ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅〔カラウメ) クスノキ目・ロウバイ科 ロウバイ属
早生種では12月頃、晩生種でも2月にかけて半透明でにぶいツヤのある黄色く香り高い花がやや下を向いて咲く 。
唐の国から来たこともあり唐梅(カラウメ)とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。
本草網目によれば、半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた。
ロウバイは晩冬(小寒〔1月6日頃〕から立春の前日〔2月3日頃〕までの間)の季語とされている。
花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。
ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種がある。
*やっと咲き始めた、我が家のロウバイの花をコンデジにて撮影
今年は、これが最後の投稿、新年を健やかにお迎えください