ほんひらだより

この世界はすべて感謝です…なぜならば、それをできれば毎月ここで書き綴っていこうと思います。よろしかったらご覧ください。

5月 つばめ

2013年05月10日 | 日記

新緑のすがすがしい季節の5月に入って、寒さが戻り風の冷たさが頬をうちます、季節外れの寒さ、
どうなっているのでしょうか、今年はいろんなところに影響が出そうですね。いかがお暮らしでしょうか
どうぞ体調を万全にしてお過ごしになられますように。
東日本大震災のことは忘れることなく、一日も早く復興が成し遂げられますようにお祈り申し上げます。







神様はなにもないところから、この世界と人間をお創り下さいました。
なんにもないところの元初めの神様のお話をNO46に続きます。
私達の身の内も同じことでございまして、私達は、日々、目で見て楽しみ、聞いて楽しみ、匂いをかいて楽しみ、舌で味おうて
楽しみ、考えて楽しみ、働いて楽しみ、男女それぞれ一の道具で夫婦の交わりをして楽しみ、というように、私達は本来楽しみ
ずくめに暮させて頂けるよう、御創り頂いていることに気付かせて頂くのでございます。日頃、私達は天地抱き合わせの有難い
親神様のふところ住いをさせて頂いていることを、御礼申上げ、よろこばせて頂きましてこそ、親神様にもご満足頂け、より一層のお働きが頂けると存じます。このことも人間の、我が子に対する親の気持ちを引きあわせて御思案下さいましたならば、
よくお分り頂けると存じます。
私達は、水道が断水してはじめて水の尊さ有難さに気付き、身の内を病んでみて初めて健康に暮させて頂けることの素晴しさに
気付かせて頂くのであります。目が見えて当たり前、足が動いて当たり前、とお互いは常日頃考えて暮させて頂いているのでございますが、この当たり前が如何ほど有難いことであるか、価値のあることであるかということは、病んでみてはじめて、しみじみ身に感じさせて頂くのでございます。世の中には、この腕一本が自由用かなわせて頂けたならばどんなに助かるか、と嘆いておられる方がございますし、たとえこの目が一つだけでも見せて頂けたら、もうなにも要らない、なにも欲しくないと思うて、日々暮らしておられる方も多いのでございまして、この人たちの心を自分の事として御思案下さいましたならば、健康で暮らせ頂くことの素晴らしさをよりよく分からせて頂けるのでございます。
次回に続きます、どうぞよろしく。