さぬき三十三観音霊場 第二十五番 観智院

さぬき三十三観音霊場第二十五番観智院。砂古一丁目。
大正2年、火災により焼失。大正14年再建。
善通寺伽藍（東院）と善通寺誕生院（西院）のほぼ中間に位置する。
さぬき三十三観音霊場は16世紀半ばに開創され、以来盛んであったが明治の廃仏毀釈で廃れ、昭和52年に復興したもの。
観智院は大同2年（807）弘法大師空海により開基という。
真言宗善通寺派。

平成22年4月撮影。

→真言宗善通寺派 別格本山 観智院へ
←善通寺中門より仁王門を望む（砂古一丁目）へ


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善通寺中門より仁王門を望む（砂古一丁目）

善通寺中門より仁王門を西望。砂古一丁目。
善通寺伽藍と善通寺誕生院を結ぶ道には、市が常設されている。
左の建物は観智院。


平成22年4月撮影。

→さぬき三十三観音霊場第二十五番観智院へ
←国登録有形文化財 善通寺中門へ


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国登録有形文化財 善通寺中門

善通寺中門を善通寺伽藍より望む


善通寺中門を善通寺誕生院側より望む


善通寺中門。江戸末期築。国登録有形文化財。
善通寺伽藍は、南大門・赤門・中門の３つの門に囲まれている。
３門の内、南大門（明治41年築）と中門が国登録有形文化財に指定されている。
関連記事2010-03-27 参照。（南大門）
関連記事2010-02-18参照。（赤門）


平成22年4月撮影。

→善通寺中門より仁王門を望む（砂古一丁目）へ
←善通寺伽藍より中門を望むへ


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善通寺伽藍より中門を望む

善通寺伽藍より中門を西望。


平成22年3月撮影。

→国登録有形文化財 善通寺中門へ
←陸軍御用達　西竹屋（にしたけや　中通六丁目）へ


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陸軍御用達 西竹屋（にしたけや 中通六丁目）

西竹屋（竹内商店）を南望。中通六丁目。
東へ250ｍ弱行ったところに「竹内商店」があり、東竹屋（ひがしたけや）という。

看板には、「公認　竹内商店　蔬菜洗滌場　たけや」とある。
蔬菜（そさい）とは、栽培された「野菜」のこと。
野菜とは、野生の「野菜」のこと。
（「野菜」は、現在通常使われている野菜を指す。）

昔は栽培された「野菜」と栽培されていない山野草などの「野菜」を別名称で言い換えていたんですね。
蔬菜の「蔬」は「あおもの（青物）」の意。
「公認」とは、陸軍公認＝陸軍御用達のことだろう。

関連記事：2010-06-14（陸軍御用達　東竹屋（ひがしたけや　中通七丁目））

平成22年3月撮影。

→善通寺伽藍より中門を望むへ
←中通商店街（中通六丁目）その１へ


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中通商店街（中通六丁目）その１

中通商店街を東望。中通六丁目。
手前から、竹内商店・扶桑土木・善通寺ベビーセンターと続く。

平成22年3月撮影。

→陸軍御用達　西竹屋（にしたけや　中通六丁目）へ
←旧陸軍第十一師団騎兵第十一連隊第二号兵舎　煉瓦基礎へ


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旧陸軍第十一師団騎兵第十一連隊第二号兵舎 煉瓦基礎

国登録有形文化財　旧陸軍第十一師団騎兵第十一連隊第二号兵舎


煉瓦基礎部分


旧陸軍第十一師団騎兵第十一連隊第二号兵舎。明治30年築。
国登録有形文化財。
この兵舎の基礎部分である。恐らく陸軍星章のある通風孔があるだろう。
この通風孔は地表面より若干低い所にある。
関連記事2010-03-12参照。（旧陸軍第十一師団騎兵第十一連隊第二号兵舎）


上写真は、平成9年3月撮影。
下写真は、平成22年3月撮影。

→中通商店街（中通六丁目）その１へ
←陸軍星章のある通風孔枠（旧善通寺偕行社） へ


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陸軍星章のある通風孔枠（旧善通寺偕行社）

重要文化財　旧善通寺偕行社


陸軍星章のある通風孔枠


旧善通寺偕行社、明治36年築。重要文化財。
関連記事2010-04-11、2010-04-12、2010-04-13、2010-04-14参照。
陸軍星章のある通風孔枠であるが、元来、煉瓦基礎に嵌め込んであったものを平成16年～20年にかけての保存修理工事にて煉瓦基礎に固定する工法に変更した。

平成22年3月撮影。

→旧陸軍第十一師団騎兵第十一連隊第二号兵舎　煉瓦基礎へ
←陸軍星章のある通風孔枠（旧陸軍第十一師団司令部庁舎） へ


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陸軍星章のある通風孔枠（旧陸軍第十一師団司令部庁舎）

旧陸軍第十一師団司令部庁舎。現、陸上自衛隊第十四旅団第十四音楽隊。
明治31年築。
陸軍星章のある通風孔枠。

平成22年3月撮影。

→陸軍星章のある通風孔枠（旧善通寺偕行社） へ
←旧陸軍第十一師団周辺（明治44年地形図より） へ


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旧陸軍第十一師団周辺（明治44年地形図より）

五万分一地形図丸亀(明治39年測図明治44年発行、大日本帝国陸地測量部)より善通寺町市街地拡大。
明治44年は、陸軍第十一師団が開設されて13年。
この頃既に片原町以北（中通り・本郷通りなど）が現在と変わらないぐらい発展していることに驚かされる。
まだ、琴平参宮電鉄は設立されたばかりで線路は敷設されていない。

地図上の旗に「へ」の字の箇所が陸軍第十一師団敷地。
右から

輜重兵第十一大隊（市役所・自衛隊自動車訓練所他）
騎兵第十一連隊（裁判所・四国学院大学・市民会館他）
歩兵第四十三連隊（市営大通り駐車場・護国神社・中央小学校・西中学校・自衛隊2CAMP他）→大正14年3月、徳島へ転営。
山砲兵第十一連隊（自衛隊1CAMP他）
工兵第十一連隊（丸山町改良住宅・自衛隊宿舎・少年院他）
野戦病院（小児病院）
歩兵第十旅団司令部（警察学校）←星章に二重丸
第十一師団司令部（自衛隊3CAMP）←星章に丸
善通寺練兵場（四国農試・国立病院他）

（　）内は平成8年現在。

→陸軍星章のある通風孔枠（旧陸軍第十一師団司令部庁舎） へ
←旧陸軍第十一師団司令部庁舎　外観その２ へ


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