『讃岐(さぬき)男に阿波(あわ)女』。
香川県にいる頃、子供ながらによく耳にした言葉。
言うまでもなく讃岐は現香川県、阿波は現徳島県のこと。
温厚で優しい讃岐男には、働き者で我慢強い阿波女が合う。
他にもいろんな解釈があるようだが、こうして言葉にあるくらいだから
男女の組み合わせとしては最適なのだろう。
香川県出身者として、徳島でまず思い浮かんだのがこの言葉で
サッカーとはまったく関係ないのでこの辺で・・・。
さて、いよいよ逆天王山・・・。
17位の大宮アルディージャは、18位の徳島ヴォルティスを迎え撃つ。
四国初のJ1チームということで、当初から注目は集めていたものの
バック(←大塚製薬)が大きい割には、それほど補強するわけでもなくリーグ開幕。
案の定ここまでダントツの最下位を疾走中であるが、中断中清水からスタメンクラスの
村松選手や神戸からエステバンと攻守に要となる選手を補強。
うちにとっては順位はまったく関係なく、中断明け広島、鹿島と引き分けて
何が何でも勝ち点3を奪わなければならない相手なのだ。
毎試合勝利することは不可能だし、漠然と1試合ごとに一喜一憂するよりも
3試合ごとに勝ち点「4以上」を確実に積み上げていく。
こういったスタンス、目標を持つ方が順位を上げていくには大事なことかと。
私が個人的に目指して欲しいのは、残留ではなく「1桁順位!」。
と言うのにも理由がある。
水曜日に行われた鹿島戦、仕事をあがって急いでステラタウンへ向かい
パブリックビューイングで観戦した。
前半シュート数「0」に押さえ込まれながら、0-1で後半に。
TVに映し出されるアルディージャの選手の顔は、悲壮感、焦燥感は皆無で
良い意味での自信、笑顔が見られた。
どちらかというと鹿島の選手のほうが気負いが感じられた。
試合は主導権をほぼ鹿島に奪われながらも、「2-2」のドローに持ち込んだ。
今年はアウェー川崎戦の大逆転勝利、ほかにも柏戦、前々節広島戦、前節鹿島戦と
先手先手を打たれながらも、追いつき追い越ししぶとく勝ち点を取れた試合が多い。
アルサポのもみなさんも、「最後まで何があるかわからない。決してあきらめない!。」
そういった雰囲気がスタジアム内では感じられる。
気持ちは大きく前向きに!。
残留なんて当たり前すぎる。
目標はもっと高く『1桁順位』でしょう!。
徳島には大宮のしぶとさを見せつけよう!。