ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2018-68 痛快なコメディ「 しあわせの雨傘」

2018年06月06日 | 日記
演劇鑑賞会、今回の例会は「幸せの雨傘」
2010年現代フランス映画の人気監督フランソワ・オゾンが
1980年「飾り壺」を自らの脚本で映画化。

バリエ&グレデイの「飾り壺」が「幸せの雨傘」の原作なそうだ。
81年大統領選挙の前年の80年に書いた。

当時の選挙で社会党のミッテランが保守政権を破る。
「演劇も社会との関係と切り離せないわけで当時の世相が出ている。」といわれている。

主演は賀来千香子、永島敏行、井上純一他、実に痛快で観終わった後すっきり。

セクハラ問題などでもやもや感の多いご時世を痛烈に皮肉ってるようにも感じた。

ストーリーは雨傘工場主の夫と奥様。

奥様は家事もしなくてもよく何もしない飾り壺に例えられる。

これが最後には逆転の位置になるというものだ。とにかく面白かった。

女優の賀来さんはTVで見るより大変スリムであった。









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2018-67 6年ぶりに観た東北絆... | トップ | 2018-69 万引き家族を鑑賞して »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事