ツッコミだらけ

　今週はずっといつもの地方出張していて、今日は久々に戻ってきての本拠地での出勤…グッモーニン！と優秀な秘書しかいないオフィスへと入っていくと、なんかいつもと違う…臭いの点で…これはスーパーの青果売り場でおなじみなどう考えてもドリアンな香りがオフィスに漂っているんですが…でも、秘書が何事もなかったように座っているので、もしかて彼女のランチにドリアンを持って来ているのかとも思い、慌てず騒がず…

　あ、言っておきますけど、全然MU的にはドリアンは香りも味も嫌いじゃないんですけど、こっち来てからまだ食べる機会には恵まれていません。

　昼休みに出かけてきま～すという秘書を見送り、こちらは滝CHANのチェックを…長らくのダウンロードを待ってから、もう笑い転げていた頃に秘書が帰ってきて、一気にマジメにＰＣを見ている風に戻して…＾＾；

　でも、戻らなかったのは部屋の空気で、一旦部屋の外に出てから戻ってもやっぱりドリアンの香りが…そう言えば、MUがいない間にジャカルタから届いた荷物が部屋の隅に積んであって、まさかとは思いましたが荷物を開けても書類しか入ってない…＾＾；

　ここで意を決して優秀な秘書に、「なんか臭わない？」って聞いてみても「え？」って反応で…「もしかしたらこの荷物の辺りからドリアンの香りがしていない？」って聞いてみたら、「ん？そうかもしれないけど…」ってことだったので、取り急ぎ中身を取り出してパッケージを捨ててもらったら香りはピタリと止まり…

　で、MUが「朝から臭ってなかった？」って聞いても、言われてみないと分からなかったってことで…「鼻が悪いのかな？」と言っている秘書には、「たぶんいつも嗅ぎ慣れているから気付かないんじゃないかな？」ということにしておきましたけど＾＾；

　一応、それで今日のお仕事も終わり、部屋に帰ってきてTVをつけたら裏ばかりなドラマをやっていて…え？だって、「おもてなし」を連呼しているってことは、裏しかないってことで…＾＾；

　いきなり懐かしな岩手県公会堂のシーンから…あそこは大正浪漫ぐらいな建物だったはずなんですけど、イスが現代人のサイズに合って無くて座り続けるのがちょっとつらかったかも…そんな公会堂でヒロインがいきなり倒れた方を介抱し始めたときには、和服を脱いで青いユニフォームになって、ドクターヘリで山Ｐが駆け付けるかと思ってしまいましたよ＾＾；

　まあこのドラマ、放送時もあまりちゃんと見て無くて、たまに何かで見たときに、盛岡で数ある橋を渡るシーンがよく映っていましたが、市内から帰ってくるのにそっち側から渡るのはおかしいということばっかり目についていたような…＾＾；

　それ以前に、あんな簡易なサッシな建物でまるで東京にいるかのような格好で皆さん過ごしているのが奇跡のよう…MUの小さい頃もガタガタ言う木枠のサッシな家でしたが、すきま風だらけで本当に寒かったような気が…＾＾；

　そして青森に行ったはずなのに、どう見ても盛岡の中央タクシーとしか見えない行灯とカラーなタクシーが出てきたり…

　「食べてミホ」とじゃじゃ麺を出しているお店もありましたが、どんぶりに入れたらじゃじゃ麺じゃないだろと…平皿以外は認めないわけで…そもそもあそこのお店のお酒のラインナップはちっとも盛岡をい感じず…＾＾；

　でも、確かにおもてなしは形じゃなく心かと…一応一流ホテルに名を連ねているMUのところも、ちゃんとMUの好みを把握していてくれて…と思っていたら、先日、新しくラウンジに配属になった係の方から差し出された飲み物を確認せずにグイッと飲んだらなんとそれはコーラで…某２代目よろしく、暴れてもいい場面でしたが、そこはいつもの方を呼んで、「ちゃんと教育しておいてよ」と言うぐらいにして＾＾；

　まあ、今回のドラマでは馬場先生…じゃなかった東幹久さんが密かに「岩手競馬」というセリフを混ぜていたのは素晴らしいことで…前にもここに書いたと思いますが、東幹久さんは岩手競馬の宣伝に手弁当で参加されていて…まさかこんなところにさりげなくPRしているとはｗ

　もともと、座敷わらしなんて岩手では使わずに、座敷ぼっこがスタンダードだと思うんですけど＾＾；

　山の廃屋に行ったはずなのに、埃一つ無いビンガビンガな床に座っていたり、そこから飛び出すと雪かきされた道を走っていたり…なんか５分に一度はツッコミを入れて見ていたような気が…＾＾；

　さて～、なぜ食べたいのにドリアンが食べられないかと言うと、我がホテルは入り口に「ドリアン禁止」という札が立っていて…それよりも爆弾禁止の札を立ててもらった方が＾＾；

　ツッコミな時間帯を終えて、ラウンジで軽くワインを呑んで引き上げようと思ったら、例の合弁企業幹部に見付けられて、それからワインを１本空けるためにフレンチなお店へとお付き合いしましたとさ＾＾；