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星田オステオパシー

アニメ「マイホームヒーロー」視聴日記

2023/07/07 第10〜最終話
 前回までの時点で実は主人公と当面のライバル?との決着はついている。ということを原作を読んでて知っているので、なんとなく続きを見る気が起きなくて放置してしまっていた。

 次のアニメや映画に行くためにもケリをつけないといけないので視聴再開。

 うーん・・・

 なんと言うか・・制作側も同時に燃え尽きてたのかも知れないな?なんか10話から明らかに作画の枚数もクオリティも下がっている。OPの段階(ラスト家族三人で歩き去るところ)がすでに動画枚数が足りなくて不自然だったし・・シリーズ通してちょっと低予算のアニメだったのかも?

 そして11話〜12話は更にひどくて、作画がどうとか言う問題ではなくてテンポ自体がガクガクで見るに耐えない出来なのだった。これは本当にアニメ化する意味があったとは思えないな。ラストバトルは原作では(唐突に)ナレーションが入って、二人とも生涯で体を使ったケンカというものをしたことがなかったので、戦闘がグダグダになる・・という解説がされてちょっとコミカルなテイストで命がけの戦いが進むというのがオモシロポイントなのだけど、突然ナレーションを入れるのはアニメでは流石に不自然だと思われたのか説明ナシ。これがほかが全部まともな作画だったら伝わるんだろうけど、何しろ10話からずっと動きがガクガクなので全く伝わらない。多少よりひどいガクガク作画になってるだけなのだった。

 ラストは
 こんな感じで多少印象深い引きだったけど・・ちょっと上手いと思ったのは、アカラサマに続きがあると表現しないで「何かあるかも?」という程度の不安を煽る引きにしていた事かな。これなら二期が無くても恥ずかしくない。
 実際、一番面白い第一部がこれじゃあ二期は無いな。いや、そもそもアニメ化する必要あったのか?って話だけど。

 アニメ化で感心したのは例の「その着せ替え人形は恋をする」でしたな。印象深いのは、初撮影だったか・・電車内でヒロインがドキッ!としたタイミングで高架下だかトンネルだかに入ってしまって画面が暗転するところ、あれは良かったな〜・・原作読んでないので知らんけど、あれはアニメでないと感じられないものだったのでは。それとやっぱり「脱衣」か・・アニメが漫画に圧倒的に勝っているのが脱衣シークエンスだな!と。「その着せ」はその点、コスプレを扱った内容なのでモッテコイだったのでは!と。

 残念ながら「マイホームヒーロー」は、トリックや心理戦を自分の時間感覚で楽しむ作品なのでアニメ化には不向きやろな・・


2023/06/14  第01〜09話

 FODのリストを眺めていたら「マイホームヒーロー」があるじゃないか!原作漫画は例のブラックバイトのネットカフェに勤めている時に読んで大好きになっていたので、これは見るしか無い!

 一気に最新の配信分まで見たが・・!普通だな(^o^) いや、普通に「原作通り」で、つまりは普通に面白い。Cametanさんも書かれてたけどマジで原作をそのままアニメ化する技術はもう完璧だなぁ〜。

 まずはOP。毎回飛ばすから別にどうでも良いんだけど、最初見たときにはFPSが低くてちょっと本編が心配になった。本編も何話か忘れたけど作画や動きが微妙だったときがあったけど、大事な話のときにはしっかりと動いているので全く問題なし!

 後は・・今期の放送分でどこまで話が進むか・・ですね。全12話だとしたらやっぱり一応の決着がつく原作6巻くらいまでか?実はその6巻までが至高なので、そこで万事解決!って事で終わってもらっても良いのだが・・。原作は途中までしか追ってないのでその後完結したのかも知らないのだけど・・歌仙さんの実家がキツすぎるんで(-_-;)

 実はこういう犯罪者が主役の物語は好きなんですよね。理由として最近気づいたのですが、毎回の健康診断で「脈拍数が少ないのがちょっと気になりますね」と言われます。橘玲さんの本で知ったのですが、こういう脈拍数が少ない(徐脈という)人って健常者よりも興奮してる!と感じにくいために、普通よりも過激なことでしか「トキメク」事が出来ない、よってホラーだとかが好きになる傾向があるのだとか・・なるほど納得!
 しかし一方で人間(哺乳類全般?)は一生で打てる拍動数が決まってるという話もあるし、それなら長生きタイプでもあるということかも知れないので・・行って来いって事で!
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