大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

大山寺 紅葉ライトアップ

2012-11-30 19:21:12 | 紅葉
2012年11月30日 曇り
一日じゅう曇りがちで肌寒い感じでしたが、皆さん暖かくして過ごされましたか。大山鹿は昼に暖かいラーメンを食しました。昨日、岡谷の鰻を食べたので、何か、寒さを吹き飛ばせるようなパワーを貰った感じです。冬の土用も鰻を食べて元気になりましょう。今日は勤労感謝の日(23日)からライトアップされている大山寺の紅葉を紹介します。とうとう紅葉も大山寺まで来ましたか。10月20日に丹沢山での紅葉をブログに載せてから1ケ月以上経ちますが、そろそろ、紅葉も終わり、この辺りも冬になるのでしょうか。
 大山寺は大山登山の女坂の途中にあるお寺で、ケーブルでも行くことが出来ますから、そんなに健脚でないあなたでも見に行けます。こんなことを書いている大山鹿は人ごみが嫌いなのと寒そうなので、今まで、紅葉ライトアップは見たことがありません。所謂、単なる夢想家ではありませんが、書斎からライトアップを想像してバーチャル紅葉を楽しんでいるわけです。
 結局、なんだかんだ言い訳をしていますが、昼間に大山寺を訪れた写真だけになり申し訳ありません。因みに、紅葉が映えるのはなるべく早朝の朝日にあったのをお勧めします。大山寺の紅葉は午後になると山陰となり、深紅のモミジと言うよりは赤黒い色合いになってしまいます。無論、ライトアップまで粘れれば鮮やかなのが撮れると思います。因みに、ライトアップは明後日の2日迄だったと記憶していますから、お早めに( ^ω^)_凵 どうぞ。



大山寺に向かう途中のあったのですが、何か赤い色で☆の形をした実があったので紹介します。何の実なのでしょうか?赤いところは食べたら苺の様な味がしそうですが、何方か食べたことありますか?

中信 岡谷の鰻と地酒・神渡

2012-11-29 19:48:51 | 旅行
2012年11月29日 晴れ
大山は何時も通りの佇まいで、雪化粧の期待は空振りでしたが、今年初めて霜が降りました。寒い朝でしたから、昨日のコートに引き続きマフラーも使い始めました(マフラーは一月からと決めていましたが…)今年は寒さが厳しいのでしょうか。取り敢えず、信州に向かう途中に大山鹿のアパート近くで撮影した初霜記念写真をトップに使いました。また、八ヶ岳も雪化粧が綺麗でしたのでご覧ください。


さて、寒い雪の話ばかりしていても仕方ありませんから、今日はうなぎのまち岡谷で鰻を食した話をします(ブログのアップが遅れたのもこのせいです)。岡谷の鰻は信州に出かけるようになって知りましたが、岡谷駅の近くの川魚屋さんでは蒲焼を始めとして、鯉のうま煮、川海老の甘辛煮、川海老のから揚げ、鮒の甘露煮、鰙の甘露煮、そして、イナゴや蜂の子まで売っています。如何です、皆さん、これらの肴をつまみにして信州のお酒で一杯とくれば旅の疲れや深夜の帰宅も十分癒されます。更に、この女将さんは切符が良く、何時も鰻の骨をオマケしてくれますから、それは想定して品物を選んだほうが良いですよ。今日は、ボーナス前の苦しいところですが、気張って、1.蒲焼、2.鰻肝、3.川海老のから揚げ、4.鯉のうま煮(これもお酒に最高です)、さらに、5.予想通りのお負けの鰻骨と全五品となりました。そして、酒は岡谷の地酒・神渡(みわたり)です。忘年会、第一弾のスーパーあずさです。


さて、何故岡谷がうなぎの町なのかという疑問を前から思っていました。うなぎを食べるのに屁理屈はいりませんから、あまり気にしていませんでしたが、ブログ向けに少し調べて見ました。うなぎの町のwebは見つかりましたが、いつ頃から、何故うなぎの町か、などの説明文はありませんでした。結局、冬の土用にも鰻を食べて日本全国元気になろうと宣伝していることが分かっただけでした。そもそも、最近の研究発表では、「うなぎは日本の遥か南のマリアナ海溝で生まれて、フィリピン海流、親潮に乗って、日本に着く頃は稚魚に成長している」と言う事です。つまり、海で生まれたうなぎがどうやって岡谷に遡上できたのかという疑問が発生する分けです。アルプス山脈を越えて岡谷まで?それとも、伊那谷から諏訪湖、そして、岡谷でしょうか、などと考えるとロマンがありますよね。何れにしても、海と岡谷の川は繋がっていることになります。確か天竜川が伊那谷を流れていることを思い出して、天竜川・源流で検索して見ると、何と、岡谷にある釜口水門と分かりました。諏訪湖から唯一流れ出ている川が天竜川で、その出口が釜口水門でした。これで信州・岡谷と遠州の大河・天竜川が繫がることになります。皆さんも岡谷を訪れたら由緒正しい鰻を楽しんでください。

丹沢 大山

2012-11-28 18:48:23 | 心の風景
2012年11月28日 曇り一時雨
今日は朝の天気予報のお姉さんが、曇り空で最高気温も10℃位の肌寒い一日と成りそうだと予想していたので、コートを引っ張り出しました。コートは12月から使おうと決めていたので少しフライング気味でしたが、お姉さんの予報通りの肌寒い一日でしたからコートは正解でした。少し納得いかないのが、今朝、丹沢・大山を見上げた時は山頂が見えていましたから、曇っても雨は無いなと予想していました。しかし、昼頃に外に出て見ると雨が降っていました。大山鹿のおばあちゃんの天気予報は外れでした。(お姉さんは何と言っていたか思い出せません)証拠の写真で相模国一ノ宮から今朝写しました丹沢・大山です。背後に暗雲が迫っていますが、山頂は見えています。大山鹿のおばあちゃんの話では、山頂が見えればいくら曇っていても雨は降らないと言っていました。やはり、異常気象なのでしょうか、おばあちゃんの定説が崩れました。まあ、明日、雪化粧の丹沢・大山となっている可能性も出てきたので楽しみにします。


大山では女坂の登山道に弘法大師が一晩の内に爪で岩を削って作られた地蔵があります。爪切り地蔵尊と呼ばれ、大山登山のたびに手を合わせてきました。しかし、爪切り地蔵尊は、大山だけにあるのかとwebで調べて見ると、箱根、恵那市、など方々にあるようです。特に、恵那市の地蔵が有名のようで、催し物が多数あるようです。弘法大師は活動的で美濃国から相模国と方方を旅され、その足跡を残しているのですね。皆さんもパワースポット丹沢・大山へお出かけの際は弘法大師の爪切り地蔵尊をご覧ください。一晩で爪を使って削ったとは信じがたい出来栄えです。何事も一生懸命励めばやり遂げられるとの例え話でしょうか?皆さんも無理と諦めずに弘法大師のようにトライしてみましょう。





塔ノ岳 秦野より

2012-11-27 18:23:25 | ご近所の話題
2012年11月27日 快晴
昨日の激しい雨も上がって、休暇を取りたいような冬晴れの一日でした。大山鹿は諸用で秦野と松田に向かいましたが、秦野では大山や塔ノ岳が出迎えてくれました。大山や塔ノ岳は昨日の雨で雪化粧かなと半分以上期待していましたが、唯の雨だったようで残念です。まあ、それでも綺麗に写っていますから、塔ノ岳の勇姿を堪能してください。因みに、塔ノ岳は中央のピークです。その左の崖の辺りに白い粒が見えますが花立山荘です。ここは心臓破りの坂が最後に待っていますが、「氷」を食べながらの相模国の眺めが雄大で気に入っています。


話は全然変わりますが、皆さん、小さい時に数珠玉を糸で繋いで遊びませんでしたか?黒い玉でリングを作ったような微かな記憶がありますが、何か、白い玉のようなことを主張する方も居たので分からなくなりました。もう何十年も前の事になりますし、大山鹿の息子たちは数珠玉作りなどして遊べませんでしたから...
黒い数珠の候補(大山鹿の記憶)


川原を散歩していた方の記憶


まあ、どっちでもいいですか?

締めは、松田辺りからの富士山の勇姿です。ゆっくり、ご覧下さい。

高尾山 生き物編

2012-11-26 19:27:51 | 野鳥撮影
2012年11月26日 雨
朝の出勤時間から雨が降り出して、雨の一日となりました。特に、午後は初冬としては珍しく強く降ってきました。外回りの人たちは寒くて、更に、雨が降って大変でしたね。ご苦労様でした。昨日の高尾山では野鳥のコゲラやエナガも撮れましたが、距離が遠くて下から見上げる角度となってしまいアップできるような作品にはなりませんでした。しかし、折角ですから比較的ピントの合ったコゲラ君を載せてみます。コゲラは冬の時期に山から里に降りて来るので、近所でも見かけると思います。姿は茶色と白の斑ですから、木々の中では保護色となり、なかなか発見しづらいのです。しかしながら、コゲラは啄木鳥の親戚で、コツコツと木を叩いて驚いた虫を捕食しますから、多分、皆さんも、林の中などで耳を澄まして、コツコツ音のするほうを見ると、コゲラ君を発見できる筈です。高尾山には啄木鳥も居るので、本物を撮影したかったのですが、コゲラ君で我慢してください。因みに、大山鹿のアパートで撮影したコゲラ君ですが、距離が近くて日光も十分な量でしたので、男前のコゲラ君になりました。何れにしても、野鳥の撮影は難しいですね。

大山鹿のアパート近くで食事をしていた男前のコゲラ君。


こちらはエナガさんを背中から撮ったものです。後ろ向き以外の写真は、エナガさんのお尻と尻尾(鳥も尻尾なのでしょうか?それとも尾?)だけが写っていました。まあ、折角出てくれたので、後ろ向きで残念ですが、美しいエナガさんの(^0_0^)を想像しながらご覧下さい。



また、稲荷山経由で高尾山を下山したことは、昨日のブログに書きました。稲荷山経由は一般的な一号路が舗装され、自動車も侵入可能な道路(登山道にしては立派過ぎます)と比較すると皆さんが想像するようなちゃんとした登山道です。この山道で塔ノ岳に引き続き、ご主人のお供をしている座敷犬に出会いました。最近の犬は種類が多く、名前を覚えるのも大変ですが、ブログの品質向上には品種を書いたほうが良いのでしょうか?

高尾山 燃える紅葉風景

2012-11-25 17:09:08 | ハイキング
2012年11月25日 快晴
3連休の最後に皆さん盛り上がりましたか?未だ渋滞にハマって四苦八苦している人もいるでしょう?ブログでも見て心穏やかに帰宅してください。大山鹿は高尾山の燃える紅葉(and or,天狗ドックとBeer)を目当てに、朝7時半には出撃していました。雲行きが怪しくなってきたのは八王子に近づく頃です。リュックを持った人たちが増えてきて、昨年の5月の連休のように、ホーム一杯になってきました。取り敢えず、高尾のホームに降り立ちましたが、大山鹿一人では99%回れ右をして、帰宅を開始したと思っています。しかし、今日は一度決めたら殺り通す大山鹿の奥様が付いていたので、引き返すタイミングを無くしてしまいました。結果、10時半過ぎには登山口をスタートしました。今日、高尾山に登った人は分かるでしょうが、新宿駅西口より混み合って、特に、悲惨だったのはトイレの長い列でした。ミシュランの調査員が今日いたら、☆☆☆は3段階引き下げになって、唯の低山にされてしまう事でしょう。とにかく混んでいました。3連休でやっと出た快晴ですから、皆が繰り出すのも理解できますが....今日は1号路から薬王院の門を左に折れて3号路に入り、稲荷山に抜けて下山しましたが、いつも空いている稲荷山コースも大変な混み様でした。結局、天狗ドックはゲットしましたが、ビールはトイレが心配でパスしました。(ー_ー)!!

一号路の登山口で燃える紅葉が始まっていました。


甲州街道のイチョウも2週間前と比べると深い黄色になって綺麗でしたよ(^0_0^)


紅葉の中を登ってくるケーブルカーです。上り下りが交差するポイントも良いかと思いましたが、紅葉とのバランスから上りの箱のをアップします。


2週間前に雲に隠れていた日光男体山が今日はハッキリと撮影できました。


稲荷山コースの休憩所からの眺めです。スカイツリーが見える角度が少しづつ違って面白いですね。今度スカイツリー特集でも考えてみます。


本日の締めは4時半頃に撮影した12番目の月です。帰りは薄暗くなってしまいました。

カワセミ 目久尻川

2012-11-24 17:42:04 | 野鳥撮影
2012年11月24日曇から晴れ
今日は朝方曇っていたので、散髪をしてきました。本当は先週頃の予定でしたが、塔ノ岳に出撃して時間がありませんでしたから、少し気になっていました。午後から、某所・権現山で野鳥でも撮影しようと思っていましたが、嗜好を変えてカワセミの撮影に挑戦してみました。昨年は撮影に結構出かけていたのですが、川が改修され、雀くらいのカワセミを20m以上離れたところからの撮影になるので200mm望遠では困難の限りとなってしまいました。自然と足が遠のいていました。今日は若しかしたらと出かけましたが、やはり、遠すぎました。早く株が上がって300mmを買いたいです。
カワセミは有名なwikipediaによると川に棲むという古語がどんどん訛ってカワセミに変化したそうです。カワセミと読む漢字は川蝉、翡翠、魚狗、水狗、魚虎、魚師、鴗など沢山あるそうです。漢字は体を表すと言いますが、翡翠は多分美しい羽の色から付けられたのだと想像出来ます。魚狗、水狗、鴗、漁師、魚虎などは魚を取る様が想像出来ますが、川蝉は「カワセミ」の音を当てただけのようです。カワセミは昔から注目されていたのですね。本日の撮影分と昨年川の改修前に写した一枚をアップしました。10m以内だと200mmでもそこそこ撮れますよね。

そして、昨年6月に大凡6m位の距離から撮影したカワセミです。やはり近いと良く写りますね。



折角なので目久尻川のカワセミポイントにいた野鳥も紹介します。最初はカラスが泳いでいると、まさか、そんなことはありえませんから、名前が分からない黒い鳥でした。帰って調べて見ましたが、多分、大鷭(オオバン)大山鹿のアパートの近くには冬の時期渡ってくる様です。大鷭だとするとツル目のクイナ類です。吃驚しました。


この鳥も普段見かけないです。調べて見ましたがお腹が白く、冬場に現れていますからイソシギのようにも思えるのですが、羽が薄茶色で模様がなく、イソシギの黒褐色の模様ではありません。正確な名前は分かりませんが、シギ科だと思います。


さて、明日は天気が良さそうなので、紅葉の高尾山にでも行ってこようかな。名物の天狗ドックとビールたち待ってろよ(^Д^)。



勤労感謝の日

2012-11-23 19:54:11 | ご近所の話題
2012年11月23日
雨がパラツイて肌寒い一日でしたが、暖かくしてお過ごしでしたが?今日は勤労感謝の日、つまり、労働者諸君の日でしたから、お家で大事にしてもらえましたか?例えば、いつもはビールいっぱいのところを2本飲ませて貰えたとか、( ゜Д゜)ナニカ?、スペシャルなことがあっても良いと思います。何せ、労働者諸君に感謝する休暇です。真面目に働く大山鹿にも良い事が2つありました。一つは朝起きて、(・。・)雨かと外を見たときシジュウカラが目にとまりました。早速、ベランダから撮影をしましたが写真を見て見ると、Σ(゜д゜lll)、日雀でした。先日、庭先に日雀が現れる戸川公園あたりのお宅に憧れることをブログに書きましたが、大山鹿のアパートにも現れてくれました。勤労感謝で神様が出してくれたようです。


また、朝ご飯を食べていると、大山鹿の息子一家がお礼と遊びに来ました。先日のブログで孫が一人でいたことは書きましたが、どうも、迷子になって大騒ぎになっていたようです。泣き止んで機嫌が戻ったところを山小屋のおじさんに預けてきましたが、何とか大事に至らなかったようです。改めて大山鹿の息子一家を紹介します。
息子です。あまり強そうには見えません(事実、強くありません)が、人に好かれるタイプのようです。

そして、お嫁さんです。優しい中にも強さを感じますね。母は強しです。

そして、先日、迷子になっていた大山鹿の孫です。孫はやっぱり可愛いですね。今日もママの姿が見えなくなると大騒ぎで手を焼きました。取り敢えず、お爺ちゃんと遊ぶときは、ママが後ろで見守ってくれて、初めて安心という感じでした。ただ、動きが活発になり、ちょっと興味を引くと、よちよちと突進していきました。あまり突進しすぎて、先日は迷子になったのでしょうか。

ご近所

2012-11-22 19:36:42 | ご近所の話題
2012年11月22日 うす曇
うす雲で肌寒い一日となりましたが、気温低下で風など引かぬように暖かくしてください。明日は天気が崩れる予報なので、丹沢に出撃は出来そうにありません。晴れると良いですね。今日は少し筆休めで、トピックスを2-3集めて見ました。最初は10万両の木です。多分、万両が大きくなったのだろうと思いますが、3-4m位の大木に成長して、赤い実を付けていました。大山鹿が小さい頃は、この実を見ると、そろそろ、お正月かなと嬉しくなっていました。冬の青空と緑の葉、そして、赤い実のコントラストが絶妙ですよね。


先週の塔ノ岳からスカイツリーのブログで凍傷の話をしましたが、心配している方も居るかも知れないので、完結編として、指の写真を載せます(写真が気持ち悪とのクレームが入り穏やかなのに差し替えです)。間接部分の少し黒くなった辺りが凍傷に掛かった部位です。このまま順調に直ってくれると確信しています。肉が腐ってきて、指を切断などとなったら、結婚指輪を付ける指ですから、結婚できなくなってしまうのではと大山鹿は一鹿心配していました。お蔭様で、指が残りそうですから、億が一ですが、その気になれば、まだ結婚できそうです。御負けの写真は凍傷の原因となった寒気を運んできた黒い雲です。見る見る広がって、山頂を覆いつくしました。


本日のフィナーレは昨日に裾野で撮影した夕暮れ時の富士山です。雲の上に出だ富士山は、雪にすっかり覆われていました。もう少し、遅い時間だと夕日のオレンジ色が深くなったかもしれません。

戸川公園

2012-11-21 18:43:36 | ご近所の話題
2012年11月20日 快晴
今日も快晴で大分お天気も安定してきましたね。今日は戸川公園辺りの風景を少し紹介します。塔ノ岳の登山基地となっている戸川公園あたりはまだ里山の風情が随所に見られます。登山を終えてのんびりと散策しました。戸川公園は標高が300m位だそうですから、少し高台となり見通しが利きます。因みに、塔ノ岳は1500m位ですから1200m位の高低差を登る訳です。一般に、中級者で1500m位の高さを登って宿泊となりますから、一日で往復は良い訓練となるのも確かです(塔ノ岳の登った翌日は度を越した訓練となり、体か重くなります)。下の写真は、初冬の午後3時頃(大分、日が傾いています)に、夕日に輝く江ノ島を撮影した写真です。島の中央にある江ノ島タワーもハッキリと見えていました。


紅葉も塔ノ岳、丹沢山の鎖場(1500m位)から始まって高尾山へと紹介していましたが、本日は麓の戸川公園辺りでも大分色づいたモミジが午後の柔らかい日差しに輝いていました。ご近所も大分秋が深まったようです。因みに、塔ノ岳の山頂付近は木々の葉が落ちて冬モードに突入していました。


烏瓜です。大山鹿のおばあちゃんは、みかん色で美味しそうに見えるが、あの瓜はカラスが育てているもので、取るとカラスに攻撃されるから、けして手を出しては駄目だと教えてくれました。しかし、カラスが居ないのを見計らって、一度だけ烏瓜を一個取ってしまったことがあります。割って見ると中は空っぽで、何か拍子抜けしたのを覚えています。誰かの頭の中を見ている様でした。兎に角、カラスに気づかれないように、土に埋めて知らん顔を決め込みました。


天狗の鼻と呼んでいた種です。Webで出てこないので正式な名前では無さそうですが、おばあちゃんがこれを舐めて鼻に付けると大人になって進駐軍のような鼻高な俳優になれると教えてくれました。鼻高の方がカッコよさそうなので良く取って付けました。今考えてみると、大山鹿のおばあちゃんの鼻が高くありませんでした、更に、大山鹿の鼻も進駐軍の様に高くなりませんでしたから、これはガセネタだったようです。


御負けで山芋の赤ちゃんでムカゴ(零余子)の写真です。零余子は所謂タネとなるものの総称で、零余子を作る植物はイモ類やノビル(野蒜)など他にも沢山あります。昨日の日雀、放牧牛、烏瓜、山芋の赤ちゃんなど戸川公園辺りは大山鹿の子供の頃の情景が沢山残っています。きっと、揺ったりと時の流れる里山なのでしょう。

大倉尾根の生き物たち

2012-11-20 18:39:54 | ハイキング
2012年11月20日 快晴
今日も冬晴れのいい天気となりましたが、こんな上天気でもお勤めを休めませんから労働者諸君は大変ですよね。昨日のブログで南アルプスの写真を載せましたが、今見返して見ると、とある御仁の行動を思い出してしまいました。朝起きたら今日のような上天気だったので、お勤めを休んでアルプスの北岳に登り始めたという稀な人種に属する御仁です。更に、快晴が続きそうだったので山小屋で一泊して、間岳まで縦走したそうです。まあ、昔の話ですから、言っても怒られないと思いますが、その御仁は年商で3兆円を超える大会社の重役をされていました。今でもその会社は元気に続いていますから、懐の深い会社なのでしょう。皆さんはこの御仁の真似をしてはいけません。(なんか子供に真似をするなと注釈を入れるテレビのような気分です)さて、今日は前置きが長くなりましたが、大倉尾根で出会った生き物たちの話です。

最初に登場するのは日雀です。庭先の桜の木?では数羽の日雀が食事をしていました。小さくてチョコマカ動くので撮影に苦労しましたが、何とかピントの合ったのが撮れました。先日の某所・権現山のブログで紹介したようにシジュウカラと似ていますから、最初、迷いましたが、頭が爆発しているのが居たここと、首の後ろの白点が日雀の決め手になりました。庭先で日雀の群れが見れるなんて、素敵なお住まいです。


次に出会ったのは牛(多分、牛乳をとるホルスタイン)です。登山口付近で放牧されていて、のんびりと食事をしていました。自然の動物や鳥などは常に食べ続ける運命にあるのでしょうか?戸川公園近くでは牛を放牧できるのですから、大山鹿のアパート近辺と比べると里山という感じが漂って良いですね。


花立と塔ノ岳山頂の中間位に居た大山鹿の孫です。人間の子供はお尻が青いですが、鹿は白い毛が子供の印となります。先月、山小屋に里帰りしたときは、親子3人で仲良く食事をしていましたが、今日は、孫が一人で冒険に出たのでしょうか?おじいちゃんだよと挨拶しましたが、怖いのか固まっていました。仕切りにママを探していましたが、息子やお嫁さんの姿が見えません。大変なことになりましたが、時期に、おじいちゃんの大山鹿にも慣れてきて(半分諦めて)、泣き止みました。大山鹿に似て切り替えが早いのか、辛抱が足りないのか、暢気な性格のようです。アパートに連れて来る訳にも行かなかったので、取りあえず山小屋のおじさんに預けてきました。今頃は、ママと再会していると思います。


大山尾根で座敷犬が歩いていました。大山鹿のおばあちゃんに子供の頃に聴きましたが、東京辺りでは家の中で飼われている犬が居て、座敷犬と呼ばれているという話です。子供心にも犬が床の間のある座敷で暮らしていたら、毎日の犬との戦いに明け暮れる日々だろうと心配して、また、柱などにおしっこをかけられて臭いだろうと思っていました。その頃は、犬は大山鹿たち子供の天敵で、戦っていました。犬、特に、野良犬に襲われたときの用心に、必ず石ころをポケットに忍ばせていました。それでも友人の何人かは犬に噛まれていました。そんなのが家の中をうろうろするわけですから、東京の人は強いなと感心していました。大人になって、おばあちゃんの言っていた座敷犬をじかに見ると、弱そうなのばかりなので、これなら家の中に置いても大丈夫かと、納得しました。しかし、ここだけの話ですが、大山鹿はこの座敷犬に噛まれそうになりました。兎に角、憎き座敷犬が大倉尾根を歩いていたのには吃驚です。座敷ばかりでなく登山のお供もするのですね。護身の石を持ち歩かねば。もしかして、座敷犬、お前もメタボか??


塔ノ岳より

2012-11-19 19:59:10 | ハイキング
2012年11月19日 曇りのち雨のち晴れ
とても寒い一日でしたが、風邪など引かぬ様に暖かくして休んでください。今日で一ヶ月続けてブログをアップしたことになり、記念すべき日となりました。オメデトウ(^▽^)ゴザイマース。
昨日は疲れ果てて途中で記事をストップしてしまいましたが、今日は、その続きで大倉尾根や塔ノ岳山頂からの眺望を楽しんで下さい。前日、大量の雨、3000m級の山岳では可也の雪が降って美しい姿に変身しています。まあ、お茶でも飲みながらゆっくり雄大な写真をご覧下さい。

大倉尾根のいつもの場所で撮影した/^o^\フッジッサーンです。雪が5合目位まで積もったのと同時に、今日は、気温が上がって、積もった雪が少し溶けたのでしょうか? 蒸気が白い雲(ガス)となり、着物を纏った富士山となりました。実に、レアな光景です。大雪の翌日が晴天だと起こるのかな???


冬型でしょうか?北からの風で雲が南に流されています。塔ノ岳には南からガス雲が迫ってきています。


そして、高さが標高3,193mで日本第二位の高峰として知られる北岳です。多分、真ん中の山と思いますが、あまり自信がありません。_(_^_)_


山の名はハッキリしませんが(実に、申し訳ありません)塔ノ岳山頂からの南アルプスです。


今日は、3000m級の南アルプスを紹介しましたが、これからの登山は空気が清浄になり、見渡しが良くなりますから楽しみですね。

スカイツリー 塔ノ岳より

2012-11-18 20:38:32 | ハイキング
2012年11月18日 晴れ
昨日の雨も上がって、晴れの一日と成りましたが、皆さんもお出かけしました?今日は朝7時から活動して20時頃までいろいろありましたから、ブログアップが遅れてしまいました。ご近所の寄り合いが午前と夕方予定されていましたが、朝、良い天気だったので、何度目かになりますが、親戚の叔母さんのお見舞いと言う事で、寄り合いを抜けさせてもらい、塔ノ岳に出撃しました。伯父さん叔母さん何度も入院して頂いて申し訳ないです。しかし、山の天気は分からないもので、山頂に着くのが後10分遅れていたら、スカイツリーもアクアラインの全てパーになるところでした。所謂、ガスが急速に山頂に掛かって来て、気温がどんどん下がって、手袋を忘れた大山鹿は左手の小指の隣の指が凍傷に掛かってしまいました。(内出血した様になってしまいました)山は怖いですね、きっと、叔母さんの祟りでしょうか。悪いことは出来ませんね(^0_0^). 更に、帰りの246号線も大渋滞でとんだ目にあいました。夕方の寄り合いも遅刻してしまいました。やっと、寄り合いも終わって、夕食を流し込んで今に至っています。

指が闘将になりながら撮影した逸品です。5月13日の鍋割山から塔ノ岳のブログで塔ノ岳山頂からのスカイツリーを載せましたが、本日のはそれと比べると可也良く写っています。


また、横浜のランドマークやベイブリッジと一緒に海ほたるとアクアラインも確認できました。上に写っている黒いもやもやがガスの正体です。


更に、アクラマリンは花立からも確認できました。皆さんも撮影に挑戦してみては如何でしょ(^Д^)。


締めは、山頂の尊仏如来像です。南無、南無、南無


とにかく疲れて、まだ、お風呂も入っていませんから、この辺で今夜はお開きにします。続きは明日と言う事で_(._.)_

薮柑子 ベランダ(20)

2012-11-17 16:36:02 | ベランダ鉢植え
2012年11月17日 曇りのち雨
日中いっぱいはお天気も持つかなと一人予想をしていましたが、昼頃から降り出しました。今日はお天気予報と引き分けとなりました。さて、今日は雨でどこにも出かけなかったので、前から気になっていた薮柑子の話をします。先日、高尾山に登ってきた時、赤い木の実を見て、ベランダの薮柑子を思い出しました。
この写真は薮柑子ではありません。

  ベランダの薮柑子は三浦半島生まれで、5年位前にハイキングに出かけたとき、清掃作業をしていた人から一本頂いたものです。どうも薮柑子が繁殖しすぎて手入れをしたあとに出くわして、袋一杯に薮柑子を詰めていました。こんにちはと挨拶したら、少し話が出来て、苗を処分するものだからと一本分けて貰えました。最近、挨拶する人が減って少し残念ですが、やはり、人としての基本動作ですよね。

  この薮柑子も月日と共に成長して、今ではプランター一杯に成るほど成長しました。薮柑子は千両、万両などの分類で例えると十両とも言われて、冬に赤い実をつけます。古典園芸植物としての名前は紫金牛(こうじ)で、明治時代に大流行して、一家に一本植えられていたそうです。ところが、ベランダにある薮柑子には赤い実がなりません。


原因はベランダの薮柑子が♂ということではなく、花が咲いて実を付けているところまでは毎年確認しています。更に、最初の頃は赤い実がなるところまで確認できていましたが、その赤い実が突然無くなるのです。最近では実になる前に無くなってしまうのです。実或いは実の卵が勝手に歩きだすことも考えられませんから、大山鹿のベランダには泥棒が入るのです。犯人の目星は付いているのですが、なかなか、しっぽを掴む事が出来ません。現在マークしているのは庭先でギャーギャー鳴いているヒヨドリです。一年中、近所にいて、かつ、体も大きいですから、こいつだと思っています。今度証拠の写真を付けて警察に突き出してやろうと考えています。
wanted赤い実窃盗容疑

写真判定の結果

2012-11-16 18:26:06 | サイエンス
2012年11月16日 快晴
快晴で風もなく穏やかな初冬の一日でしたが、労働者の皆さんは今日も元気に働きましたか?
大山鹿は先週からブログに載せた曖昧写真の解析に努めていました。一眼レフとは花鳥風月、即ち、華麗な姿のみが対象となり、けして、不細工なものを撮影していてはいけない道具です。大事なレンズにカビがついたり、傷が入ってしまうかもしれません。その意味から、意味不明なモノを載せてしまってのは、一生の不覚と言えました。この一週間あまり、データ解析に勤しみましたので、その結果をお知らせすると同時にお詫びと訂正をします。
1.一丁平からの伊豆大島説(11月11日のブログ:高尾から城山の百名山めぐりを参照)
これは完全に間違いでした、(@_@。) データ処理を進めていくと江ノ島(タワーも確認)の左にありますから大島の可能性はZEROとなりました。更に、手前には陸地らしきものがありますから、大島と思った突起部は房総半島と結論づけました。写せばなんとかなるデータ処理技術にははなはだ感動です。しかし、不細工なものやそれなりな人物はなんともなりませんから、誤解しないでください。レンズを破壊するだけです。


2.ついでに同様のデータ処理を進めると、東京タワーもくっきりです。赤と白のコントラスト、これが東京タワーの真髄です。実に美しく様変わりしました。(11月10日のブログ:スカイツリーを高尾山と城山から撮影を参照)


3.更に、アクアラインと海ほたるも次のようにハッキリしてきました。(11月11日のブログ:高尾から城山の百名山めぐりを参照)


4.更に、更に、更に、大山山頂からの横浜ランドマーク、ベイブリッジ写真にも、海ほたるとアクアラインが写っていました。吃驚ですね。これならハッキリと言い切れます。(11月4日のブログ:丹沢・大山を参照)



正にデータ加工は使いようによっては事実を浮き彫りにしてくれます。これはある意味でサイエンスとして重要な手続きといえます。芸術家は見えないものを心の目で浮かび上がらせるのでしょうが、労働者は見えてなんぼでしょう。データ処理最高(^0_0^)。