マルバシャリンバイ (丸葉車輪梅) バラ科 シャリンバイ属
海岸近くに分布する。庭木や公園樹として植栽されることも多い]。
沖縄の方言ではテカチ、奄美大島ではテーチ木と呼ぶ。
和名は枝の分岐する様子が(葉の配列の様子とも)車輪のスポークのようで花が梅に似ることから。
葉は楕円形で厚く、深緑色でつやがあり、縁には浅い鋸歯が出ることもある。
多くの場合、枝先に葉が集中する傾向があり、単葉で車輪状に互生する。
4~6月に白または淡紅色の5弁の花(両性花)をつける。
10~11月に直径1cm程の球形のナシ状果の果実は黒紫色に熟す。
海岸に多く、日向の岩の上などに見られる。
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