大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

百両

2012-12-26 21:38:16 | 木の実
2012年12月26日 快晴
快晴の一日と成りましたが、気温はあまり上がらずに肌寒かったよね。(ノ゜ο゜)ノ オオォォォ-今年ももう少しで終わりで、一年が過ぎるのが段々速くなっている様な気忙しい(と書いたつもり生世話良し)感じです。今年の締めは高尾山にでも行って浄心門で一年の邪神を払ってこようかな。名前は忘れましたが襲い掛かってこないように金網に閉じ込められた怖い人です。


紅葉の時期に高尾山を訪れた時にアップしようか迷った作品です。燈籠の隙間から紅葉を愛でるなんてかっこいいかも(^_-)-☆と思って撮影した作品ですが、プロらしくは撮れなかったので躊躇していました。大山鹿も、所謂、芸術作品に手を出し始めているのでしょうか?「日本の秋」とでも題を付けましょう。題はとても重要で、畢竟、顔の表現となります。顔無しに成っていませんか?ご注意を((((;゜Д゜))))



続けて名も(ヾノ・∀・`)ナイナイ蔓草が紅葉しています。こう言う情景の顔無しはイイかもです。


締めは百両としますか。やはり*。:.゜アケマシテヽ(´∀`)ノオメデトウ゜.:。+゜や(´∇`)<Merry☆Christmasは赤い実が似合いますよね。


兎に角、サンタさんにお願いしていたOLYMPUS辰野モデルのZUIKO ED 300mm f2.8が不採用になったので(鬼め....(´;ω;`)うるうる)、自力で買うぞ、ざまあみろ。牛丼1000(^-^)/はい(ヾ(´・ω・`)サヨウナラ


ゴンズイ ツルウメモドキ

2012-12-19 19:20:54 | 木の実
2012年12月19日 晴れ時々曇り
  今日は昼頃からは晴れて暖かくなりそうでしたが、冷たい風で、外回りは大変でしたね。ご苦労様でした。最近、木々の葉も落ちて野鳥観察には良い季節となりましたが、ベランダ鉢植えを始めとした植物たちは冬眠状態です。最近は目立つようになった赤い木の実の話ばかりで、(´-ω-`)ツマンナイかもです。しかし、本日も赤い実で名前が判明したゴンズイとツルウメモドキの話です。早く春が来てくれないと話題が尽きてしまいそうで心配です。
  ゴンズイは12月14日のブログ紹介した真弓(マユミ)と似ていて、じっくりと観察しないと同じ赤い実と勘違いしそうです。ゴンズイは漢字でと権萃 と書きます。また、黒臭木(くろくさぎ:木が黒くて臭い?)と呼ばれていることもあるようです。ゴンズイの呼び方は、魚のゴンズイ(権瑞)のように黒い木肌に白の縦線がある様子が似ていることに由来している説、或いは、魚のゴンズイのように、釣っても役に立たないところが似ているから命名されたという説があります。海釣りをやっている皆さんは魚のゴンズイを良く知っていますが、釣りをしない人の豆知識として少し紹介します。魚のゴンズイは海にいる鯰で背びれなどに毒針を持っていて、釣ったら厄介な魚です。刺されると呼吸困難を引き起こすほどの猛毒で、大山鹿の息子がゴンズイを吊り上げた時に危うく刺されそうになりました。隣で釣っていた人が、注意してくれて危うく難を逃れました。大山鹿の息子が釣ったゴンズイは道糸をハサミで切って海に返しました。Webに載っていたのですが、解毒剤としては「旅の宿 草津」が良いらしいです。草津の湯ですよね。更に、漁師さんたちはこのゴンズイの毒針を取り除いて蒲焼、味噌煮、鍋の具などとして食しているようです。鯰の親戚ですから味は蛋白で美味しいのでしょう。釣り人がホって帰ったのを見るとふんーと思う漁師さんたちは多いようです。さて、話を木のゴンズイに戻すと、赤い実が半分に割れて黒い種が出てきます。これが拡大写真でみると、何か、不気味ですよ。Webに載っていましたから興味のある方は調べて見て下さい。残念ながら大山鹿の写真は5m位離れた実なので、そこまで拡大は困難ですが、その片鱗は感じられるかもしれません。


実の拡大で赤の肉部で黒い種が潤んでいます。拡大すると自然は摩訶不思議ですね。


ツルウメモドキ(蔓梅擬)は梅や梅擬に似ていることからの命名です。実が秋には淡黄色に熟したあと裂開し、赤い種が出てきます。写真のように綺麗なので、生け花や装飾用に使われているようです。富士を背景にした写真も木の芽を写した脇の方にツルウメモドキが写っているので探して見て下さい。



富士を背景に蔓梅擬が写っていた。


足長像 

2012-12-17 19:54:42 | 木の実
2012年12月17日 冷たい雨から曇り
朝は冷たい雨で嫌になっちゃいましたね。ブルーな月曜日((((;゜Д゜))))、まあ、日曜日よりは悔しくないかも。外勤の労働者諸君は大変でしたでしょう。大山鹿は政治には興味ありませんが、この選挙制度はコントラストを強調した描写になる方式なのでしょうか?結果がこのように偏るのは如何かと思います。柏崎の海岸線で感じた違和感は良いじゃないかという結果だったと認識できたのでしょうか。何か( ゜Д゜)ナニカ?ヘンかも。
さて、今日は前から気になっていたコブシ(拳)の花芽の写真をきちんと撮ってきたので見てください。これが本物です。以前のブログにはスマホの写真だったので、何となくピンボケだったので、気になっていました。コブシ完結編


そして、何時かわ山茶花と思っていました。少し、タイミングを失した感がありますが、大山鹿のアパートの近くは温暖な地ですから許しください。山茶花、山茶花、咲いた道、焚き火だ、焚き火だ、落ち葉焚き、皆さん、お茶でも準備して当たって頂戴ですわ。


続いて、落ち葉と日雀ですわ。温暖な地にも晩秋の気配が漂っています。イチョウのシメも虫を捕まえるのに忙しそうです。


今日のオヤジはスサノオノミコトと結婚したクシナダヒメのお父さん(足長)です。出雲神話の世界ですわ、皆さん(^_-)-☆ 知ってました。大山鹿もどんな御仁だったのかわ詳しく知りませんけど、カッコイイですよね。

目木と真弓

2012-12-14 19:09:03 | 木の実
2012年12月14日 うす曇
今日は朝方からうす曇でお天気が崩れそうな感じです。それでも、大山や富士山が通勤時間に見えましたから雨にはなりませんでした。この前は外れましたが、今日は、おばあちゃんの天気予報(大山が見えたら雨にはならない)が見事的中です。さて、今日はメギの話です。メギは10月15日の丹沢主脈で一泊のフォトチャンネルで紹介した赤い実がついていた木です。最近にいろいろ調べてその写真がメギであることが判明したので紹介します。メギは漢字で目木と書き、古来、葉、枝などの煎汁で洗眼したしたことから、命名されたようです。どうやら、目木には殺菌作用のあるベルベリンが含まれ、眼薬としてばかりでなく健胃や整腸などにも使われてきたようです。赤くて可愛い実なので写真に撮りましたが、結構、役に立つ木だったのですね。皆さんも何気なく見ている木々も、実は、吃驚の性質があるかもなどと想像するとわくわくしませんか。開きメクラ。。。にならないように感性を研ぎ澄ましましょう。


マユミも名前が分かりました。マユミは漢字で真弓(阪神タイガースの真弓ですわ)と書きます。秋に美しい紅葉が終わると、赤いかわいらしい実が目立って、直ぐに、見つけられます。鉢植や盆栽にもなるようなので、実は真弓の実を先日の金時登山の時に拾ってきました。大凡、5年で花が咲き、実がなるようですから、皆さんお楽しみにして下さい。(・。・)あー、忘れそうでしたが、真弓は木が緻密でゆがみが少なく耐久性に優れるため、弓の材料として使われていた事から命名されたようです。皆さんも真弓のように緻密で、かつ、繊に生きましょう。


さて、今日の一息は一昨日に続いて富士山です。富士が最も雄大に見える代表的な場所、富士川から夕日に映える光景を撮影してみました。明日は天候がどうか心配ですが、某所・権現山にでも出かけて野鳥撮影に挑戦してみます。お楽しみに(^0_0^)おほほ。