政治家、政党に対し、これ以上ウソをつくことが命取りだと大きな運動を広げなければ。まだまだ知らない人に広く知らせていくことが大切」と語りました。

 笹渡事務局長から「交渉参加は表明したけれど、まだ安倍首相の欺瞞を世論を訴え、TPP阻止の運動を国民各層に訴えよう。参議院選でTPP推進勢力に審判を下し、学習宣伝を強めて共闘組織と連携して組織拡大に努めよう」と訴えがありました。

県南コシヒカリを使う『白山かくれんぼ』さん~テレビで紹介されます!

2013-04-05 10:40:51 | 県南筑波農産センター

昨年末「地元の美味しいお米を原料にした食材を扱いたい」と事務所に問い合わせあり、地元取手市白山の『白山かくれんぼ』代表の澤井さんとお会いしました。
澤井さんは、取手の昔の表記が「鳥手」だったことから、手羽先餃子の中にお米を詰めた『鶏手羽かくれんぼ』を開発し、「地元の産業を活発にして街おこししたい」との思いから、当産地の特別栽培コシヒカリを使いたいと注文していただき、定期的に精米したてのお米を配達させていただいています。

白山かくれんぼ→ http://www.toriteba-kakurembo.net/

また、2013年4月6日(土)9:30~10:30 放送「ぶらり途中下車の旅」で鳥手羽かくれんぼが紹介されます。
旅人は夏川りみさんです。

以下、「ぶらり途中下車の旅」HP紹介
http://www.ntv.co.jp/burari/next/index.html JR常磐線

次回は、常磐線の旅!
かくれているのはなぁーに? 取手名物「鳥手羽かくれんぼ」
300万円のお寿司!? チキンカツ定食290円!激安レストラン!
松戸で見つけた変わった不動産 お楽しみに!!

夏川りみ
沖縄県石垣島出身。
1999年に歌手としてデビューし、2001年に「涙そうそう」で大ヒット。
老若男女問わず好まれる歌手として活躍しながら、
一児の母として子育てにも奮闘中!


阿見産直センター第11回通常総会開催!~45本の矢 集めて 根ざす地域産直!

2013-04-02 17:49:33 | 阿見センター

3月30日に本郷ふれあいセンターにて第11回通常総会が開催されました。

第一部では特別講演として茨城県農民連書記長の村田深様をお招きし
「農業・医療・くらし・主権を壊す TPP参加は必ず阻止しよう」と言うテーマで
TPPとは何かということから、農業だけにとどまらない幅広い分野における危険性について詳しい資料をもとにお話を伺いました。
日本農業と農村生活、地方を崩壊し、国民生活に重大な損失を与えるTPPは非常に重大な協定でありなんとしても阻止していかねばならないことであると改めて考えさせられました。


第2部の総会では2012年度の事業報告から会計報告、監査報告が各担当からされた後2013年度事業計画案、会計予算案についての発表がありました。

新年度は引き続き全品目複数の放射能検査の実施、あわせて複数の農薬残留検査を行う事や昨年度からスタートできたGAP(農業生産工程管理)を広げ、総合的な安全管理を推進することで農産物の品質を高めていくこと、一定期間一定数量を継続出荷できる生産体制を組織として推進していくこと等、さらなるステップアップを図る為に、取り組む課題が明確になりました。

TPPをはじめ原発から再生エネルギーへの推進など様々な問題を目の前にしての新たなスタートを迎える今年度。
理事を含め45件の組合農家、職員が今まで以上に一丸となって、安心安全で栄養豊富な魅力ある農産物を供給していく阿見産直センターにするとの気持ちを共有できた総会になりました。
(阿見産直センター 荻島光明)