”希望”・・・・・福寿草 (フクジュソウ) キンボウゲ科 フクジュソウ属 1月1日の誕生日花 ♡花言葉:希望 

徳島県日和佐は山,川,海,空~ 自然が美しい街。
四国霊場第23番札所薬王寺,大浜海岸に赤海亀が産卵,保護する町。

番外NO-4 四季の草花展

2017年03月31日 07時09分55秒 | 日記

第6回四季草花写真展   日和佐写真クラブ

春休みになりますので、お子様、お孫さん、家族の皆様で是非お越し下さい。

5人で50点の草花の写真を展示予定 私の10点作品紹介を終わります。

*ブログから Facebook (フェスブック) に変更します。

 

 

 マメヅタラン (豆蔦蘭) ラン科 マメヅタラン属

 
細い匍匐茎にまばらに葉だけをつける植物である。

根茎は細長くて硬く、枝分かれしながら匍匐して樹皮などに着生する。

葉は楕円形で葉柄はわずかにそれらしい部分があるだけ、葉はほぼ円形から基部が少しのびた形で、

長さ約1cm、先端は丸い。葉質は堅くて厚く、主脈も目立たない。

花は初夏に出るが、葉より高く伸び出すでもなく、まばらにつくので目立たない。

花茎の基部から出て1cm以下、先端に花を一つだけつける。

唇弁はごく小さく、他の五弁は先がややとがった楕円形で素直に開く形。色は淡い黄色が普通。

まれに紅色を帯びた花を咲かせるものがあり、ベニマメヅタと呼ばれます。

 

 ムカデラン (蜈蚣蘭、百足蘭)  ラン科 ムカデラン属
 

萼片は楕円形、基部がすこし合着、側花弁は萼片と同形でやや小さい。


唇弁は舟形、基部は凹入して、胞状の距となり、唇弁の先端は三裂して、側裂片は耳状、中裂片は卵型または被針形。


唇弁内部にT字状の肉質突起。

 


番外3 四季の草花展

2017年03月30日 08時35分18秒 | 日記

第6回四季草花写真展 

ネジバナ捩花)ラン科 ネジバナ属 別名 : モジズリ(綟摺) 

湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。

花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、

その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く「ねじれた花序」が和名の由来である。

右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や、途中でねじれ方が変わる個体もある。

花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、その先端につく花は真横に向かって咲く。

花茎の高さは10~40 cm、 花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白。

葉は柔らかく厚みがあり、根出状に数枚つける。

 

 

ハンゲショウ 半夏生半化粧) ドクダミ科 ハンゲショウ属

日の当たる湿地などにて太い地下茎で分布を広げて群生する。

高さ50~100cmほどに成長し、葉は互生、長さ5~15cmほど、卵形で、基部がハート形の細長い形状である。

夏至を過ぎた頃に長さ10~15cmほどの穂状花序を葉の付けねにつける。

花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し花弁の役目を果たすのが本種の特徴である。

名前の由来は、半夏生(グレゴリオ暦で毎年7月2日頃)の頃に花を咲かせることに由来する説と、

葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説がある。

葉の片面(表面)だけが白くなることから古くはカタシログサ(片白草)とも呼ばれている。

 

 

ヒメユリ (姫百合) ユリ科 ユリ属

茎は直立し、草丈30~1m、花径5~8cm。

夏、6月頃に、 濃いだいだい色の くっきりした6弁花が咲く。

花が星形に開くのでスターリリーの英名があります。


名前の由来、 花の様子がかれんなところから。

 


番外2 四季の草花展

2017年03月29日 07時29分01秒 | 日記

第6回四季草花写真展

カキラン柿蘭) ラン科 カキラン属 別名 : スズラン 

茎の高さは、30~70cm、葉は茎に互生し、卵状披針形で、基部が鞘状になって茎を抱く。

上部にいくにしたがって葉は小さくなる。

花期は6~8月で、黄褐色の花を茎の先に10ほど総状につけ、下方から開花していく。

花の唇弁にある紅紫色の模様が目立つ。

和名は花の色が柿の実の色に似ていることに由来する。

 

 

コウヤボウキ高野箒) キク科 コウヤボウキ属

山林の日当たりのよいところ、乾燥した林内によく見られる。

高さは 60 ~ 100 cm で根本からたくさんの枝を出し、集団を作る。
 
茎は細いが木質化していて硬い。1年目の枝につく葉は幅広い卵型、2年目の枝につく葉は細長い。
 
冬には葉を落とし、枝のみが目につく。

花は秋の遅く(9 ~ 10 月)に、1年目の茎に一輪ずつ咲く。

頭状花は筒状花のみ十数個からなり、白い房状、長さ1.5cmほどで、花弁は細長くてよじれる。

高野山で茎を束ねて箒の材料としたのでこの名がある。

玉箒(たまぼうき、古くは「たまははき」)と呼ばれて古くから箒の材料とされ、正月の飾りなどにもされた。

正倉院にある宝物の一つである子日目利箒(ねひめとほうき)はコウヤボウキを材料としたものであることがわかっている。

 

 

ソナレノギク 磯慣野菊) キク科 シオン属

海岸の崖地や礫浜に生育する越年草である。

太い茎は無毛で直立しており、基部からよく分枝し、高さは大きいものでは1mくらいになる。

下部の葉はさじ形で大きくやや厚く、縁は有毛で、両面には毛がなく光沢がある。

花期は10〜11月で、枝先に淡紫色のやや大きな頭花をつける。

 


番外1 四季の草花展

2017年03月28日 08時38分43秒 | 日記

第6回四季草花写真展  日和佐写真クラブ

平成29年4月5日(水)~5月21日(日)

日和佐図書・資料館2階ギャラリー

50点展示予定 

 

 

10点参加予定作品

アゼトウナ (畔唐菜畔冬菜) キク科 アゼトウナ属

冬場でも比較的暖かい海岸の岩場に生える。

岩の隙間に根を下ろし、太く短い茎はその表面を少し這って株を作る。

葉は茎の先端にロゼット状につき、倒卵形でやや肉質であり、ふちが浅くギザギザ、

側枝を出して立ち上がり、高さは10cmほど。

花期は8~12月で直径1.5cmほどの黄色い花を枝先に咲かせる。

 

 

イヨカヅラ (伊予蔓) ガガイモ科 ガガイモ属  別名 : スズメノオコゲ

高さ30~80cm。茎は直立し、普通、岐分かれしない。

先がつる状になることもあり、葉は対生し、短い葉柄があり、長さ3~10cmの楕円形で、先がとがる。

葉質は厚く、毛がなく、表面には光沢があり、花期は5~7月、花冠は淡黄白色で無毛。

5裂し、直径約1cmほどの花を葉腋に多数付け、花柱の周りに5個並んでいるのは、副花冠、

袋果は4~6cmの広披針形。