星田オステオパシー

糖尿とか

最近、糖尿の値が高い患者さんを見させてもらってます。まあ、糖尿がメインというわけではなくて、足と全身のだるさとかなんですけど・・・う~ん、3回ほどやってこれと言って変化がないんですよねぇ・・。

そもそも、成分的な原因で糖尿になっているのならば手技では変化のしようがないですけどね。

と言うわけで、手技的アプローチというか注意点を・・。

まず、あれですね、食事の後にですね、デザートとか食べるのよくないですね甘いものですね。特に精製されている糖分は血糖値を急激に上げてインシュリンの大量分泌を促します。インシュリンは血糖を脂肪に変換して貯蔵する働きがありますので、要するに太るわけです。
また、精製された糖によって急激にインシュリンが分泌されると、今度は一気に血糖が減ってしまいます・・・これによって体がだるくなる・・・と、低血糖ってやつですね、一時期子供でペットボトル症候群とかって言って騒いでいたみたいですけど、最近どうなんですかね、あんまり聞きませんけど。

で、この対処方法はある意味簡単で、甘い物を食べない(特に食後)、何か食べた後は本当に軽くて良いので散歩やストレッチなどで体を使う(筋肉に血糖を使用してもらうことでインシュリンに頼らないで済む、そうすると膵臓も疲れませんし。

そして、別の可能性として、内臓の位置やら動きがおかしくなっていてちゃんと機能していない場合。ま、このときにはお近くの施術院で内臓の施術を受けてください。

更に、膵臓に司令を送る部分、脳!に問題がある場合。脳は、神経的な方法や化学的(ホルモンね)方法で体のパーツに様々な命令を送っています、ここがおかしくなれば言うまでもなく・・・ですよね。これも、お近くの施術院での・・・少なくとも頭の動きの検査を受けることをお勧めします。あんまり強く言わないのは、僕の経験ではまだこのタイプの問題の人に実際に施術したことがないからです。

まあ、そういうわけで、血圧でも頭痛でもなんでもそうですけど、基本的に薬ってのは数値を変えることしか出来ません、よく言えば緊急避難ですが。ですので、薬で抑えつつも本当の原因を探すと言う気持ちを忘れてはいけないと、僕は思ってます。

食後は寝っころがらずに、掃除かなんかしましょう♪



  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「健康探偵日誌」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事