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散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

珍しくビアホール

2020-09-05 14:32:05 | 飲み歩き・大通周辺
今日は朝早くから活動し、購入した本が重く、早い時間でギャラリー巡りを挫折。オーロラタウンにあるビアホール「L」に久しぶりに行ってみることにした。店頭のショーケースを見ると、結構「一人用」というおつまみがあったのだ。

手の消毒、検温ときっちりやった後に、テーブル席へ。テーブル席も一つ置きに使わないようになっているのだ、これはなかなか大変だ。時間帯もあって、他の客との密着感は皆無である。

まずはサッポロクラシックのおつまみ付きセットを注文。ちょうどお手頃価格だ。



先にビールが到着。ガバガバ飲むわけではない私にはちょうど良い量に思える。



これを飲みながら店内を眺めると、地下街にある店ではあるが、ビアホールっぽい雰囲気も多少はある模様。



しかし、経費節減だろう。通常メニューも相当絞り込んで営業しているようだ。



つまみが到着。見ての通り、完全和風だが、決して悪くなかった。栗、里芋、魚の干物2種、海老焼き、銀杏といずれもビールに合わせて違和感はない。ちょっと塩気が強いようにも思ったが、ちゃんとそれぞれ温めてあるし、手が込んでいるよね。



ビール2杯目はエビス黒のグラス(写真無いが、これは少なく感じた)。これに合わせるのが伝統的おつまみ、ニシンのマリネ(ハーフ)である。



そうか、付け合わせはオニオンスライスなんだ。これだけはザワークラウトの方が良いように思うが、ニシンの味はいい。また、こういう時に私はついてくるレモンを使うことはあまりないのだが、このメニューに限ってはレモンを絞った方が味がすっきりするように思った。



というところで、久々のビアホールは良かったのではなかろうか。他にも一人用のフィッシュアンドチップスやカルパスがあるので、ちょっと食べてみたいよなあ。

カクテルの会、8月

2020-08-28 21:35:58 | 飲み歩き・大通周辺
北海道は微妙な状況ではありますが、カクテルの会が先月に続いて開催された。飲んだものは以下。

1杯目:ジンソーダ割りで乾杯! いいことがありました!
2杯目:ミントジュレップ、涼し気



3杯目:ハーバードクーラー
4杯目:1934
5杯目:クオーターデッキ
6杯目:アラウンドザワールド
7杯目:スティンガー

食べたもののなかで、印象的なのは以下。今日のテーマは北海道グルメだった。

・ちくわとチーズのパン包み揚げ
 →ちくわパンのようなものかと思ったら、パンロールっぽい食べ物だった。

・冷製コーンスープ
 →コーンの味がしっかり

・鮭のムニエル レモンバターソース
 →まさしく出来立てだった。熱くて美味い。

・豚肉のカツレツとミートパスタ スパカツ風
 →カツレツが2切れ乗っていて欲しかった…



・オムカレードリア
 →これまた好みの味。お代わりも可能なシステムだが、これを2個食べる訳にもなあ。



・デザート
 →遠目に「こどもビール」みたいと思っていたら、リンゴのゼリーだった。しっかり固まっているかと思ったら、かなりトロトロな感じ。



満足して、帰宅。多少、抑えめに飲んでいたつもりだが、どこにも行けそうになかった。

落ち着いて飲む(1)

2020-08-21 18:35:00 | 飲み歩き・大通周辺
昨日は飲み始めが21時半となり、ちょっと余裕が無かった。今日は終日テレワークの予定だったのだが、夕方に打ち合わせを入れられ、そのためだけに出勤。終了後は「じゃ、帰っていいですよね」という事で街中へと向かう。

紀伊国屋書店ではちょうどハヤカワ文庫の発売日だったので、大量に本を買ってしまい(といっても8冊)、荷物が重くなる。さて、今日は店も広くて落ち着ける「F」に行ってみますか。

と思ってエレベータで店の前まで行くと、入口で若干てこずる。予約もあり、客の間に1席取るとカウンターはほぼ満席なのである。最後の1席に何とか座ることができて、最初はハイボールでスタート。通しはずいぶん歯応えの強い凍み豆腐のようなもの。



さて、この店に来たら刺身である。メニューをじっと眺め、今日のサービス品、油子、イナダ(各380円)も良いなと思いつつ、生ミンク鯨刺しと鵡川の活ホッキ刺しを注文する。今日は少し高めの品を行こう。


→魅惑の本日のメニュー。



ホッキは鮮度良く、甘みが山わさびで一層引き立つ。貝柱とヒモが別になっているのもいいね。鯨は冷凍はしていないのだろうけれども、生よりはジャーキー寄りの感じ。臭みは無いけど、これはちょっと生らしさが無いな。

酒は本日のお勧め秋田の「ど辛」というのを注文。そんなに辛いというほどでもなく、食中に美味しく飲める味だ。つまみは焼物の大物、時鮭カマハラス焼きを注文。焼き上がりをしばし待つ。



手前にハラス、左奥にカマ(頭全体)という鮭の陣形。ハラスの部分はかなり脂が載っているが、炭火でパリッと焼けていて美味い。酒も進む。しかしながら、一人客には少し量が多いつまみだったかなあ。

途中から隣に来た一人客はボイル花咲ガニを注文していたので、それと鮭をシェアすれば楽しいのに…、とか妄想しながら勘定をしてもらった。今日、比較的高価なつまみを頼んだのは、以前に頂いていた金券1000円を使うためである。前回来た時は勘定が安すぎて金券を使うのをためらったのだが、今回は25%割引くらいになるので、まあ良かろう。

ということで、結果的にはお安く済んで次へ。



気温は21℃と暑くなくてよろしい。大通からすすきの方面へ南下する。

ちょっとした昼飲み

2020-08-13 14:59:04 | 飲み歩き・大通周辺
せっかくの休みだし、軽く一杯飲みたい。ギャラリー巡りの途中で、東方面へ。久々に創成川公園の大通より北側のエリアに足を踏み入れる。

西野康造「スノーリング」ができたのは2010年か。かなり久しぶりの感じがする。



スノーリング越しの、札幌市民交流プラザ。NHKも移転してしまうし、もう少しこの辺は変化していきそうだ。



ということで、90年以上前から営業している老舗酒場に行こうと思っていたのだが、なんとお盆休み。ま、そりゃそうだよな。

中途半端な気持ちで南1条通りを西に移動し、立呑処「H」へ。「立呑」と書いたが、カウンター前すら椅子が置いてあるようだ。北海道の人間は根性が無いよなあ、いや、長時間飲むのが好きなのかな?

まずは暑かったので、グレープフルーツサワーと冷やしトマトでスタート。トマトはかなり青臭い感じだが、フルーツトマトなんてしゃらくさいものよりは、こちらの方がトマトらしいかも。



2杯目は夏の冷酒シリーズから、「夏のヤマト」というのを注文。これにカツオたたきを合わせたかったのだが、明日から休みに入るため品切れなんだとか。困ったあまり、今日のお勧めで近くに書いてあった、旨辛チキンを注文(方向性が全然違う)。



酒は夏らしい、スッキリした味だ。



旨辛チキンも衣が硬すぎの感はあったが、なかなかつまみには良いではないか。という2杯、2品で良しとしておこう。

カクテルの会

2020-07-17 21:10:47 | 飲み歩き・大通周辺
今時どうなんだろうと思いつつも、北海道は大したこと無いよねということで、久々にカクテルの会が開催された。

まずホテルに入るところで手の消毒と検温。会場はかなり席数を減らしたらしい。我々は4人組だったのだが、6人掛けのテーブルに中を空けて座ることになった。さらにはテーブルの上にも消毒用手拭きとマスクを格納するための袋が置いてある。この辺はさすが老舗ホテルというところか。

今日飲んだものは以下。7、8月は生ビールも飲めるらしいが、それは回避しておいた。しかしながら、私の目の前の人が生ビールを頼んだら、非常に美味しそうではあった。

1杯目:テキーラソーダ
2杯目:グランドジントニック(といいつつ、普通のジントニックだったかも)
3杯目:マルガリータ
4杯目:バカルディ
5杯目:ラスティネール
6杯目:ゴッドファーザー(重厚なウイスキーカクテル2連発)

全体的に客が少ないので、ここしばらく私が「感じ良くないなあ」と思っていたところは解消されていたようである。正直な所、客側としてはキャパシティ一杯まで客をいれない方がよっぽど良いのだよな(それで経営が成り立つかどうかという問題はある)。

今日の料理は北海道の味を中心にしたものらしい。

・栗の甘露煮の冷製茶碗蒸し→そうか、何の違和感もなく食べたが、他の地域の人からすると甘いのかもな
・烏賊ともち米の甘辛煮いかめし仕立て→こういうの、ちょっとだけ食べられるのはとても嬉しい
・豚ばら肉の串焼き室蘭焼き鳥風→これもちょっとだけ出るの嬉しいよなあ。珍しく、お代わりしてしまった



・鮭と野菜のソテーちゃんちゃん焼き仕立て→ちゃんちゃん焼きって、北海道料理って言われるとそうだけど、生まれてから5回食べてないもんなあ
・北寄貝のチャウダースープ→これも文句なし
・あんかけ焼きそば→締めはこれだ

久々の会食を堪能した。同じく久しぶりに出てきた人がすすきのに向かうのを見送り、私は琴似に戻る。

今週の出動(1)

2020-07-15 19:10:15 | 飲み歩き・大通周辺
今日は水曜日なので、外で飲んでいこう。7月以降、なるべく給付金を豪快に使う予定だったのだが、別枠にしてある給付金から飲み代を出すと、通常の財布の方のお金が減らない。バカ高い店で豪遊する訳ではないので、お金を使うにも限度があるのだ。

また、すすきので大量感染が発生したというニュースもあり、それも気になるところである。

と言いつつ、本日の一軒目は久しぶりの「M」へ。店に入って見ると、カウンター席はかなり余裕がある。テーブル席の方はかなり予約が入っているようだ。カウンター席の一番端に座り、周囲とは距離が取れた。大体、カウンターは2人組を想定しているところもあり、1人で行くと、隣とは距離が取れるケースが多い。

1杯目はクラシックでスタート。通しは、ちりめんじゃこ、野菜の煮物、野菜がとても目立つポテトサラダのようなものだ。


→光の角度の関係で、いつも以上に写真がヒドイ。

そしてここに来たら刺身盛り合わせだ。以前とちょっと変わったようで、1人前と0.5人前があるそうなので、もちろん0.5人前を注文。酒は冷たい飛露喜を注文する。



刺身はソイ、マグロ、海老、タコ、ホッキ、ホタテ、ツブと品数は申し分なしだ。モノとしてはそこまで感心しないのもあったような気がするが、ま、硬い事は言うまい。刺身を一通りつまんで、イカ天ぷらというのも非常に気になったのだが、いつもの煮魚注文となってしまった。ここではカレイを食べることが多かったので、今日は気分を変えて柳の舞煮付けとしよう。



おお、ちょうどお手頃サイズで良かった。程よく中庸のコクがある身をそのまま食べたり、また煮汁に付けて食べたりする。やっぱりいいね煮魚は。思わず酒を飲む手が止まってしまったが、ここで国稀を燗してもらう。燗をすると特に食中にちょうど良い感じの柔らかい味だ。

さて、注文に様々な迷いが生じるのだが、最後はアスパラ天ぷらを注文することにした。



季節としては終わりかけなのかもしれないが、なかなか美味い。先端の方より、皮をむいた根元の方がより汁気を感じて美味いように思った。

久々にこの店に来たのだが、まず話しかけられた記憶がない店主に「随分久しぶりだね」と声をかけられてしまった。そうか、私も「たまに来る人」として認知されていたのか。今日で9回目の訪問になるので(年に1度来るか来ないか)、特に印象を持たれているとは思っていなかったのだ。ちょっと動揺するね。