星田オステオパシー

顔セミナー #2583

ついに念願の「顔のセミナー」に行ってまいりました(←検索に引っかかったら面倒なので正式名称ではないです)。



衝撃! 人間関係ってのは、顔の構造が支配していたのでありました。今回は中級編ということで(初級編というのがこの前にあったようで・・・無念)、眉毛の形、目のバランス、鼻の形からその人の性格・・それもあくまで人間関係における相対的なもので・・と、目からウロコの2時間でした。いや~良かった! しかもですよ、途中の発表コーナーで手を挙げて質問したのでご褒美として年内セミナーの2000円割引券いただいちまいました。今回の参加費3000円だけど、どうせ次回のCFGには出ようと思っていたのでラッキーでした。

著作権にからむので残念ながら詳しい話は書けないのですが、もしも身近であったら是非参加してみてくださいな、と。

僕は、どんどん活用してゆく気でいます、ノホホ





ところで、セミナー終了後に知り合いのTさんからお食事に誘ってもらったのですが、なんだか知らないけどどうしてもすぐに帰りたい気分になってしまっていた僕は失礼だとは知りつつもお断りして帰宅しました。まあ、最近僕は「自分の直感を信じる」というのをテーマにしてまして、そのお告げに従ったわけですが・・・

最寄の駅に到着後、帰宅前にコンビニで「まちのお菓子屋さんシリーズ」のチップスターもどきを購入した後、なぜすぐに帰りたかったのかの原因が判明しました。

店の前で中型のバンが音も無く目の前を通り過ぎるのを目撃しました。最近の車はエンジン音が静かなんだなぁ~と思ったら違いますエンストです。5m程離れてから気づいたのですが、スキンヘッドで作業着のいかつい兄さんが一生懸命車を押してるのに心を動かされて手伝うことに。

「押しがけ出来るんですか?」

「はい、出来ます!」

「じゃ、押しますから乗ってください」

というやり取りの後、全力でプッシュ。が、途中でガックンとつまづくような動作を繰り返すばかりで一向にかかる様子がない。

「(確かAT車って押しがけ出来無かったはずだが・・・)」

徒労・・という単語が頭によぎりましたが、今更こちらから「やっぱ帰ります」とも言えずに押し続ける。と、その時!



背後から

「手伝いましょか~」

という声が! 人情紙風船と言われるこの昨今にエエ話やないですか! 見るといかにも今風のひょろっとスマートな男の子、年の頃なら18~20くらいというところでありましょうか。

その男の子の彼女でありましょう小柄でカワイイ女性も手伝って3人がかりでバンを押しますが、これがかからねぇ! やっぱAT車はかかんねーんじゃねぇのかい!? と言い合いながら先を見るとそこには勾配10度ばかりの上り坂。

「おう、運転手さんヨ! この坂上って家は近所なのかい?(遠かったらさすがに付き合いキレねぇぜ)」

と呼びかけますと、

「へえ、この坂を上った次の下りで、その勢いを利用してエンジンをかけようって算段で!」

なんて答える。乗りかかった船だ・・と言うか、坂道半ばまで押しあがった車だ、今更やめたら行くも引くもならねぇわけで、4人かかりで車を押す。ところが運転手のヤローはドアを開けてハンドル操作しながら押してやがるもんだから、これが危なくってしょうがない。

「おう、運転手さんよ! 俺らが3人で押すからあんたはちゃんと座ってハンドル操作をしてくんな!」

「がってんで!」

乗り込む運転手、その瞬間80kgはあろうという運転手のウェイトが上乗せされた上に押し手が一人減った事で、この車が重てーのなんの! 思わず怯む男二人と細腕の女の子。

「うわ、重ッ!」

隣の兄さんの叫び声。いや、これが本当に重てーんだ。あんまりにも重たいもんだから、しまいに3人とも爆笑しながら肩で車を押し続ける

「・・くくく・・っ・・カカカカ、プッ・・重てー!!」

「・・・うう・・重いぃヒヒヒィ~!!」

「ブハッ・・ホンマに重たいな・・ぶはははは!」

頑張ること約5分あまりか・・・とうとう頂上部分にたどり着き、一同車から離れて様子をうかがう。運転手は(こちらの努力の割には)軽いお礼を言って坂道を下り始めた



「ありゃ、かからへんやろ~」

と兄さん。が、その時! 「ガガガ・・ブーン!」

「ああっ!! かかったっ!!」

思わず声をあげる僕。顔を見合わせる3人。

「うおお、お疲れ!!」

名前も知らないどころか暗がりで顔もはっきりしない兄さんとその彼女だったけど、その時! 心は一つになっていた! 

ありがとうよ! 一見軽そうだけどイキな兄さん! そしてその細腕で一生懸命車を押してくれたその彼女さん、あんた男見る目あるよ! さらに言うなら、ロクに礼も言わずに去っていった運転手さん、あんたがドジをやらなければ今夜のこのハッピーハプニングは無かったんだぁ・・ありがとう!

お互い笑顔で軽く会釈をした後、何事も無かったかのように分かれた(と言っても向こうは彼女と帰ったのだが)。なんか幸せだったなぁ~。

というわけで、Tさん、お誘いを断ったのはカンベンしてください。
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