堀内徹夫(日本共産党福岡市議)の博多っ子ブログ

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戦争放棄!日本国憲法の平和主義は戦争の反省から。

2019-05-23 23:26:27 | 日記
憲法第9条は、戦争放棄。
アベ政治がやろうとしてるのは、9条放棄。
第一次世界大戦の後、人類は、大きな反省の思いに包まれる中、侵略戦争を放棄する憲法が、フランス、イタリア、ドイツなどで定められます。
人類の大きな民主主義と平和の前進です。でも、イタリアとドイツは第二次世界大戦の加害国となっていくのでした。それは、「自衛」の名の下の戦争を禁止しなかったからです。
その点、日本国憲法は、侵略戦争のみならず、自衛戦争も含めて放棄しているのです。憲法で侵略戦争を放棄したがその後ファシズムで第二次世界大戦を引き起こしたイタリアとドイツの教訓が、人類史的に見ればここにあると考えます。
自国を守るためであっても、武力という手段を取らないと宣言しているのです。これは凄いと、世界から賞賛されてきています。ノーベル平和賞を日本国憲法第9条にというのは、世界の声でもあります。
しかし、日本国内では、第9条は、自民党政治の下で、自衛隊は「自衛の為の必要最小限度の実力」だとされ、それは憲法が禁止していないと解釈するとしてきました。
自民党のこの解釈には、戦前、日本が侵略戦争を引き起こして、アジアで甚大な犠牲を出したことへの反省が全くありません。戦争を引き起こした反省から生まれた第9条の思想こそ、日本人が大切にしなきゃならないことだと、私は思います。

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