ビワ (枇杷) バラ科の常緑高木。
葉は互生し、葉柄は短い。 葉の形は20cm前後の長楕円形で厚く堅く、表面が葉脈ごとに波打つ。
縁には波状の鋸歯がある。 枝葉は春、夏、秋と年に3度伸長する。
葉芽は主に春枝の先端に着く。 花期11~12月白い地味な花をつける。
花弁は5枚。 葯には毛が密に生えている。
日和佐川の土手沿いにて (コンデジで撮影)
カンラン (寒蘭) 単子植物 ラン科 シュンラン属
花は10~1月頃までかけて咲く。 寒の時期に咲くためカンラン(寒蘭)と呼ぶ。
花茎は偽球茎の基部から伸びる。 花茎は細くて堅く、葉を抜き出る。
茎は沿って花を数輪~十数輪つける。
花色は変化に富み、普通は緑色に赤っぽい筋やぼかしが入る。 赤っぽいものや黄色のものもある。
唇弁は小振りで、白~黄色みを帯び、普通は赤い小斑がある。
*知人のIさんに頂いた2鉢の一つに、2年ぶりに咲いた寒蘭 (コンデジで撮影)