県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

阿見センター青年部長が新聞に掲載されました!

2013-01-28 18:33:52 | 阿見センター

1/23日付け農業共済新聞に阿見産直センター青年部長筧田貴正さんが掲載されました。
(以下記事より)
 「父が楽しそうに農業をしている姿を見ているうちに、私も自然の中で食べ物を作る仕事をやってみたいと思い就農しました」と話す、阿見町阿見の筧田貴正さん(32)は、就農して4年目。阿見産直センターの青年部長を務める等、これからの農業を背負っていく若き農業者だ。
 筧田さん方では、祖父が芝を栽培していた。野菜づくりは会社員だった父が55歳で早期退職して始めた。筧田さんも大学卒業後、福島県でメーカーに勤めていた。就農するにあたり妻の梨恵さん(29)は、「まだ若いし就農するには早くないかな」と考えたが、筧田さんの熱心な説得で一緒に就農することになったという。
 筧田さんは、現在、妻と両親の4人でネギ25アール、里芋20アール、大根10アール、カブ10アールなど20種類以上の野菜を作付。阿見産直センターを中心に県内5か所の店舗で直接販売をしている。
 「多種の野菜をつくるのは、それぞれの野菜に合わせた栽培方法があるので大変手間がかかります」と話す筧田さんだが、昨今の異常気象で災害をうけてもリスクの分散が図れるという。
 今後は、「多種少数の野菜から良い品目を選び直販だけでなく、市場にも対応できるように耕作面積を増やしていきたい」と話す。また、「昨年20人で結成した阿見産直センター青年部の部長に就任しているので、強化品目を絞り阿見町の徳さんになるような野菜をつくり、農業を盛り上げていきたい」と話している。
 

全国農民連大会が開催!全国から400名ほどが集う!

2013-01-23 14:50:12 | 県南農民組合
 
 1月21日(月)~23日(水)東京都大田区産業プラザにて第20回全国大会が開催されました。全国から代議員・評議員あわせて300名、役員事務局来賓含め100名ほどが一堂に会し、TPP交渉参加阻止、震災復興・復旧、農山村再生に向けた活動方針を議論しました。
 
主催者あいさつした白石会長は、2年前からの大会を振り返り「激動の情勢の中、農民連の会員の食糧・農業、農山村の再生を担ってきた」とのべ、TPP交渉参加阻止の共同の発展、震災被災者の救済と復興、原発事故による放射能汚染被害の賠償で農民連が果たしている役割を紹介。「農民連に大きな期待がある。TPP交渉参加反対など共同を大事にして、運動の核となって、さらに奮闘しよう」と呼びかけました。
 大会に参加した阿見産直センターの中島悟さんは「前回より出席者が多く思われ、活気があったように感じた。一緒に参加した産直センター役員も資料を片手に真剣な表情で聞き入っていました。我々農民も生産だけにとらわれるだけでなく、全国の取り組みや情勢を自分なりに理解し、今後の組織運営、また農業経営に役立てていかなければならないと感じた」と感想を述べてくれました。

鍬入れ式を行いました!

2013-01-18 12:50:26 | 県南農民組合
1/16茨城農民連では県内の農民組合役員事務局が年初めの「出陣式」の農民版として「鍬入れ式」を行いました。


それぞれ1品料理持ち寄りもちより、お酒なしで歓談するのが毎年通例となっています。


途中県連村田書記長の演奏などもあり、楽しく歓談しながら場は進み、最後には皆で今年一年の願いを書き初めをしております。
 
「整理整頓」「脱皮」「初心」「翔く」などなど、皆それぞれ決意を込めた式となりました。