ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2024-32 3月なのに雪の中の街巡り

2024年03月02日 | 日記
2月が暖かかった。
今日の街巡り、雪の中城後を歩く。3月は寒い。寒い1日だった。
城跡の石垣も雪が吹き付け、石垣の上に名前が刻まれているのを判別できる
状況ではなかった。
でも指導者はポイントを決して見過ごさなかった。
ポイント1,○○指定重要文化財に指定は必ず伝えること。国、県、市等。
ポイント2,城跡は公園に設計されて修正されている。
      当時、階段はなかったのだということ。
      あれば敵に簡単に攻め込まれてしまうのだ。守りの要塞が城だということ。
      坂道にしても、今はなだらかな坂道だがこれも修正されて
      市民に憩える公園にしたからであり、当時は斜度はきつかったという。
以前、他県の観光客の中でこんな設計なら簡単に攻められる城だと受け止めた方がいたらしい。
石垣の積み方や加工の仕方
3種類の石塁の加工、野面積み、初期、中期から後期 打ちはぎ 切り込みはぎ
盛岡城は40年ぐらいかかって完成。従って工法技術が変化している。
積み方と乱積みと布積み、コーナーが算木づみ大きいのは9トンもあったようだ。
この様な部分は正しく説明できること。
ようやく今回の研修でどこの部分かが理解できた。

寒い中だったが新しい発見で満足だった。でも寒かった。



コメント
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