西日本を襲った豪雨の恐ろしさ土砂災害によるニュースの怖い情景が離れません。
懸命の捜査活動ですが、亡くなった方の多い事、雨も上がったのに、なぜ川が氾濫したのでしょう、
強い日差しが照り付ける中で続けられる捜査活動、豪雨による無数の土砂災害、大きな石がゴロゴロ、これはどういうことなんでしょうか。
70年前の、戦後に宇都宮で会った水害を思い出しました。
小学生一年の時に、曲がった川の堤防が、決壊し田んぼから前の染物屋さんの家が、道路まで、流されている
逃げそびれて。コンクリート建て3階の消防署に、周りはごうごうと速い流れ、
父親は家を守っていましたが、 夜になっても水かさは増えるばかり、近所の方と共に天井裏に逃げ込んでしのいだと、
床上浸水で母の嫁入り道具のタンスの開きの真ん中まで水が来ていた様子跡が残っていました。
お雛様や五月人形は水につかり、もう使えなくなっていた。水は1週間ほど大人の膝まで残っていたのを覚えている。
小学校には、米軍から、おもちゃやぬいぐるみの動物や人形やせっけんなどが届いていた、
父親が東京の人だったので、焼け野原の東京へ引越してきたのですが、そんなことを思い出しました。
現代のこの土砂災害の怖さ言いようがありません。熱中症などに十分気をつけてこの暑さを乗り切って作業をしてくださいますように、
厳しい状況に何も出ずにいます、亡くなられた方には心よりお悔やみ申し上げます、1日も早い復興をお祈りいたします。
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生きる言葉 天理教教祖の教え (道友社編)より
神(かみ)と言(い)うて、どこに神(かみ)が居(い)ると思(おも)うやろ。この身(み)の内(うち)離(はな)れて神(かみ)はなし。
又(また)、内外(うちそと)の隔(へだ)てなし。
「火と水とは一の神。風よりほかには神はなし」と聞かされる。
世界も、人間の身の内(からだ)も、火、水、風の微妙なバランスによって、その成り立ちが保たれている。
神の姿は人間の目には見えないが、そのお働きは世界と人体の精妙な営みにあらわれている。
「神のかしもの・かりもの」である。