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「北斗星」でプチ「逃亡者木島丈一郎」♪(違)【その2】

2006-01-31 | 札幌旅行
その放送によると、「福島駅の先、貝田駅と越河駅の間で強風のため運転見合わせ」とのこと。よく見ると、福島駅構内でぶら下がっている電線も時折風に煽られて大きく揺れているし、雪も吹き込んできて車内にいても風が強そうなのがよくわかりました。とりあえず、パブタイム営業中の食堂車に行って、ビールとパスタをオーダー。夕食用に買った長万部の駅弁は非常食にまわすことにしました。本当ならば、去り行くみちのくの夜景に乾杯と行きたかったところだけど、福島駅で立ち往生している普通列車に乾杯♪と相成りました(謎)。

食事を終えて部屋に戻っても一向に動く気配がなく、ニュースでも聞こうかとラジオをつけてみたら、「容疑者堀江貴文」を流していました(謎)。他局に変えてみたら、ちょうど交通情報が流れていて、福島交通飯坂線も強風の影響で折返し運転実施中とか。不逞寝することにしました(ぉぃ).
お天道様のことだからいくら文句を言っても仕方ないとはいえ、一晩中風が吹き止まなくて北海道行く前に運転打ち切りになってしまったらどうしよう…などとアルコールの入った頭で考えているうちに、途中徐行区間がありながらも運転再開の放送が入りました(^o^)。

結局、福島駅には1時間以上停車し、定刻から見れば目も当てられないくらいの遅れで発車しました。吹雪で真っ白になった飯坂街道を眺めつつ列車は結構勢いよく発車したけど、伊達駅を過ぎたあたりで減速し、桑折駅から越河駅にかけての国見峠を徐行で通過しました。仙台平野に入ると天候は回復し、星空も眺められるようになり、岩沼付近では列車の名前の由来にもなった北斗七星も見えたりしたけど、仙台駅を前に徐行と停止を繰り返し、仙台駅到着は23時30分ころ。既に後続の「北斗星3号」とほとんど変わらない時間帯になっちゃいました(苦笑)。

仙台駅を出た後も、長いこと停止したり(←福島出発時点で放送が終了してしまったのでどうしてかは不明)でずるずると遅れは増していって、一ノ関駅到着は深夜1時過ぎだったようです。一ノ関を出て、平泉駅通過までは記憶はあったけど、さすがに眠くなって、そのまま寝てしまいました…。(つづく)


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