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ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2024-103 濃厚な週末

2024年11月19日 | 日記
寒い1日。今週は週末にかけて多くの出来事が重なった濃厚な週だった。
かねてから取り組み練習を積んでいた芸術祭で合唱の部で出演。
その後の夜は某温泉で10年ぶりの高校の同窓会、翌日は先人ボラで市内の史跡巡り。
その合間に歯の治療、そしてかかせないのが毎日の野菜の出荷・・・・
どれも1つ1つ楽しいひと時だった。
もう少し時間がずれていたならもっと余韻に浸れるものをと思えるのだが
不思議といろいろ重なるものだ。

まずは感動した合唱の紹介。3曲歌った内2曲
曲はウクライナ民謡「キエフの鳥の歌」女性2部合唱を男性も加わり4部混声に
ウクライナの曲は、この合唱団で3曲目にあたる。

はてなき空のかなた 愛しい鳥は飛ぶ
丘に一人たたずみ過ぎにし日を思うこころにしみる鳥の声
白鳥よ鶴よ優しき人は今いずこ教えておくれ アーア^アーア ア
悲しい別れの朝 さみしげにささやく 熱き愛の言葉がいまも耳にのこる・・・
(曲はユーチューブでも紹介されている。)
ロシア、ウクライナの戦争も終わりが見えずますます深刻化しそう・・・

「ねがい」 この曲は歌っているうち涙がこみあげてきた曲だ。

1もしもこの頭上に落とされたものが ミサイルではなく 本やノートであったなら
 無知や偏見から解き放たれて 君は戦うことをやめるだろう

2もしもこの地上に響きあうものが 爆音ではなく 歌の調べであったなら
 恐怖や憎しみに囚われないで人は自由の歌をうたうだろう

3もしもこの足下に 植えられたものが 地雷ではなく 小麦の種であったなら
 飢えや争いに苦しまないで 共に分かちあって暮らすだろう

4もしも一つだけねがい叶うならば 戦争すてて世界に愛と平和を
 この願い叶うまで私たちは(人類は)歩み続けることを やめないだろう

指揮者からはミサイル、爆弾、地雷、戦争のフレーズはスターカットで言葉を切ると
強調されて言葉がより響くことを指摘された。まさにその通りだと感じた。

以前にも紹介したのだが無力だが歌で聞く人に届けられたらと感じる曲だ。
広島のある中学校で創られた曲である。先日の沖縄の平和の旅で
退職女教師の会のメンバーの広島の方に練習していると話したら
勿論しっており一緒に歌ったことを付け加えます。














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2024-102 沖縄にて

2024年11月16日 | 日記
昼に集合
最初の目的地はひめゆりの塔。
案内人は地元の退職女教師の会の会長達。
ひめゆりの塔は多くの犠牲者を出したガマの上に建立される1946年。
沖縄戦で亡くなった学徒隊員136名、在校生・教師91名計227名

その後33回忌に同窓生がひめゆり記念館の建設を決議、手弁当で奔走。
資料収集し7年後の1989年にひめゆり平和記念資料館開館。私設なのだった。
限られた時間であったが一つ一つ証言記録を読むと犠牲になった多くの方々の
人として生きた時間が偲ばれた。
私たちシニアに混ざって修学旅行生たちもしっかりと静かに見入っていた。
後々まで引き継いでほしいものだ。
その後、平和祈念公園に。
本島南部の沖縄戦終焉の地糸満真文仁の丘陵を南に望む。
犠牲になった方々のすべての名を記した等建立されている平和の礎、
中央には広島長崎の火を合火した平和の火がともされていた。
広大な敷地の中に多くの施設が建設されていた。
その後、中部にあるコテージの宿へ。
夕食では全国各地から集まった方々と交流会。

1日目終了。


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2024-101 沖縄平和の旅

2024年11月13日 | 日記
何年ぶりだろう。沖縄へ行くのは。
退職女教師の会で総勢45名が全国から集まった。
前泊移動しての旅だった。飛行機のチケットはスマホで予約。
搭乗券は当日1時間前にスマホで。紙媒体からの移行。時代の変化を感じた。


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2024-100 明日から沖縄、平和の旅へ

2024年11月03日 | 日記
今日は文化の日。午後から半日ボランテイア。
文化施設は無料開放される。多くの人に利用してほしいものだ。

今週、2泊3日の沖縄平和の旅に参加予定。前泊で明日出発。
参加者は所属する団体の会員メンバー。全国から40数名。
ひめゆりの塔を始めとして、平和祈念館、資料館、辺野古、普天間基地 嘉手納基地
美術館などを巡る。

現地集合、なので各自が飛行機のチケット購入。当日価格は高いので
早期割引のネットで購入。だから紙媒体のチケットはない。
今はスマホの時代。便利なのだが不安も覚える。








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2024-99 ようやく米価30年ぶりの価格に

2024年11月02日 | 日記
11月に入った。免許更新。
これからは3年更新なそうだ。年齢を感じた出来事の1つだ。

今日ほうれん草のフィルムを購入。今までより高い。
「11月から値上がりしたんです。」と申し訳なさそうに店員が。
資材が高騰している。肥料、農薬。それが野菜に転嫁出来ればいいのだが
需要と供給の社会。逆に白菜は出荷ピークを迎え、どんどん下落している。
今では1玉200円から300円台だ。

さて今、コメ不足と値段の取引価格が2万2700円と140%アップ。
消費者は高くて困ったと嘆きの声。しかしコメは一杯39円。コーヒー代の10分の1。
そして米の価格は30年前の価格にようやく戻ったに過ぎないのだ。
反面、資材は高騰。特に肥料は139%も。
2022年の水田農家の平均所得は1万円。時給換算で10円。
農家の厳しい状況。これでは後継者がでてこない。
このような現実を放置していれば今後輸入するしかなくなる。
ちなみにパンとコメの年間購入は2000年から逆転。
今では1万円も差が出ているという。

社会全体で考えなければいけない問題だ。


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