本日はHOKUBU→アートスペース→さいとう→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→赤レンガテラス→大丸→紀伊国屋の10か所。雪も降り続け、歩道の状況も良くないため、地下鉄駅から離れたところにはなかなか足が伸びない。
雪の降る中、9時過ぎに出発。

地下鉄を降りてもなお雪。

■HOKUBU記念絵画館「アジアの中の日本」。予約制のため観覧者は一人。今年から一般の入場料が700円にアップしたが、それでもおそらく運営を賄えるものではなく、微妙な値上げのように思う。ま、有料入場者がこの一時間で私一人というのも申し訳ない気持ちがある。
まずは1、2階の「アジアの中の日本」を見る。
田口由花「蝶」:蝶と女性を描いた日本画。これは日本そのものという感じか。

辻真砂「夏の風」:解説によるとインドがテーマになっているようだが、どこかラテンアメリカのスーパーリアル画を思わせる感じもある。

「Continuous Way」:中国海南省海口市で開催された、ココナッツの葉で織られた帽子と旧市街をテーマにしたワークショップ作品。地元の子供たちと海南大学の学生が参加しているようである。

内川又四郎摺、前田○太郎刀「Le Fils qui Vient de Perdre son Pere Coree-Seoul」:彫師の人の名前が一文字読めない。タイトルは「父を亡くしたばかりの息子 韓国-ソウル」という感じらしい。

Kabi Raj Lama「Sound lessly」:なんだかド迫力だが、「静寂」なのか。

儀間比呂志「ソテツのある家」:穏やかでいいけど、今の沖縄はそれどころじゃないよな。

高橋美則「(作品名なし)」:下半分の余白に踏み石のリズム感が効いている。豪華なソファに座り、この世界に心を遊ばせて見る。

3階に上るとどうやら館長作の8コマ漫画が。後半はぜひ現地で。

今年から3階は「文学展示室」(常設)になるようだ。今回は記念館オーナーの小西政秀の詩とそこからイメージされる絵画・写真が展示されているようだった。
小西政秀「夢の道」:比較的わかりやすい詩が多かった。

瀧千尋「(作品名なし)」:左側の黒い木と右側に白く抜けた木だろうか。空白と余韻を感じる。

松井宏樹「(作品名なし)」:現在、絵画館のスタッフを務める作家。朝もやの中だろうか。海辺には海鳥がとまっている(ここに掲載した写真では、白い点にしか見えない)。小西政秀「青い海」とともに展示されたもの。

これからも色々と展示の変化が続く美術館であり続けるだろう。いつものようにコーヒーを頂き、お礼を言って美術館を後にした。

■さいとうギャラリー「中田英夫展」。モランディを思い起こさせる静物画。B室では黒田秀方「油彩画」が展示されている。

■らいらっく・ぎゃらりぃ「板東寛之写真展 塔に魅せられて」。五重塔、三重塔を撮影した写真展。私が見たことがあるのは東寺、興福寺、法隆寺、薬師寺、厳島神社、四天王寺、浅草寺、寛永寺、清水寺、三井寺というところか。

■富士フイルムフォトサロン「スマホというカメラの写真展」。スマホのカメラでも十分写真展は成立すると思う。雰囲気のある建物の写真があったが、どこだろう。沖縄とか南の島かな?

■大通美術館「画業(耕作)50年 楢原武正展」。今年も楢原さん(知人ではないが、毎年挨拶だけする)の作り上げた聖堂の中を歩く思いがする。見終わって「今年もありがとうございました。来年も見に来ます」とお声をかけさせてもらう。
外に出ると、異常気象で札幌が街ごと死滅するかのようだ。

しかし、チカホに降りると、大勢の人が歩いていた。
■眺望ギャラリーテラス計画「現代アートを解剖するVol.3 坂東史樹」。作品の制作過程はなかなか興味深い。それはさておき、眺望ギャラリーといいながら、なぜ冬は外に出られない造りにしてしまったのか。それが北海道の冬というものだからだろうか。
雪の降る中、9時過ぎに出発。

地下鉄を降りてもなお雪。

■HOKUBU記念絵画館「アジアの中の日本」。予約制のため観覧者は一人。今年から一般の入場料が700円にアップしたが、それでもおそらく運営を賄えるものではなく、微妙な値上げのように思う。ま、有料入場者がこの一時間で私一人というのも申し訳ない気持ちがある。
まずは1、2階の「アジアの中の日本」を見る。
田口由花「蝶」:蝶と女性を描いた日本画。これは日本そのものという感じか。

辻真砂「夏の風」:解説によるとインドがテーマになっているようだが、どこかラテンアメリカのスーパーリアル画を思わせる感じもある。

「Continuous Way」:中国海南省海口市で開催された、ココナッツの葉で織られた帽子と旧市街をテーマにしたワークショップ作品。地元の子供たちと海南大学の学生が参加しているようである。

内川又四郎摺、前田○太郎刀「Le Fils qui Vient de Perdre son Pere Coree-Seoul」:彫師の人の名前が一文字読めない。タイトルは「父を亡くしたばかりの息子 韓国-ソウル」という感じらしい。

Kabi Raj Lama「Sound lessly」:なんだかド迫力だが、「静寂」なのか。

儀間比呂志「ソテツのある家」:穏やかでいいけど、今の沖縄はそれどころじゃないよな。

高橋美則「(作品名なし)」:下半分の余白に踏み石のリズム感が効いている。豪華なソファに座り、この世界に心を遊ばせて見る。

3階に上るとどうやら館長作の8コマ漫画が。後半はぜひ現地で。

今年から3階は「文学展示室」(常設)になるようだ。今回は記念館オーナーの小西政秀の詩とそこからイメージされる絵画・写真が展示されているようだった。
小西政秀「夢の道」:比較的わかりやすい詩が多かった。

瀧千尋「(作品名なし)」:左側の黒い木と右側に白く抜けた木だろうか。空白と余韻を感じる。

松井宏樹「(作品名なし)」:現在、絵画館のスタッフを務める作家。朝もやの中だろうか。海辺には海鳥がとまっている(ここに掲載した写真では、白い点にしか見えない)。小西政秀「青い海」とともに展示されたもの。

これからも色々と展示の変化が続く美術館であり続けるだろう。いつものようにコーヒーを頂き、お礼を言って美術館を後にした。

■さいとうギャラリー「中田英夫展」。モランディを思い起こさせる静物画。B室では黒田秀方「油彩画」が展示されている。

■らいらっく・ぎゃらりぃ「板東寛之写真展 塔に魅せられて」。五重塔、三重塔を撮影した写真展。私が見たことがあるのは東寺、興福寺、法隆寺、薬師寺、厳島神社、四天王寺、浅草寺、寛永寺、清水寺、三井寺というところか。

■富士フイルムフォトサロン「スマホというカメラの写真展」。スマホのカメラでも十分写真展は成立すると思う。雰囲気のある建物の写真があったが、どこだろう。沖縄とか南の島かな?

■大通美術館「画業(耕作)50年 楢原武正展」。今年も楢原さん(知人ではないが、毎年挨拶だけする)の作り上げた聖堂の中を歩く思いがする。見終わって「今年もありがとうございました。来年も見に来ます」とお声をかけさせてもらう。
外に出ると、異常気象で札幌が街ごと死滅するかのようだ。

しかし、チカホに降りると、大勢の人が歩いていた。
■眺望ギャラリーテラス計画「現代アートを解剖するVol.3 坂東史樹」。作品の制作過程はなかなか興味深い。それはさておき、眺望ギャラリーといいながら、なぜ冬は外に出られない造りにしてしまったのか。それが北海道の冬というものだからだろうか。

土日の中心部、これほど誰もいないのはすごいですねぇ。「12モンキーズ」か釧路かという感じです。
まあ、多少は撮影のタイミングを考えましたが、大通近くでこんなに人がいないのか!
と思ったのは事実です。
「12モンキーズ」は見てないのですが、釧路はまあそうですね。
(比較に出される釧路が悲しい…)