今日は連チャン夜勤前の休日。
風は強く寒いが天気が良いので、どこかお寺へ行くことにした。
前々から気になっていた泉岳寺に決定。
大宮からは3月14日に開業した上野東京ラインで、品川まで乗り換え
なく行けるようになった。
電車に乗り込み席に座り、ウトウトしているうちにあっという間に品川に到着。
上野での乗り換えがなくなっただけでもかなり便利に感じる。
品川駅からは国道15号線を田町方面に歩く。
泉岳寺交差点を左折し、緩やかな坂を上ると中門が見えてきた。
この中門のすぐ左横には、以前は3階建てだったマンションを取り壊し
寺院を見下ろせる8階建て(予定)マンションを建設中。
寺院や周辺住民から反対運動が起こっているようだ。
いたるところに建設反対の垂れ幕が貼られ幟も上げられ、写真には撮らなかったが
かなり物々しい雰囲気だった。
(興味がある方はこちらを参照あれ⇒国指定史跡泉岳寺の歴史的文化財を守る会。)
門をくぐるとすぐに山門が・・・。
そしてこの門の前、右側には・・・
連番状を手にする、大石内蔵助の銅像があった。
こちらが本堂。
境内はきれいに整備されてゴミ一つ落ちていない。
早速バックから朱印帳を取り出し、まずはご記帳をお願いした。
「奉拝 四十七士廟所 本尊釈迦如来(しゃかにょらい)」と書かれている。
これより先に行くと、赤穂義士の墓地がある。
途中に「首洗いの井戸」があった。
ここで吉良上野介の首を洗い、主君の墓前に供え報告したわけだ。
恐る恐る中を覗き込み、多少躊躇いはあったが記念に写真を撮る。
(特に何も映ってないようで一安心・・・。)
そして赤穂義士の眠る墓へ。
主君の仇をうって自らは切腹・・・。
よくよく考えたらすごいことだよなぁ・・・。
安らかにお眠りください。
泉岳寺を後にし、セットで訪れたいのが「大石内蔵助自刃の跡」。
地図を片手に向かったが、案内板も小さく非常にわかりづらかった。
都営アパートの間の道を進んだところにあった。
場所が場所だけに何とも言えぬ厳かさ静けさを感じるが
近隣の人は、もはや何も思わないのだろう・・・。
ここで切腹したわけだ・・・。
扉には錠がかけられ中には入れない。
外から覗くが石が置いてあるだけ。
覗いても咎められないが、なんだか悪いことをしている気になり
いそいそと後にした。
12月14日には義士祭が泉岳寺で行われるらしいので
是非来ようと思う。
「年末じゃないが、忠臣蔵が見たくなった!。」