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散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

常連不在

2024-11-16 18:20:27 | 飲み歩き・札幌市内
今日は久しぶりに北24条に行き、いつもの焼鳥「T3」へ。開店直後くらいに行ったのだが、私がいつも座る端の席にはすでに2名客がいた。やむを得ずカウンター中央席に座る。この辺いつも来る常連がいるんだよなと思ったが、今日は珍しくその常連氏は来ずじまいで、落ち着いて飲むことができた。

まずはビールスタート。



今日の通しは味付け玉子、ちくきゅう、カボチャの天ぷら、ポテサラ少々というバラエティにあふれた盛り合わせ。酒を飲むときはこういうのでいいんですよ。



周りはすっかり相撲中継にくぎ付けだが、私はもう顔と四股名が一致する力士もいないし、興味が持てんな。おまかせ焼鳥は3本にしておいて、豚(塩)、鶏(味噌)、つくね(タレ)と盤石の組み合わせ。



今日は本数を減らした分、手羽先を頂くことにしよう。これ、食べ応えあるんだよね。



飲み物はいいちこのお湯割りに切り替えて、浅漬け(キャベツ、キュウリ)を注文。ちょうどよい塩加減だ。



締めに室蘭風焼鳥を食べる。タレはほぼ甘味なし。



というところで、一段落して勘定をしてもらった。

帰りの階段で店の看板を見ると営業時間は17:03~22:03となっている。確かマスターが長嶋茂雄ファンで「3」にこだわってというような話を聞いた遠い記憶もあるのだが、まあ、どうでもいいか。

 

北24条の地下鉄駅に向かう途中、魅力的な看板を発見。かき、たち、あん肝欲張り3種鍋1480円だって。これ、一人前から頼めるのかな。という、ちょっと気になる店だった。

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20241116ギャラリー巡り

2024-11-16 14:45:57 | 美術・アート
本日は西区民センター→HOKUBU→法邑→レタラ→エッセの5か所。思ったほど行けなかった。

■HOKUBU記念絵画館「人間を知り、自分を知る」。今回はあまり説明書きもなく、ちょっとわかりにくいところがあった。
坂本朝「(無題)」:紙粘土で作った人形を自然の中において撮影した写真作品。人形ではあるものの、ある種の特徴をとらえて「きっとこういう人なんだろうな」と思わせるところが面白い(写真に写りこんだ青い光は窓のステンドグラスである)。



坂本朝「(無題)」:これは水族館の水槽を眺めるサボリーマンか。



撮影された人形がケースに展示されていたが、なるほど、思ったより小さいものなのだね。



キム・ソヒ「Bus」:缶詰の四角い缶をバスに見立てて、動物と人間が混在している。スマホを眺めている人がいるが、やはり韓国でも乗り物の中では皆スマホを見ているのか。



キム・ソヒ「Platform」:袖の先にカバンがついているものがあるせいか、何となく駅のプラットホームで交錯する人々を見ているような気がする。また、服を見れば人が分かるというような意味合いもあるのかもしれない。



​重野克明「星雲球」:星雲が合体して球を形作るという、高次空間理論に基づいた版画なのかも。



吉川聡子「巡る時の中で」:遠くから見て「誰の作品だ?」と思っていたら、吉川聡子の作品であった。これは初めて見るのだと思う。サイズは120号×4枚かな。吉川さん(←面識ないが)もどこかこの階段の高いところを元気よく歩いているのかもしれないと思うと、ちょっとしんみりしてきた。



入口すぐのところにあった、作家名・作品名不詳の絵画。描かれているのは貝だろうか、マドレーヌだろうか。色合いがなかなか良いので、撮影しておいた(ちょっと光が当たってしまい白っぽくなっているが)。



いつもの通り、コーヒーとお菓子を頂くことにしよう。





■茶廊法邑「綾子のすべて展」。さとう綾子の展覧会だが、子供のころの作品(学校の授業で描いたものだろう)から、若い時の自画像、そして子供が生まれ、今に至るまでをすべてさらけ出した、まさに「すべて」展である。

地下鉄の環状通東駅に戻る時に、小学校の前で発見。彫刻というものでもないだろうが、モニュメントとでもいうものか。



■ギャラリーレタラ「十勝ゆかりのアーティスト12人」。サブタイトルに「トンネルのあっちとこっち」とついているが、札幌と帯広は遠いような近いような場所である。特急で移動するとそこまで時間はかからないが、何となく独自の土地という感じがある。

古山一彦「猫たち」:描かれた猫たちがそれぞれ一言もの申しているのだが「きびだんごにつられてしんりゃくにいくようなおばかにはなりたくないね」だそうだ。まあ、盲目的に某国に従い、戦争発生の確率を上げている人間たちに聞かせるべき言葉だな。
赤間裕史「源氏物語の世界より まぼろし」:「幻」という字の篆書体を描くとともに、その形のままに立体作品もつくってしまったという面白いもの。書の一つの方向性としてあり得るな。

レタラは円山公園駅で降りて行き、西28丁目駅から街中に戻る。その途中にあった看板を撮影。



この辺りの建物は新しい店に入れ替わったり、少しづつ変化しているようだ。この後、さっぽろ駅に向かい、書店へ。

そういえば西28丁目駅で東洋系の人に英語で「札幌市中央卸売市場はどうやって行くのか」と聞かれたのだが、あれはとても説明しづらい。街中からみると街路の角度が変わっている所だし、二十四軒駅から近いとも言いづらいし、困ったものである。しょうがなく「二十四軒駅の方向ではある」ということを教えたのだが、自信なさげだったせいか、あまり信用されなかったようだ。ホント、こればっかりはどうしようも無いよ(金があるなら、タクシーに乗ってください)。
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それはしょぼい

2024-11-16 12:55:00 | 飲み歩き・すすきの周辺
昼食を取ろうと思ったのだが、東豊線で移動するとどうしても繁華街の端の方にでてしまい、今一つ良いところがない。となると、豊水すすきのだなということで下車して、階段を上がるとすぐのところにある昼飲みもできる店「YS」へ(名前変わった?)。

まずはビールを注文。うむ、値段上がったかな。



つまみはポテトサラダ。これは量もたっぷりで空腹だったのでありがたいところだ。



続いてかつ丼のあたま。こちらは皿が大きいのが悪いのか、ちょっとしょぼいね(皿の奥の方にずいぶんと隙間ができている)。細切りにしたかつが4切れといささか寂しい。味は酒のつまみに良いととるか、ちょっと濃いめすぎるととるかという感じ。



2杯目は濃いめのグレフルサワー。



残念ながら、昼から飲めるということだけが特徴になってしまったかもなあ。他の客が3人しかいなかったのも、その表れかもしれない。

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20241115最近読んだ本

2024-11-15 23:20:32 | 読書
■「大人の東京ひとり散歩」鈴木伸子
東京に限らず、その地を堪能するならば1か月くらい滞在したいものである。

■「水際のメメント」和久井清水

■「中野のお父さんの快刀乱麻」北村薫

■「米澤屋書店」米澤穂信

以下、図書館の4冊。
■「定年夫婦のトリセツ」黒川伊保子
ゴリゴリした固定観念押し付けが気持ち悪い。

■「もしも徳川家康が総理大臣になったら」眞邊明人

■「小食を愉しむ」ドミニック・ローホー
私は25年くらい体重が変わっていないのよね(体形は変わっているが…)。

■「日本ご当地パン大全」
私はあまりパンを好んで食べないのだが、今年は富山の昆布パンが印象深い。
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20241115ギャラリー巡り

2024-11-15 15:31:20 | 美術・アート
さて、平日休みの今日はドニチカきっぷがないので、街中を中心に巡っていくことにしよう。ということで、三越→スカイホール→さいとう→らいらっく→オマージュ→富士フイルム→大通→SCARTS→ニューオータニ→STV北2条→NAKAHARA→グランビスタ→大丸→チカホ→北一条写真館→北のモンパルナスの16か所。

10時半頃、雨が上がったので出発。



■三越ギャラリー「九谷焼 北村和義作陶展」。お出かけシリーズというウサギ、フクロウ、カエルが自転車に乗っている小品はなかなか可愛らしい。

■大通美術館「川本ヤスヒロ展」。北海高校で生徒の指導に当たっているときは「独特過ぎて、生徒への影響も結構強めだよな」と思っていたのだが、個展はやっぱり素晴らしい。毎日描いているという自画像も味があるし、不思議な空間に連れていかれるような「白い道」もなかなかである。

■SCARTS「さっぽろアートステージ2024 キッズアートフェス」。アーティストと子供たちのワークショップ。
大橋鉄郎「お気に入りのものをペーパークラフトにしよう!」:この作品を誰が作ったのかわからなかったが、「No War」だよまったく。いつまでばかばかしい戦争を続けるつもりなのだろう(虐殺もあるしな)。





菊地和広「1枚の紙から世界に1冊だけの本を作ろう!」:次の写真はワークショップで出来上がった本ではなくて、おそらく菊地和広の作品だろう。





進藤冬華「自然に風景が生まれる」:子供たちが画をかいたり、遊んだりできるスペースを作る。





ま、平日昼間のせいか、人がいなかったけどね。



「特別プロジェクト サンマの「大漁オブジェ」を作ろう!」:サンマといっても人それぞれ、微妙にイメージが違うものである。



■STV北2条ビル「札幌大谷大学 芸術学部美術学科 油彩専攻作品展」。
中村広夢「辰、卯月」:辰(竜?)もさることながら、その下に広がる建造物がステキ。





札幌駅前通りから北2条方面を望む。この角のビルも取り壊されたんだ。



■グランビスタギャラリー「札幌グランドホテル開業90周年記念展」。やっぱりレストラン関係のメニューやチラシは抜群に興味深いよね。撮影したかったのだが、担当の方が展示室にいないため、写真を撮ってよいか聞くことができずに断念。まあ、年末年始にもう一回来る機会もありそうだ。



久しぶりにホテル入口にある、本郷新「三人の像”Lesson”」を撮影。



センチュリーロイヤルホテルの建物は取り壊し中。上にあるスカイレストランの周りにも足場が組まれている。



■チカホ「ボーダレスアート作品展」。
弓山諒(作品名なし):色彩の不協和音のような、調和がとれているような。



Shun「札幌市資料館」:いいね、絵画だね。私より100倍上手いな。



■北一条さっぽろ歴史写真館「南1条通」。
「冨貴堂書店」:パルコの中で営業していた時代はまだわかる。最初は貸本屋さんだったみたい。



「中央区役所前電停」:正面に北海タイムスの文字を掲げたビルがあって、これまた懐かしい。



「西24丁目」:パチンコ、寿司屋さん、ゲームコーナーと賑わっているなあ。





■北のモンパルナス「熊田満佐吾・松本五郎・菱谷良一 師弟三人展」。2019年に同会場で開催された「松本五郎・菱谷良一 無二の親友展」に続く展覧会。
熊田満佐吾「焦燥」:若人が自分の部屋で寝転んで天井を見上げる。何かしなければならないが、何をしたらよいのか。
熊田満佐吾「樫田の山・晩秋」「樫田の山8月」:どことなく中村善策の初期風景画に近い印象を受ける。
熊田満佐吾「富樫周蔵氏の像」:これが熊田を捕まえた特高の人物とのこと。一体どうやったのかわからないが、二人の間に交流が生まれ、富樫氏は熊田氏に自分の顔を描いてもらったらしい。そのためか追及が甘くなり、富樫氏も組織の中で立場が悪くなって、地方を転々としたのだとか。

しかし、この展覧会がなぜ今開催されるのか。絵画展という要素だけではなく、考えるべきことがあるのではなかろうか。



地下鉄琴似駅の近くで真っ赤な葉の樹木を発見して、なんとなく撮影。



いやー、疲れたよ。明日も出動しなくては。
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仕組みが変わった

2024-11-15 13:13:53 | 飲み歩き・大通周辺
平日に休みを取ったとなると、久々に例の場所に行くかということで、札幌市役所の階上にあるレストラン「L」へ。13時前はまだギリギリ多くの人が昼食中だったが、私が行った後はどんどん混雑が緩和されてきた。

ところで、レストランに入りいきなり席に座って注文をしようとしたところ、店の人が申し訳なさそうに「先に食券を購入してください」とのこと。あれれ、仕組みが変わったのか。確か以前は着席注文で、最後にレジでお金を支払うシステムだったが…。

ということで、入口に戻り例のメニューの食券を購入。そう、もちろんほろ酔いセットである。そしてこれの値段が1000円から1200円にアップしたのは知っていたのである。席に戻り、1杯目はビールを注文。



さて、今日のつまみは何だろうと思ったら、いつもの麻婆豆腐ともう一品はトンカツのキャベツ添えだった。トンカツは3切れと少ないが、ほろ酔いセットでは初めてのつまみなので、これはうれしいぞ。



やっぱりビールには揚げ物だよなということで、先にトンカツを食べる。完全に揚げたてではないが、まだほんのり温かくて、悪くない感じである。2杯目はレモンサワーに切り替える。



そして麻婆豆腐。こちらはもう少しスパイシーでもよいのだが、それでも山椒らしき風味は感じられるのだよね。

ということで、中身はこれまで通りのほろ酔いセットを楽しんで、帰りに定食メニューを見る。まずAランチはさつまいもサラダというのが酒のつまみになりにくそうだ。



Bランチは炭水化物祭りだが、五目あんかけ焼そばというのがつまみにならなくもない。



そしてやっぱりCランチだよね。イカとホタテの辛し香味炒め、マーボトーフ(ママ)、エビチリと3品つまみ(おかずともいう)がついて、950円だからね。



いつもご飯とみそ汁を持て余しそうで、「ご飯と味噌汁なしで」というと怪訝な顔をされそうで注文をためらっているのだが、「ご飯半分」っていえば、滞りなくビールとともに頼めるかもしれない。今度、それやってみるか!
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安らぎのカフェ

2024-11-14 17:52:04 | 食べ歩き
金曜日を休むことにしたので、木曜日の今日は今週の最終営業日である。地下鉄バスセンター前駅から大通まで歩いて、喫茶「KS」へ。先客は新聞を読んでいるオジサン1名と極めて静かである。

確か前回注文してちょうど好みに合う味だった、クラシックモカを注文。



あまり苦すぎず、といって酸味もそんなになく、私好みだった。

やはり、たまに喫茶店に行くと気持ちが落ち着くな。
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今年はいろいろ飲み会がありそうだ

2024-11-13 18:42:40 | 飲み歩き・琴似界隈
今週は月曜日からイベントがあり、酒を飲むことになった。そのため、火曜日は若干の二日酔いで酒を飲まず、水曜日の今日は琴似に戻ってから居酒屋「S」へ。いつもの黒ビールでスタート。



今年はすでに忘年会の予定が4つほど入っており、なんだか疲れることになりそう。余裕のある時に一人で飲みに行って、心を落ち着けなくては。まずはガツ刺しと間違えてハツ刺しを注文。まあ、ワサビで食べるハツも悪くないな。



焼物は単品注文にして、まずはつくね。



それから鶏ゆずこしょう。ワサビとゆずこしょうのダブル薬味をいろいろと駆使して食べる。



2杯目は梅割り。



それからカシラとシロを追加。こっちもワサビを使ったり、ゆずこしょうを使ったり。



ということで、今日はこの辺で。
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20241110最近読んだ本

2024-11-10 23:24:11 | 読書
■「忘却のサチコ23」阿部潤

■「ウウレマの遺伝子奴隷 ペリーローダン723」シェール、グリーゼ

■「神々の歩法」宮沢伊織

■「名探偵の顔が良い」森晶麿

■「システム・クラッシュ」マーサ・ウェルズ
もっと主人公・弊機の心理描写を味わうべき気がしてきたな。

■「色即是食う食う即是色」山本晋也
1993年の本。

■「グルメに飽きたら読む本」尾辻克彦
1989年の本。

■「わたしたちが光の速さで進めないなら」キム・チョヨプ
日本のSFと比較して内容的には全く違和感なし。但し、主人公の語りを読んでいて、途中で実は女性だったのかと気が付いたことが2度程あった。翻訳のせいかもしれないが、日本ほど女性特有の言い回しが多くないということだろうか。

■「SAKURA」山田正紀
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酒を飲まない日曜日

2024-11-10 14:06:00 | 食べ歩き
最近割と日曜日の昼間に酒を飲んでいるが、明日月曜日に飲み会があるため、今日は控えておこう。どこで何を食べるか迷ったが、とにかくメニュー数の多いカフェ「OJ」へ。ちょっと早めに行ったせいもあり、カウンター端の席が空いていた。

メニューは多くとも、今日は夜がカレーの予定だし、麺類もラーメン、蕎麦とあるのだがそういう感じの店ではないし、ミートソースハンバーグプレートということにしておいた。そんなに待たずに料理が到着。



なるほど、ハンバーグ単体でもミートソースを合わせても結構美味い。ご飯は十五穀米かな? 型に入れて盛ってあるので多く見えないが、ほぐしながら食べると、結構ボリュームもあるし、噛み応えもある。

まずまず腹がいっぱいになって、五稜郭(ヨーロピアン)ブレンドを食後に飲む。ここのコーヒーは1.5杯弱あるし、値段は450円だし、食事と一緒に頼むと100円引きだし、ありがたいね。最近、コーヒーを頼むにもちょっとビックリするような値段の店もあるからなあ。



本日のサービスメニューはごまそば御膳だったが、もう一つそそられなかったな。



ここまで来たので、ちょっと新古書店も見ていこう。私はあまり100円コーナー(といいつつ、今は110~220円コーナーなのである)で本を買うことがないが(読むべき本はすぐに買っているため)、今日はたまたま棚を見ていくと、割と最近出たような本が時々混じっている。きっと在庫過多になると、早めにこっちの棚にも出てくるのだろう。

その後、炭酸と会社用のおやつなどを購入して、区民センターの図書室にちょっと立ち寄ってから帰宅。
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