というわけで久々にアニメを見ました。去年あたり結構ネットでタイトルを聴いていた「おにまい」こと「お兄ちゃんはおしまい」。いや〜12話見るのに3ヶ月くらいかかったわ。画像は正月にモチを食ってるシーンが可愛かったので。
引きこもりニートのお兄ちゃんが出来る妹が作り出したお薬で美少女に返信してしまう・・というお話。
普通に考えると、人付き合いが怖くて引きこもりをしてるのならば（引きこもりの原因についての詳細は無かったと思う。悪く言えばシチュエーションの押し付け、よく言えば世の引きこもり全般に当てはまるように概念化してしまっているということか？）
「か弱い美少女にするよりも筋肉ムキムキのイケメン」
にするべきであろう。アニメにマジレスしてもしょうがないけど。肉体と精神は不可分なのでアニメでも語られている通り、身が乙女になってしまったら心も乙女になってしまうのが道理。エロい男達の視線にさらされて引きこもりは余計に悪化してしまうと思うのだが！？
んでまた、飛び込んだ女の子の世界が男が妄想している女の子の世界というんですか？いや僕も知らんけど、こんな理想郷みたいな世界なハズがない。ちやほやしてくれて、ふんわり、おだやか、お金の苦労もなく、未来の心配も無くて、ひたすら仲良し・・・まあ、男からすると「こうあって欲しい・・そして（かわいい）少女になりたい！」という欲望があるんだろうか。序盤の生理の話とかは「おっ！男女の理解を深めるための教育アニメなのか？」と思ったけど・・女性から見たらどういう評価なんですかね？あ、それはそれでファンタジーとして楽しめるのかも？
面白かったのは・・友達が部屋に来る回だったかな？ベタな展開だったのに面白く感じたから、何かタイミングとかに分析する値打ちがあるんだと思う、別にしないけど。
あとは・・やっぱり「男の女の子化願望」ってのが興味深いかな。僕自身は絶対に女になりたくない（圧倒的に生活が面倒そう・・これも無理解から来てるのかも知れんが）のだけど、実は最近知り合いの家庭持ち四十代男性に女装趣味があると言うのが発覚して、教えてくれた奥さんを前にして本気でうろたえてしまった・・ということがあったので余計に思うわけ。仕事大変なのかなぁ・・とか。
良い点は・・可愛い絵柄でよく動いて、主役の声も良かったし・・良いんじゃない？あと、出来る妹の声は本多知恵子の代わりが務まりそう、とか。
個人的にイヤだった点は・・登場人物が女の子ばっかりだとキンキンした女アニメ声が不快！これが連続して見られなかった原因だと思う。
まあ50代の年寄りが見るために作られてない！それだけかな
