伝承の鶴を折ってしまうとどのような折り方をしたのかがわからなくなってしまう。あまりに美しい鶴の姿に惚れ込んでしまいとても分解する気にはならなくなる。
とはいえ折り紙の秘密を探るために心を鬼にして鶴をバラして元の正方形の紙に戻してみた。すると写真のように羽の部分、嘴の部分が22.5度、11.25度に折られていることがわかった。
90度を簡単に4等分、8等分してしまう。折り紙は折るだけでなく、簡単に立体に変わるところが凄い。これってコンピュータを使って無数の立体を作ることも可能ということなのだろうか。
コンピュータを使って折る順番など展開図で示せると折り紙の世界はもっともっとポピュラーになっていくのだが。
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