社長のひとりごと

~第2弾!本きもの松葉社長のブログ~

証拠が無い

2010-10-02 17:23:44 | 日記
狭い場所で知らないおっさんと二人になったんです。っていうか、そこに入るとおっさんが一人いたのです。そしたらいきなりです!いきなり新鮮な屁の匂いがしてきました。
明らかに、おっさんが一人でいたときにこいてしまった屁の残り香ではなく、まさに僕が入った瞬間にこいたものです。
それは明らかに屁の匂いですが、おっさんがこいたという証拠がないのです。しかし明らかに僕とおっさんしかいないし、他に臭源が無い。
僕のお尻からは漏れていません。明らかにおっさんです。
しかし音がないから証拠がない。おっさんの顔をちら見しましたが、めっちゃ清ましている。確信犯です。僕はひたすら匂いが消えるのを待ちました。
しばらくしてやっと匂いも薄れてきたなって思った瞬間、また来やがったんです、匂いが。
またもや新鮮な奴をぶっ放しやがったんです。しかし、しかし、音が無い・・・証拠が無い。
おっさんの顔を見ると、また知らん顔です。「なに見てるの?僕が何かした?」って、確信的に知らん顔してます。いや違う、うっすらとほほ笑んでます。してやったりの顔です。
ここで「おっさんええ加減にせえよ!何回屁こくんじゃ~」ってブチ切れたら僕の負けです。だって証拠が無いんですもの。何回も言いますが、音が無いのです。
僕は対抗処置として、部屋を出てやろうと思ったが、それでは負けたも同然です。目には目を、歯には歯を、屁には屁をです。
僕もこっそり無音で屁をやってやりました。そしてちらっとおっさんを見てやりました。
僕のんもけっこう臭かったのでおっさんには効いてるはずです。しかも、おならってのは自分の匂いはわかるものです。おっさんは自分の屁の匂いに囲まれて幸せやったかもしれないが、僕の屁も混ぜてやったので一気に居心地が悪くなったはずです。お互い戦っています。超能力戦闘みたいです。一言もしゃべらず、無音で戦っています。
チャンス!ここは一気にたたみかけておっさんをこの場所から追い出してやる!と思い、もう一発食らわせてやろうと、とどめの一発をすかしておみまいしていたら、最後の方にちっちゃい音で「ぷ~っ」と鳴ってしまいました。調子に乗って油断して最後力抜いたらちょっと鳴ってしまった・・・
ばれました・・・僕の負け。
最初のおっさんの屁から4発、全部僕のせいになってしまった・・・
おっさんは証拠を残していない。最後の「ぷ~」が僕の決定的な証拠になったのです。
おじさんは何も言わなかったのですが、「この部屋くっさいの~君のせいでな!」って感じで勝ち誇った顔をしていました。
ほんま、何やってもたいがい負けますわ、僕。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« うれしい手紙がきた | トップ | いろいろあります »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事