ツルウメモドキ (蔓梅擬) ニシキギ科 ツルウメモドキ属の落葉つる性木本。
日当たりのよい林などに生育し、つるは他の植物にからまりながら上に伸び、茎葉木化し太くなる。
葉は長さ5~12cmで幅の広い卵形か円形、鋸歯があり(名の通りウメやウメモドキに似る)互生する。
花は5月頃開花し、黄緑色で花弁は5個、葉腋から出た集散花序につく。
果実は秋に淡黄色に熟し、3つに烈開し、赤い仮種皮に被われた種子が現れる。
これが美しいので生け花や装飾用に使われる。 玄関に、正月花として飾られますね。
徳島県 美波町日和佐川にて (コンデジで撮影)
堤防の向こう側には、鉄道~ 国道55が走っています。
厄除け橋、日和佐城も見える河川。 遊歩道で散歩コースには最高!
バラの木にからんだツルウメモドキ。
赤い仮種皮に被われた種子。