市政報告会＠花畑公民館

今日は、花畑公民館での市政報告会でした。私が報告したのは、主に以下の内容です。
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髙島宗一郎福岡市長は、ロープウエー構想を断念することを表明しました。自分の「夢」を実現するために市民の税金をムダ使いするなど許されるわけありません。
日本共産党福岡市議団は、この構想が明らかになった２年前から、一貫して「ロープウエーのムダ使いはやめよ」と市議会で追及し、昨年１１月の福岡市長選挙では、市民の共同の候補「かみや貴行」氏を擁立し、ロープウエー問題を選挙の大争点に押し上げました。その結果、読売新聞の出口調査では６３％の人が「ロープウエーは必要ない」と答え、さらに「反対」の世論を大きくして今回の市長による「断念」に追い込んだのであります。高齢者乗車券制度を存続させた時や、小中学校の教室にエアコンを設置できた時のように、市民と日本共産党が力を合わせれば政治を動かすことを証明したのではないでしょうか。
皆さん、福岡市のムダ遣いはロープウエーだけではありません。天神ビックバン、ウォーターフロントネクスト、博多港の巨大開発などこれから何千億円かかるかわからない計画を、自民党と公明党が、髙島市長と進めようとしています。
しかし、そんなお金があるならば暮らし、福祉、子育てのために使うべきです。保育園に入れない子どもが２７００人もいます。特別養護老人ホームに入れない高齢者も少なくありません。国民健康保険料が高すぎて払うのが大変という悲鳴が上がっています。児童虐待を防止する児童相談所の職員も不足しています。やるべきことがたくさんあるのに、大型開発のムダ使いをやっている場合ではありません。みなさん、日本共産党といっしょに、悪政をストップさせましょう。