山女魚釣行 北関東編

2015年4月4日　曇り
お天気予報では晴れマークでしたが、渓流の方は曇りで所謂「やなせ」が吹いていました。昔、開口健さんや井伏鱒二さんが釣りの紀行文にお書きになっていまいしたが、この「やなせ」が吹くと魚が何処かへ隠れてしまい釣りにならない事が多いそうです。まあ、大山鹿さんは気力と根性で坊主を免れましたが、兎に角、ぽつぽつと釣れた感じです。昼前から夕刻まででやっと4匹の釣果でした。4月１日解禁の北関東まで遠征しましたが……でした。帰ったら大山鹿のツレさんに何を言われるかとても心配です。「1匹で何千円もする山女魚なんて食べられませんわ」と云われる事間違いなしです。明日の朝に菖蒲ですね。責めて１匹当たりの単価を千円位まで下げておかねばなりませんね。
今年初めての北関東・山女魚です。先月の28日に放流して呉れた様です。


そして、本日の釣果ですが、山女魚が3匹、そして、岩魚が１匹でした。


昼は渓流近くの食堂でうどんを頂きました。お店のおばちゃんに頼んだら渓流から採って来た蕗の薹を天ぷらに揚げてくれました。これで大山鹿スペシャル採りたて蕗の薹天ぷらうどんの完成です。食堂のおばさんありがとう。


これが採れたて蕗の薹の天ぷらですよ。


さて、渓流の花々を少し紹介します。釣りが目的でしたが、念の為にカメラを偲ばせて於きました。こう云う時は車移動に限りますね。カメラが魚臭くなるのは生姜ないでしょう。先ずはニリンソウ達です。こちらはもう直ぐ開きそうですね。


日当たりのよい場所のは綺麗に開いています。


そして、締めはヤマワサビ（山山葵）の花と思われるものです。集落跡の近くで咲いていましたから、山山葵でしょうね。明日、帰りに少し採って帰ろうかな。


明日もう一勝負してから帰ろうかな。ほな、夕暮れ時とお楽しみ下さい。