県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

アイガモ栽培の小林健太郎くんが新聞に!!

2008-09-29 18:45:29 | 県南農民組合
9月25日発行の新婦人しんぶんに「肌で風を感じる日々~ハーブにも挑戦!農業後継者小林健太郎さん」と特集されました。
彼はお米はもちろんですが、野菜も多く栽培していて、そのなかでも西洋野菜は48種類、うちハーブは19種育てており、試行錯誤しながらもできるだけ無農薬にて栽培しています。うちの野菜を使う人たちの料理に対する強い思いにも答えたいと話す笑顔に、農業の担い手としての自身もうかがえます。

韓国農民団体15名が視察にきました!

2008-09-22 18:05:56 | 県南農民組合
 9月8日韓国の農民団体の全国農民会総連名「忠清南道連盟」が当会の視察に訪れました。全国連からビア・カンペシーナの仲間を受け入れて欲しいと連絡があり、通訳含め15名(13名が稲作農家)と交流しました。
 当日農産センターの米検査に当たり、検査のために山と積まれた米の間を準備に忙しい生産者と検査員が行き交う中バスが到着。挨拶もそこそこに独特の韓国語(まるでケンカしているみたい)で質問ぜめに。「米袋は何kgはいっているのか」「韓国では機械が高くて個々に買えないから、農家は稲刈りまでであとはすべて集団で行う。日本はどうしているのか」「韓国はすぐに白米にして貯蔵するが、これは白米ではないのか」などなど。
その後は農業用水を調整する堰を見学し、午後には阿見町の耕作放棄地を茨城大学や阿見町と共同して再生する取り組みや農園の現地視察、阿見産直センターの直売所や産直BOXの活動などについて懇談しました。
 産直BOXをつめる様子を見学しているときには「何種類入るのか?注文の受け方、届ける頻度」など聞かれ、最後までびっしりのスケジュールだった様子です。

折込チラシによる反応は例年以上!

2008-09-19 15:58:31 | 県南筑波農産センター
~小さい農家も大きい農家もお米は農産センターへ~
~いまや生産調整でなく増産のとき、過剰減反こそもったいない~

9月上旬に仲間増やしのチラシを一般紙などに31,000枚を折り込んだところ、早速電話にて問い合わせが例年以上に殺到しています。
「いくらで買ってくれるのか?」が開口一番ですが、昨今の三笠フーズ事件による汚染米のニュースから、国産の安心・安全なお米の需要が高まっていることや政府や農協へのグチ、低米価への不満、肥料や資材の高騰に苦しむ現状など共通した話題に反応は上々。そこで私たちの農民運動と産直の取り組みなどを説明すると「近々事務所によるよ」「検討してみる」などいろいろな反応がありました。
なかなか数字や成果にはあがらなくとも、農民連に期待する声が多いことが改めて実感された取り組みでした。

稲刈り交流会が行われました!

2008-09-16 12:06:44 | 交流会
9月13日(土)今年で15年目を迎える稲刈り交流会が真夏を思わせる秋晴れの中で実施されました。当日参加した30名の消費者・米屋さんは慣れない手刈作業に戸惑いながらも生産者と一緒になって稲刈りを体験しました。今年5月に田植え交流会に参加した人はすっかり大きくなった苗に感激し、「毎日食べるお米がこうしてつくられているんだ~」と嬉しそうに話してくれました。
稲刈りが終わった後は近くの集会所にて交流会。10名の生産者が持ち寄ったご飯や赤飯、みそ汁や天ぷら、佃煮や漬物など食べ切れない程の食事に参加者は大喜び。懐かしい田舎料理に舌鼓をうっていました。食事後大人たちは“食の安全と産直の役割”と題し学習会。そして米や野菜などを使ったゲームで盛り上がって豪華な(?)景品をお土産に参加者は充実した交流会となりました。

美味しい新米の季節!今年初めてのコメ検査実施!

2008-09-10 17:54:27 | 県南筑波農産センター
収穫の秋、今年もお米の出荷が始まりました。県南でも9月8日(月)今年初めての米検査が、つくばみらい市にある狸渕倉庫にて実施されました。
 8月下旬から続いた雷雨の影響で地がぬかるみ稲刈りが遅れ初検査4日の予定が延びて今日が初検査となりました。約700袋、無事に茨城ふるさと産直ネットワーク所属の検査員による適正な検査を受けました。立ち会った生産者は、結果を記録したり、シールを貼ったり、お米を積み替えたりと任務を分担して検査を進めました。また、「乾燥調整がちょっと長すぎたかな」「粒が揃っていてきれいだが・・・」等、自分のお米の評価を聞き今後の生産の参考にしています。
 この検査は毎週木曜日に行われ、10月15日が最終です。秋晴れの中、今まさに稲刈り真最中。コンバインのうなる音があちこちの田んぼで元気に響いています。もうすぐ美味しい茨城県南の新米が皆様の食卓に届くことでしょう。
 政府の低米価政策、原油の高騰にも負けず、私達はお米を作り続けています。安全で美味しいお米を丹精込めて作りました。是非ご賞味下さい。

コンバインの音が響きます!コメ収穫が始まりました!

2008-09-07 14:21:15 | 県南筑波農産センター
平成20年(2008年)産のお米の収穫が始まりました。
今年は7月まで猛暑で順調かとおもったら収穫間近の8月下旬からは雨続きで心配されましたが、9月にはいってからは秋の好天続きでようやく収穫の時期を迎えることができました。生育は順調、収量は例年並みになりそうです。
この土日は特にあちこちでコンバインの稼動する姿が見受けられています。
明日9月8日は今年最初の米検査を予定しています。一日も早く茨城県南のおいしいお米が皆さんに届けられるといいですね。

女性部の椎名さん 新聞で紹介されました!

2008-09-04 09:48:04 | 県南農民組合
 9月4日のしんぶん赤旗にて「働くことと子育てと自営業の女性たち」として県南農民組合女性部の若手としてがんばっている椎名知哉子さんと娘の結衣ちゃんが紹介されました。
 椎名さんは取手市にて家族で米と野菜を作っており、8月はゴーヤやトマト、ピーマンなどの野菜が最盛期で、これからはお米の収穫でまた大忙しです。
原油高騰によるガソリン、軽油、資材等の値上げが経営を苦しめる一方で、米価は毎年下がり続けており、椎名さん一家の願いは「コメを第一とした農産物の価格保障、農業を続けることができる所得補償だ」と語っています。