県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

「第23回阿見産直まつり」~秋晴れの中盛会に開催!

2012-10-30 12:43:26 | 阿見センター
県南農民組合には、事業組織が米産直の「県南筑波農産センター」と野菜産直の「阿見産直センター」の二つがあります。恒例のこの秋の収穫祭は阿見産直センター産直まつりと銘打って開催しますが、歴史的な経過があって三組織が主催する合同収穫祭です。
 

 10/27日(土)、今年も穏やかな秋晴れに恵まれ開催できました。原発の風評被害で原発前の年との比較で、事業実績が15%落ちこんでいる中、1500名余のお客様の参加があり、直売所や模擬店(14店舗出店)の販売額も前年比108%と増えました。
舞台は地元のみなさんの踊りや民謡、ヒューマンフアマーズの百姓フォークライブ加えて、町内の小学生で構成されている和太鼓グループが加わり、勢いのある演奏で大いに盛り上がり、終始楽しい祭りの雰囲気が会場一杯に広がりました。
こども達の体験コーナーでは、動物との触れ合い、「つくってみよう・のってみよう」と称して竹馬・ポックリづくり、また今年は新たに「切ってみよう・やってみよう」と称して丸太ぎりを加えました。

体験コーナーは毎年大好評でこども達の元気な声が・笑顔が弾けますが、丸太ぎりが予想以上に大人気、お父さんお母さん達もこども達に負けじと汗を流ししていました。
 

開催にあたって実行委員会では、産直まつりは単なる収穫祭でなく、直売所や野菜宅配ボックス等で日頃ご愛顧いただいているお客様に対する年に一度の感謝祭であり、地域の農業、しいては日本の農業、消費者の健康を守る運動や地産地消の取り組み成果を発信する場であることを改めて確認を図り、生産者・職員・関係者等総勢100人がかりで取り組んできましたが、まつりに足を運んでくださった皆様の笑顔・歓声に触れ、数日の準備の疲れも消え、来年も今年以上にとの思いが生まれてきました。

(いばらき県南阿見産直センター 荻島事務局長)

阿見産直センター第23回産直まつり開催のお知らせ

2012-10-25 16:33:47 | 阿見センター
10月27日(土)阿見産直センターでは毎年恒例の「阿見産直まつり」を開催します!

直売所の外でもテントを並べてこだわり野菜や米、果物、花など大特価にて販売。さらにポン菓子や揚げ菓子、焼きそばなどの模擬店も多く出店します。ステージでは百姓フォークヒューマンファーマーズや地元の民謡、おどりなども披露されます。また、おなじみ大好評の野菜たっぷり「元気汁」も振る舞います。
そして、農産センターとしてはまた今年も「もちつき」の実演販売します!きな粉や辛みなどの味でつきたて餅をぜひお召し上がりください!


直売所には秋野菜があふれています!

2012-10-19 11:25:54 | 直売所
新米セールからおよそ1か月過ぎましたが、相変わらず新米を買い求めるお客様が多くいらっしゃいます。

さらに秋ナスやトマト、キュウリ、ネギなど秋野菜があふれる今頃に合わせて、直売所内の品台も2つ増やして売り場を所せましと販売しています。

やっぱり生産者の顔が見えるから安心」

「朝納品された野菜が新鮮でうれしい」
などお客様から嬉しい声が聞かれます。


11月からは営業日を増やして、火曜日定休を除き毎日営業するようになります。

お近くの方はぜひお越しください



大豆収穫体験と農村手作りランチ食べ放題に大満足の交流会!!

2012-10-09 17:59:33 | 交流会
10月6日(土)河内町の長竿生産組合において毎年恒例の枝豆取り交流会が開催されました。10月にはいっていても30度近い残暑の残る暑さの中、毎年この交流会を楽しみにして都内からバスご一行で参加される新婦人支部もあり、電車や車で会場まで足を運ぶ参加者を含めて総勢50名ほど。たいへんにぎやかな交流会となりました。 

 
 

最初に生産組合代表の小更氏より大豆の作柄状況を報告。今年は夏場の天候に恵まれて、例年より大豆の実入りがよく、収穫しがいがあるとのこと。会場のすぐ隣の大豆畑に移動すると、一面の大豆畑に皆感激して一斉に軍手とハサミを携えて畑へ繰り出しました。参加者は時間ぎりぎりまで楽しみながら枝豆収穫に勤しんでいました。
収穫しながら、「いつもお土産に持って帰るこの枝豆は夏場の枝豆より味わいあって美味しいし、なにより収穫が楽しい!」「毎年食べきれないくらい持って帰ります(笑)ご近所に配ろうと思っています」と話してくれました。

 

 交流会では当会の新米コシヒカリの炊き立てご飯や枝豆をミキサーでつぶしてナスをいれた味噌汁(呉汁)や天ぷら、煮物、手作り豆腐、おからサラダ、きんぴら、肉じゃが、きな粉餅や手づくりあんこのおしるこ等など20品目程度の生産者の母ちゃんの手料理に満足顔。あっという間に平らげてしまいました。

 食事の後には農民組合組合の岡野組合長より「この大豆畑トラスト運動が始まったきっかけは、虫が食べると死ぬという遺伝子組み換え大豆やトウモロコシが普及しないよう、国産の安全な大豆を守ろうとして始まった。これからも運動を広げて安全な国産農産物を作り続けていきたい」と語りました。

 初めて参加する消費者からは「生産者と直接顔を合わせる
機会がとてもよかった。また来年も参加したい」「こんなに美味しい田舎料理に感激しました。来年チラシにはは“大豆収穫と農村手作りランチ食べ放題!”でみんな喜んで来ます!」
と語ってくれました。