イルカ

先日、販売会も兼ねて知多半島まで行ってきました。
目の前に海が広がるきれいな旅館に泊まりました。販売会の準備でお客様よりだいぶ先に到着しました。
釣り以外で海に行くのは久しぶりで、きれいな海を見て釣りしたいなあと思いかけていました。
仕事の準備することも忘れて心が和んでいると、「社長～イルカ死んでるで～」と一緒に行ってた問屋さんの一人が、どすの利いた声で叫びました。
僕は今まで芸とかする可愛いイルカしか見たことがなかったので、岸に打ち上げられた死んだイルカの姿を見てショックでした。
おかげで、和んでいた心が吹き飛び、仕事を思い出しました。
イルカさんありがとう。天国で幸せに・・・

遠い・・・

あんまり遠くを見すぎたらあきません。萎えます。
途中にいっぱいいろんな障害物や壁がありますし、それが何なのかわからんようになったら非常にやばい。
とりあえず目の前のことを全力でやらないといけない。でも目の前のことが消化仕事や形式仕事だったらそれもやばい。
う～、やばいことだらけ・・・誰か助けて～
ちょっと深く考えて目の前の明確な目標や道筋を整えないといけない・・

話かわりますけど、やめる社員もいるけど、入ってくる社員もいます。
うちの会社は富田林です。大阪でも田舎のちっちゃい呉服屋です。僕は田舎侍です。さらに一般に斜陽産業と言われている（僕は全くそう思っていません）呉服屋です。
普通では人が入ってきません。「希望がある会社」を継続しないといけない。
でもあんまり遠く見すぎたら萎えます。一歩一歩っていうのを痛烈に感じています。
僕は自信満々に自信のないことを言ってる時もあります。僕だってわかんない。でも頑張ってイメージして取り組むと不思議と合ってくる。
社員さんに希望を感じてもらわないといけないし、努力をする根拠を理解してもらわないといけない。
きのう若い社員と話をしていてそんな気持ちになりました。

やっぱり、今頑張らんとあきません・・・