フラワーライフ

癒しの 花たち

佐藤走波の器

2013-07-16 20:32:35 | 日記
六代目走波さんの作品です。今年2月に東京ドームのテーブルウエアフェスティバルに初めていった際
六代目走波さんが急死された事を知りました。
薔薇友が五代目走波さんの作品が気に入り、沢山自宅に飾って在りました。
その時初めて走波さんの事を知りました。当然の様に気に入ってしまいました。
その作品は繊細な花の絵柄で、伊万里焼の素朴さと豪快さがあります。
調べますと、備前東部佐賀鍋島の分家より始まり、京都から招かれた画工「臼井走波」によって
「走波焼」が完成されたそうです。
作品も消して安い物ではありませんが形が使い易く大きさが気に入っています。
陶器好きの私には色使いに重みが有り飽きないものですから、普段使いをしています。
ただただ残念ですが走波焼は廃業と聞きました。日本の素晴らしい焼物の後継者が現れる事を願っています。


直径18cm程の大きさで煮物など入れてます。


柄違いです。

得意のリサイクルショップで未使用品との事で購入しましたが、何かと使い易いです。直径11cm 高さ5cm程で高台です。


色使いが何とも言えないです!大きさは、直径9.2cm 高さ4.5cm 高台で小鉢
今年の薔薇のオープンガーデンの時活躍しました。

歴史を頂きました。

2013-07-15 20:43:31 | 日記
昨日はリサイクルの家具の話をしましたが、今日も又家具の話になります。
歴史とは大げさかもしれませんが、リサイクルのお店をして居ましたドリトルさんの紹介で明治時代の家具を
3棹(さお)程頂きました。その方は臨床心理学の教授をしていました。そのご両親は学校の先生をしていましたので大事に使われていた様です。
本箱と飾り箪笥を2棹頂きました。もし手に入ることが出来ましたのなら、古い硝子張りの本箱が欲しと思っていましたので想いが叶いました。
その時代の家具は金具一つにしても味わいが有る物を使われています。
今の時代に日本の良い技術を残して置きたいと感じ始めて居ました。その方の歴史を一杯見て来た家具です。恐縮してしまいます。私が大事にすることにより子供達や孫に伝えたいとおもいます。
今の家には2棹しか置けず、二男の部屋に置いてもらいました。若者らしい飾り付けをしていました。
どこかの御宅にも有りましたた残して大事に使って欲しいです。


骨董品を扱うお店などでよく見ます。ただ、同じ物ではありません。この本箱は教え子の方々がその方が学校を退職する際に作らせたと木の一部分に書かれています。硝子なども今は殆んど無いのです。
3棹とも硝子なども割れず福島の地震に耐えてくれました。


小振りの飾り箪笥ですがしっかりと自分の居場所を見つけた様です。

リサイクル品

2013-07-14 21:11:47 | 日記
衣類、電化製品、家具、バッグその他殆んどの物が手に入ります。7年程前、我家は大熊に友達は湯河原に家を購入した時に家具類をリサイクルで揃えようと、町田市の清掃工場のリサイクルセンターやリサイクルショップなどに何度も足をはこびました。リサイクルセンターで殆んどの物が手に入りました。その中の一つに、整理箪笥があります。上には鏡が付いて居てどう見ても洋風の家具としか見えません。センターの女性の方が「一番下のひきだしを引いて戻して見てください!上の引き出しが出てきますよ」と言われましたのでその通りにして見ると、出て来ました。この仕事は日本の家具職人の極みです。そうです!桐箪笥なのです。又その女性の方が「一番上の引き出しを外して、箪笥のなかをのぞいて見てください」と! その奥には、隠し引き出しがあったのです。大切な物や預金通帳などを隠す所だそうです。会津の桐箪笥の作業工程をテレビで見ましたが、引き出し一つにも何度も何度も鉋をかけて、寸分の狂いも無く、釘も一本も使わない仕事に指物師の心意気が伝わって来ます。
先日、残念な事に粗大ゴミ置場に桐箪笥が捨ててありました。
みての通り洋風でしょう!
この様に下を押していくと上の引き出しが出てきます。

一番上の引き出しを外して見た所です。
この三個の引き出しが入ります。

この様に入ります。
素晴らしい家具と出会えた事、改めて日本の匠の技に感動です。娘に引き継いで行きます。

下駄

2013-07-13 22:44:32 | 日記
カランコロンと、何とも響きのいい音がします。幼い頃は何処の玄関にも一足やニ足は置いてありました。
夏になると、粋な着こなしをした若い人達が下駄の音を鳴らしながら楽しそうに、お祭りや花火を見に行く姿を目にします。
風流ですね!「日本の心がまだここにある」と嬉しくなります。
5月に西武ドームの国際バラ展に行きました時に、下駄の花尾が可愛くどうしても欲しくなり、購入してしまいました。翌日、早速履いて見ると感激でした。足にピッタリと合い肌触りが物凄く心地良いのです。私が履いている下駄は、左近下駄の様です?ポッコリ下駄の低いのです。歯が二本ある柾木下駄は歩くのが難しく苦手です。
値段も様々で、桐で出来ているのはさすがに高いです。今のは安いので、先が割れてしまいました。次に買う時は、会津産下駄を履きたいです。是非一度試してみてください!気持ちイイですよ。




花尾が縮緬がらの様で気に入りました。

オルゴール

2013-07-12 20:12:35 | 日記
富士山のふもとにある河口湖のオルゴール美術館が有名です。中に入りますと庭園レストランもあり、オルゴール演奏に合わせて噴水が共演します。世界の珍しい箱型やガラスでできている小さなオルゴールなど様々ですが箱根に行かれた時は、足を運ばれたらよろしいと良いですね。
オルゴール……これは我家の娘の宝物です。高い物でも、珍しい物でも有りません。娘が生まれたのをきっかけに主人が誕生日のプレゼントにオルゴールを送るようになったのです。1才~7才まで続きましたが8才になった時に自分の好きな物が欲しいと言われてしまい7個で終ってしまいました。このオルゴールは「世界一」可愛いと言っている孫にも絶対触らせません!オルゴールの後ろに何才の時にプレゼントしたのか書かれています。娘に子供が生まれたましたら持って行かせます。今だ綺麗な曲が流れます。子守唄になりそうです。


右のうさぎさんが1、隣の黒人が2才、何故黒人のオルゴールなのか今だにわかりません?



右が3才、左側が4才の時のです。



五才の時のです。



6才の時です。この頃になると、デズニーの希望を言われました。



7才のですが、裏にその年の出来事も書いてあります。