いやー、文句無し。
初めのBob Mintzerのひと吹きからしてキレている。
いや、キレちゃいないけどシラフの中で最高のコンディションというか。
このセッションが絶好調であるという予感。
同じ位、もしかするとそれ以上に好調なのがErskine。
もともと好きですが惚れ直してしまいます。
Mintzer同様キレてはいないが伸びたり縮んだり歌ったりと全編見せ場。
DeJohnetteみたいに暴れながらも精度はキープ。
Erskineだけ聴いてても全然持ちます。
この人たちは凄いを通り越して大人のグルーブに収めていますね。
やっぱりトリオは良いです。取り残しが無い。この完食感。
忘れてる訳じゃないですがLarry Goldingsも良いです。
そういえばもともとオルガンでこの人を知ったのだと思い出します。
両手両足で音を出している訳ですが、見せ場も多い訳ですが、
歌物でみせるバランス感覚でもって全般フォローをしています。
曲やリズムがバラエティーに富んでいることと、
この編成ならではの音のカラフルさのバランスがまた良くて、
この辺のものを探っていきたくなりました。
こういう時はあれだ、「前向きに Jazz!」を参照ですね。特にオルガン系めっさ強いです。
Bob Mintzer / Canyon Cove
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1. Somewhere Up There
2. Bebop Special
3. Papa Lips
4. Bugaloo to You
5. Thaddeus
6. When I Fall in Love
7. Improv #3
8. Road Well Traveled
9. Truth
10. Mr.Fonebone
11. Improv #2
12. Canyon Cove
13. Improv #1
Bob Mintzer - Tenor sax, Bass Clarinet, Flute
Peter Erskine - Drums, Percussion
Larry Goldings - Organ
Judd Miller - EWI (electronic wind instrument) on 3 Improvs
2009年録音
宣伝していただいて、ありがとさんです。
この盤は、買いにいくか否か迷ったあげく買いませんでしたがいずれ聴いてみたい盤です。
Jopekの記事中にDhafer Youssefの名前を見て思い出し、
しばらくぶりに、引っ張りだして聴いてみましたが、
グッとくるものがあり、ついでに記事にしてしまいました。
Youssef、泣きです!
こんばんは。ご無沙汰です。
久々オルガン物で痺れたもんで参考にさせて頂こうと夜な夜な拝見してました。
Dhafer Youssefってボイスでも聴かせるんですね。Jopekの盤では一曲だけなのでもっと他で聴いてみようと思います。ありがとうございました!