県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

今年も美味しいお米ができました!~都内消費者との稲刈り交流会を開催!~

2017-09-12 10:33:30 | 交流会

 秋晴れの9月10日(日)都内消費者15名ほどが稲刈り体験にやってきました。ほとんどの方は田植えで4か月前に同じ田んぼに苗を植えた人たちで、自分の植えた場所を探しながら、一生懸命に刈り取り作業を行いました。

稲束をしっかりつかんで鎌で引き切る稲刈り作業は、最初はぎこちなく刈っていても、慣れてくればあっという間に刈り取りが進みました。

子どもたちも一生懸命稲刈り作業を行いました。

稲刈りを終えた後はお楽しみの昼食交流会。今年の新米はもちろん、農家のお母ちゃんたちがつくってくれた天ぷら、煮物、サラダなど農家料理のフルコース。冷えた国産麦茶といっしょに食べ始めると皆さん箸が止まらない勢いで食べていました。普段おかわりしない子どもたちも次から次へ食べていて、ある小学生の女の子は「この赤飯は無限に食べられる!」と名言を残しました(笑)

その後は田んぼ主の大林さんから今年の生育状況と生産の思いを語っていただきました。「今年は8月の曇天で収量は少なくなっていて、農家も年々年老いている。元気がなくなってくる中で、このように消費者の皆さんが食べてくれることをみればまだまだ頑張ろうという気持ちになる。これからも美味しいお米づくりに励みたい。」と話しました。

参加された豊島支部の方からFAXにて感想いただきました。「事務所近くの田んぼの稲刈り、虫が苦手な私ですが、青ガエルやカマキリにびくびくしながらなんとかやりました。暑い中、作業をしていると農家の方々のご苦労がしのばれます。この間の悪天候でさぞかしやきもきなさったことでしょう。産地の方々との交流では、皆さんの20種類以上にもなる美味しいお料理をいただきました。他の方々にも食べさせたかったです。現地の皆様、ご多忙の中、本当にありがとうございました。産直に参加する会員をもっと広げるように頑張ります!」

 


都内小学生たちの稲刈り体験・・が雨で中止

2017-09-06 17:31:52 | 県南筑波農産センター

5月に田植えをおこなった武蔵野東小学校の5年生およそ100名が本日、9月6日(水)稲刈りにやってきました。ところが、あいにくの降雨のため稲刈りは中止!3年連続で稲刈り体験ができていません・・・(><)

「どうして雨の中で稲刈りはできないの?」と残念がっている子どもたちに理由を説明。①雨の中で収穫すると濡れているので品質がよくない②乾燥するのに調整に時間がかかる、品質が悪くなる③コンバインが雨にぬれると故障してしまう④田んぼがぬかるんでいるので状態が悪くなる・・・など説明すると納得。

「この辺を植えたよね~」と自分たちが5月に植えた場所を確認しつつ、名残惜しそうに田んぼを後にしました。

小雨になってきた中で、稲穂をバックにクラスごとに記念撮影だけ行いました。

その後、隣の小学校体育館をお借りして昼食と交流会。田んぼ管理してくれた大塚さんからも田んぼの生育状況と農家の現状について話をしてくれました。さらに雨の中、稲束を用意して見せると、「稲刈りやりたかったな~」「これがお茶碗一杯分のごはんになるの?」「学校の庭に植えた稲と全然違う!」など話していました。学校で11月に行われる「新米祭り」には美味しいお米を届けます!


農産センター直売所閉店のお知らせ

2017-09-01 14:17:22 | 直売所

 2008年9月1日よりオープンした「県南筑波農産センター直売所」ですが、惜しまれつつ昨日8月31日をもって閉店いたしました。それに伴い、取手市内3か所で行ってまいりました移動直売についても中止させていただきました。

 これまで多くの地域の皆様に支えていただき9年間にわたり営業してまいりました。誠にありがとうございました。今後は同系列店であります阿見産直センター直売所(阿見町実穀1273-7 0298-43-2403)をご利用ください。