ほんひらだより

この世界はすべて感謝です…なぜならば、それをできれば毎月ここで書き綴っていこうと思います。よろしかったらご覧ください。

雪の日

2016年01月13日 | 日記
今年は、春のような暖かな穏やかなお正月をお迎えのことと存じます。
ここ松の内が過ぎて、風の冷たさに、寒さを一つ層厳しく感じます。玄関先の葉ボタンも勢いついてます、いかがお過ごしでしょうか。
また今日は、 昨日のちらっときた初雪に一層の寒さを感じます。

平成28年1月26日は、教祖(おやさま)130年祭が執り行われます。
おやさまは魂の因縁により、天保9年10月26日御歳41歳の時、天啓を受けて始まり、人間が仲良くたすけ合って喜びいっぱいに暮らす、
「陽気ぐらし」をする姿を見て、共に楽しみたいと、この世界と人間をお創りくださいました。親神様の思し召しにより、永の歳月、筆にも口にもつくせぬご苦労の中をも勇んでお通りくださいました、50年にわたる、ひながたの道をお遺し頂いたばかりでなく、子供可愛い上から、
25年の定命をお縮めになり、今も尚存命のまま、いちれつ子供の成人をお導き下さる親心の程は、言葉をつくしても御礼申し上げることはできません。
この1月26日に教祖(おやさま)130年祭が午前10時半より執り行われます。日本はもとより海外からも、大勢の人々が人類の故郷ぢばに
帰り、賑やかな時となります。
寒さが続くようです、温度差が気になります、借り物の身体ですご自愛くださいますように祈りおります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

「稿本天理教教祖伝逸話篇」
(教祖がお待ちくださるおぢばへ)
ようこそ帰って来たなあ、親神様が手を引いて連れて帰ったのやで。
あちらにてもこちらにても滑って、難儀やったなあ。
その中にも喜んでいたなあ。さあさあ親神が十分十分受け取るで。
どんな事も皆受け取る、守護するで、楽しめ、楽しめ、楽しめ

猛吹雪のなか、増井りんは、河内からお屋敷を目指した、途中、裸足になて、
欄干のない橋を這い進みながら、やっとの思いでたどり着いた、
冷えきった手を両手で握っていただき、何ともいえぬ温かみを感じた。
(44「雪の日」)