大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

炬燵修理 冬囲い

2012-12-05 17:55:09 | 日記
2012年12月5日 晴れ 
  紅葉も終わりに近づき、大山鹿のベランダも最低気温が5℃以下になるケースが出てきたので、先週、権現山の野鳥撮影の午後に炬燵の修理やベランダ鉢植えの冬囲いをしました。
大山鹿の炬燵は家具調でテーブルは何の問題も無いのですが、電気コードが劣化してしまいました。皆さんの家の炬燵は温調器の付け根の電気コードが傷んで動作不良などを起こしていませんか?昨年、漏電や発火には至りませんでしたが、コードが遣られて炬燵が使えなくなりました。器用な大山鹿は痛んだコードをカットして短くするという修理を自分でしました(DIYでっせ)。夏の間に温調器付きのコードを修理に出そうと考えていましたが、何時の間にか炬燵の季節になってしまいました。大山鹿のボケーですわ。(奥様も大らかな性格で使い時まで気に留めません)。慌てて家電量販店や家具屋さんに行って見ると、炬燵のヒーターへの差込口は携帯電話の充電口のようにメーカーや製品により百様ですので、なかなか合致するものがありません。JIS規格が無いようです。一応、修理をして使えているので、家電量販店や家具屋さんを経由して、電気コード(温調ユニット付き)を注文して見ましたが、メーカー(名前は書きませんが)が10年位前の炬燵ですがの製造はしていないとの回答でした。本来ならコード不良でリコール騒ぎに値する内容ですか冷たい対応でした。証拠のコード不良を写真に収めました。コレステロールがいっぱいの血管が脆い様に、曲げると被服樹脂が割れてしまいます。10年使用でこれは納得いきません。


実は10年前も同じ原因で炬燵ごと買い替えを強いられましたので、今回は、少し粘って調べて見ました。家電量販店やホームセンター(DIYでっせ)などには炬燵ヒータと温調器付きコードがセットで売っていました。取り付かないだろう思いながら、寸法を当ってみると、なんとピタリと一致しました。家具調炬燵のヒータは2-3種類が販売されて、取り付け部は共通であることが判明しました。値段も3000-7000円の範囲にあり、新規に家具調炬燵を購入するよりは遥かに環境にも家計にも優しい選択でした。使える座卓を捨てるのは勿体無いと思う方は、是非、大山鹿のアイデアに続いてください。
  さて、ベランダ鉢植えの冬囲いですが、大層なものでは無く、同じくホームセンターで不織布(フェルト)製のシートを購入し、鉢植えの花々を包んだだけです。フェルトシートは水をそのまま掛けられて便利なので、最近、使っています。君子欄、シンビジウム、デンドロ、月下美人、蘭の仲間、など結構大人数です。また、来月に一段と冷え込みがキツクなったら、蘭の仲間は室内に避難となります。写真は南ベランダの月下美人とシンビジウムチームの冬囲いです。紅葉と思ったら、春よ来いですね。春よ来いと言えば、紅葉した葉が落ちる頃には、来春への準備が始まっています。写真は拳(コブシ)で早春に咲きます。マンサク、ウメ、コブシの順かな、紅葉した葉の合間には花芽がしっかり付いています。たまたま、拳の木を見て気がつきましたが、梅や桜などでも花芽が付いているのでしょうね。今度、花芽特集を組んで見ますから、楽しみにして下さい。もう一つの写真はベランダに鎮座している櫨の新芽です。櫨も10月と11月に紅葉で登場しましたが、来年の準備も同時にしているのですね。何の準備もしないで、その時に慌てて駆け回っているのは、大らかな大山鹿一家だけですかね。皆さんは草木に負けずに次年に向けた準備していますか?


コブシの花芽です。紅葉と同時に来春の花芽が準備されています。


大山鹿のベランダの櫨も来春の準備万全です。