帝釈堂の彫刻

先月、帝釈天に行きましたが、時間が無く前を通り過ぎただけでした。そのときに、御堂の中の周りを歩いている方が沢山いましたので、友達に聞いて見ると、彫刻が素晴らしいから、一度見ると良いわよ！と、話してくれました。今回、行く予定がありましたので、友達3人と彫刻を見れるように、行きました。10人の彫刻家が1枚ずつ、彫ったとの事です。あまりの素晴らしさには、共感するばかりです。龍の彫刻も数えきれない程の数が有りました。丁度、お寺の女性の住職さんが説明をしていましたのを聞いていましたら、龍の3本指と5本指の違いを話してくれました。5本指は、皇帝など位の高い寺院仏閣に使われ、3本指は庶民を見守る為に使われているそうでした。
彫刻一つ一つに説明書があります。ほこりも 酷い様でしたの、御住職に聞いて見ると、年に1回程しますが、余り力を入れて出来ないそうです。1箇所でも壊してしまうと、修復不可能な為それも長年の味の一つとして見るそうです。彫刻も見終わり
庭園の方に行こうとした時に、おばあちゃんと娘さん親子の方が、[彫刻なら見なくてもいいわね]と、帰ろうとしたいましたので、素晴らしい彫刻ですので、ここ迄いらしたのなら見て来た方が良いですよ^_^と、余計な事を言ってしまいましたが、帰りにその親子の方に私を見つけて、わさわさ、御礼を言いに来てくれました。[素晴らしかったです。有難うございました。今日は、浜松の方から来ましたので^_^]と.お節介も役に立てて良かったです。