はぁ~、今日からまたいつもの地方出張…旅装を解く間もなくといった感じで、昨日開けたキャリーバッグの中身を詰め替えての出発…
でも、昨日は帰ってきてから髪がうっとおしくなっていたのでなんとか切りには出かけ…前に行ったことがある超高級?サロンで、3人いる最高ランクなスタイリストのうち残った1人に頼むことに…一応、サイドと後ろを切って、トップは梳いてというオーダーを聞いてくれたお姉さんが、襟足やら耳の周りに猛烈にハサミを入れ、なんか前髪の長さに差を付け、ブローされたら思いっきり一方向に流され…気付いたら、岩本くんか、じゅんのか…まあいわゆるK-popな髪型になっていましたとさ^^;
と部屋に帰ってきたら少クラ…まあプレミアムをやっていたんですが、雄っちがゲストだったとは…いや~、本家ビートボックスとの競演はカッコ良すぎましたが、こんな良い発表の場を設けてもらえてるんだから無理して帝劇でがんばらなくても良かったのに…なぁ~んてね^^;
その後のトークで美術家の方の座右の銘「名馬は常にあれど伯楽は常にあらず」…伯楽とは名馬を見分けられる方とのこと…う~ん、確かに他所では春の馬なんて方が活躍しているのに、優れた馬とかめずらしい(祐)馬とか、はたまた日生劇場で「馬顔って言われません?」なんて会話をして笑わせてくれた東西のお馬さんとか、馬関係には事欠かないはずなのにこう波に乗り切れていないのは…なぁ~んてね^^;
そうそう、先週は出張とは言いながら、金曜午前に会議が終わってからはせっかく中部ジャワに足を伸ばしたのでそのまま滞在していました。
会議がソロ(スラカルタ)という街であり、そこも古都で王宮とかも観光スポットにあったんですが、地球を歩く指南書によると郊外にアヤシゲな寺院があるとのことで、そちらにレンタカーを走らせ…いつもジョグジャカルタに出張している時に使っているレンタカー屋で、さすが観光地だけあってたいていは英語が分かるドライバーが来るはずなのに今回は英語が分からないようで…でもまあ、MUのインドネシア語でもなんとかなりました。
2つあるという寺院のうちまずは遠い方から…と言っても、2つしゃべったうちまずドライバーが分かったような感じの方に行ってもらったのが正しい…ってこともありますが、なんとか目的地に到着…
まずはこんな像がお出迎え…
もちろん、英語の案内板すらないので、中身は想像に頼るしか…そんな中、学生さんらしき集団にガイドが付いていたんですが、インドネシア語でのガイドで残念^^;
でも、唯一聞き取れたのが、これはホロスコープだということで、右手のてっぺんに太陽が…
こんなカニのレリーフとかが埋め込まれてありました。
その奥に控えていたのが亀さん!
そして神殿へと上がる階段の所にも亀さん!
ヒンドゥー教と元々の土着なアニミズムに基づく宗教とが融合しているので様々な神様がいるようで…
そして、それらを祀る祠もなんとなく仏教テイストも入っているような…
とその奥にそびえる神殿はマヤ文明かと見まごうような…でも、南回りで人類が南米大陸へと渡っていったっていう話もありますし、何か関係がありそうな???
そしてその前に祀られているのは…そう、東北では金精様でおなじみな…ところでさっきの学生さんの集団なんか、これを見てどういう反応を示したのか…え?発想がオヤジだって^^;
と登ってきた山道を振り返ると何かを感じさせるこの造り…
地図で見ると、東を向いているのでもしかしてある時期にここに立つと太陽か月がこの門の間から昇ってくるのが見えるのかも…
亀さんもホロスコープもその直線上にありますから、この先にきっと何かがある!!!
そうやって見るとこのホロスコープの先っぽもまた金精様?って感じがしなくもないですが…
そうそう、こちらの寺院はあまり来る方も少ないようで、学生さん達の集団がいなくなると全く静まりかえって荘厳な雰囲気が…まさに霊力タップリな感じで…パワースポットって言葉はあまり好きではありませんが、ここはまさにそんな感じがする…なんでパワースポットって言葉が好きではないかっていうと、もともとそういう霊力を先人たちが感じた場所に神社とかが建てられているのであって、わざわざワーキャーするために行くものではなく静かに感じるものかと…
そんな寺院のお膝元にはお茶畑が広がっていました。
もう一つの寺院はソロ市街からも近いため、観光客も訪れやすいようで、こんな感じで気合いを入れている方も…
ここはコンパクトにまとまっていて…
レリーフなんかはこちらの方が充実していましたね。
そしてこちらにも…
そしてその手前にはモロ出しなものがあったり…
さらにその手前には亀さんが!!!
売り文句もエロチックな寺院と言うことで、ある場所に横たわった時にでウソをついて未通と言ってると衣服がほころぶというパワースポット?もあるらしいです。