先日、大叔父(おおおじ)にあたるおじさんが亡くなった・・・。
母方の祖母のお兄さん・・・。
通常日本の社会では、大叔父は遠い親戚に思われてるが、ただ普段の生活でどのような
付き合い方係わり方をしていたかによって、親族としての捉え方はかなり変わると思う。
(※法律の定義では親族は6親等までなので、4親等の大叔父は親族である。参考までに家系図を)
全く付き合いが無かった場合、ある日突然父母から「おじさん(おばさん)が亡くなったよ・・・。」
と連絡を受けても、「親族の一人の死」としては到底受け入れられない。
私にとってこの大叔父は、香川から頼れる親戚のいない関東において、母の心のよりどころに
なりなにかとお世話になってた人だけに、その死は「祖父」の死に近いものを感じた。
虫の知らせか・・・亡くなる前日に、相模原の病院にお見舞いへ行くことができた。
たくさんのチューヴに繋がれて、口には酸素マスクを被せられ、ベッドに横たわる大叔父の姿は
往年の筋肉隆々の凛々しい姿は見れなかった・・・。
医者からは余命1週間を告げられてて、この日は宣告を受けてから10日経ってたと聞いた。
「ほんとうにお世話になりました・・・。 ご冥福をお祈りします。」
また病院では、大叔父を見舞いに来てた私と同年代の見知らぬ女性に会った・・・。
この女性・・・私とは「ふたいとこ(またいとこ、はとこ)」にあたると言う・・・。
生まれて初めて会う「ふたいとこ」の彼女・・・。
話をすると、住まいはうちからそんなに離れてない!!。
「この人も・・・法律的には私にとっては親族(6親等)になるんだなぁ・・・。」
「近くに親族っているもんだ・・・!。」
と、思わされた一日でもあった。