娘達のミニバスチームは先週から秋季大会の県地区予選が始まった。
思えば2年前・・・。
長女が4年生の時であるが、春は地区1位そして秋は地区5位で春秋連続県大会へ出場する
ことができた。
あの時・・・子供達のがんばりに私ら親達も大いに盛り上がり、それが子供達の『県大会へ行くぞ~!』
と言う強い気持ちをさらに後押しし、負けそうな試合でも奇跡的な逆転劇で勝ち進んで行った。
(絶対的なスーパー6年生が2人いたことは否めないが・・・。)
さて・・・今年はどうだろうか・・・。
6年生の長女は今年「チームキャプテン」を司っている。
しかしチームの事情で「ゲームキャプテン」は長女ではない・・・。
長女に対して『お前はチームキャプテンなんだからチームをまとめる責任がある!。試合で勝つか
負けるかはお前に責任がある!。』と、私が言っても当の本人は、『私はチームキャプテンだけど、ゲーム
キャプテンではない!』と言う始末・・・。
決して長女をかばってるつもりでも、コーチを批判するつもりでもないが・・・。
中高生ならいざ知らず・・・まだ小学生・・・。
「チームを一つにして戦うには、キャプテンは1人にしぼるべきだったのでは・・・!」と今更ながらに思う。
「ゲームキャプテン」にしてみても、『私はゲームキャプテンだが、チームキャプテンではない!』と言う
思いがどこかにあるはずだ。
そんな複雑な「Wキャプテン体制」でのお互いの気持ちの葛藤は・・・必ずチームに影響する・・・。
そうして先週から始まった秋季大会地区予選・・・。
試合をしても案の定チームが一つにまとまっている感はまったくない・・・。
『力を合わせて絶対勝とう!』と言う意志すらも感じられない。
おまけに負けてもなんとも6年生達はすっきりした顔をしている・・・。
飄々(ひょうひょう)とプレーし、必死さがむしゃらさが見られない。
「これではとてもじゃないが県大会へは行けないよ・・・6年生!!。」
大きな責任は言わずもがな「キャプテン」にある。
では・・・『そもそも(チームを一つにする)責任あるキャプテンは誰なんだ・・・??。』
秋の地区大会予選は先ほど準決勝リーグへ進出することなくあえなく敗退が決まった・・・。
2年前の歓喜や親子の一体感を味わってしまった私としては、ここでの敗退はとても残念かつ
悲しく感じる・・・。
『チームキャプテンの親』としての責任はひしひしと感じている(申し訳ない気持ちでいっぱいだ)。