今年も竜ケ崎市辰澤さんが合鴨栽培に取り組んでいます。
5月中旬に届いた合鴨のヒナたちが集まって田んぼを泳いでいました(*^_^*)
今年も竜ケ崎市辰澤さんが合鴨栽培に取り組んでいます。
5月中旬に届いた合鴨のヒナたちが集まって田んぼを泳いでいました(*^_^*)
芽が出れば 何やらうれし 春畑
筍の終わった竹林では、後から出た筍がニョキニョキと立っています。細いものや曲がっているものは今のうちに刈り取り、太くていいものを親竹として残していきます。今年は不作の年だった我が竹林では、残すようなものがなく来年が心配です。
G.Wも終わり、田の苗たちも元気に育っています。JAの指導では5月10日過ぎに植えたほうがいいと言われていますが、毎年連休時にほぼ終了しています。畑作中心の家では、作付けがひと段落してから田に入る人もいて、各々です。中には全く手が付けられず、草がいっぱい生えている田があり、今年は米作りをあきらめたのかな?と気になる田もあります。水利組合の電気料、苗代、肥料代、作業委託代、その上高齢化。やめたくなるのもわかるような気がします。それでも整然と植えられた田を見るたび、みんな頑張っているなと思ってしまいます。
生産者 飯野 靖子
それぞれの 色を競いて 新緑山
家の周囲には大きな欅の木が何本もあります。その芽吹きが今年は不揃いで、早くから濃い緑色もあったり、そばではまだ新緑の若々しい色をしていたりと、こんな年は天候不順だと昔から言われてきました。確かに春先から気温が上がったり下がったり、安定していません。今朝もキャベツの葉にたまっている水が薄氷のようになっていて冷たいこと。手袋なしでは収穫できません。
もうひとつ目につくものは、山の藤の花が例年より異常に多いのです。紫の花をたくさん咲かせていて見頃です。藤にからまれている木にとっては憐れですが、大きな木のてっぺんまで覆い尽くして咲いているのです。自然の営みは私たちにいろんな表情を見せてくれます。後で振り返ってみないことにはわかりませんが、冷夏予報も出ていることもあって、今年は何かおかしいぞと感じています。
生産者 飯野 靖子
新緑を 映す田の面 ツバメ飛ぶ
新緑の美しい季節となりました。世間では“10連休のゴールデンウイーク”と騒いでいますが、農家は田植えの準備、畑の作付けと、一番忙しい時期を迎えています。4月は天候不順で低温傾向でしたが、ようやく20℃を超え、汗ばむ陽気となってきました。この晴れの天気が続いてほしいものです。
大地のめぐみでは栽培する作物ごとに班を作り、班会を時々開催して生育状況の確認や、学習会をして情報交換をしています。先日はオクラの班会で、農業改良普及所から講師を招いて学習会をやりました。他の産直センターの生産者も参加して、栽培方法や農薬、病虫害のことなど、とても勉強になりました。健康志向の影響でオクラの人気が高まっています。毎日毎日の収穫は大変ですが、張り合いもあります。心配なのは天気。今夏は「冷夏」なのでは、というニュースを耳にしました。オクラは高温でないと、とたんに育ちが悪くなります。夏は夏らしくあってほしいものです。
生産者 飯野 靖子
4/29(祝)東京都新宿区柏木地区のお祭り「みどりとリサイクルフェア」に出店。地元の消費者の皆さんと一緒に茨城の新鮮野菜や干し芋、ジャムなどの加工品を販売しました。当日は陽気にも恵まれたくさんの人でにぎわっていました。
4月27日(土)東京都内消費者の皆様を対象にして、大地のめぐみで管理する竹林においてタケノコ掘り交流会を開催しました。都内から大型バスや電車、自家用車で阿見町に訪れ、関係者を合わせて100名ほどの交流会となりました。
広い竹林の中で大人も子どもも張り切ってタケノコ掘り作業!ちょうど掘りごろのタケノコがたくさん顔を出しており、慎重に時間かけてじっくりと、最初のタケノコを掘り上げていました。次からは慣れてきてあっという間に2本~3本と掘っていき、「大きいタケノコが掘れた!」と歓声が上がっていました。
タケノコ掘りの後には集会所にて昼食を食べながら交流会。こちらで用意した田舎料理、おにぎりや天ぷらやサラダ、たけのこ汁に参加者は皆さん舌鼓をうって大喜び。子どもたちもたくさん食べていました。
食事がひと段落ついた交流会では、まず生産者からの自己紹介。自分で栽培する野菜についてや日々の農家の苦労話、そしていつも届く野菜ボックスで知った名前を聞くと参加者から大きな拍手が起こり、消費者からは日々おいしい野菜や米を届けてもらっての感謝の思いが語られ、笑顔が絶えない交流会となりました。
交流会を終えた後には、精米所施設見学として東町自然有機農法に訪れました。代表の大野氏に精米の流れの説明を受け、自分たちが毎日食べているお米がしっかりと管理され、愛情をこめて精米されていることを納得していました。これからもたくさんの人に食べてもらえるように、産地として頑張っていきます!