ほんひらだより

この世界はすべて感謝です…なぜならば、それをできれば毎月ここで書き綴っていこうと思います。よろしかったらご覧ください。

仰げば尊し

2016年07月21日 | 日記
先日の7月17日TBS午後9時より放映された「仰げば尊し」ご覧になりましたか、

弱小高校吹奏楽部を舞台に、一人の男と生徒たちが起こした”奇跡実話”に基づく感動の物語です。


誰からも期待されなかった無名高校の吹奏楽部が、たった一人の教師の下で。

全国の頂点、”吹奏楽部の甲子園”を目指した「魂の合奏」

一人では叶えられない夢がある。一人では味わえない喜びがある。

と世代を超えて届けたい、心に届くヒューマンドラマです。

実名では放映されていませんが、中沢忠雄先生は天理高校在籍中は吹奏楽部に所属し、

卒業後、芸大でチューバを学び、日本フイルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団でプロ奏者として活躍しました。

交通事故によりプロ奏者を引退し、その後、開校したばかりの野庭高校吹奏楽部から指導者になってほしい

と依頼されて、さまざまな困難に向き合い、いろいろなトラブルを乗り越え、

7か月後には全日本吹奏楽コンクール関東大会に出場となり、

「吹奏楽の甲子園」と言われる全国大会へと進む、お話しです。

中沢忠雄先生は
子供たちに伝えてきたことは「音楽は心」ということ、

「私が野庭高校でやってきたことは天理高校時代に吹奏楽を通して学んだ、天理の御教えをそのままやっただけのこと」

まさに音楽を通して心の教育をし、天理の御教えを実践して歩まれた先生なのです。

ドラマでは実名ではなく、中沢忠雄先生には寺尾聰。若い二世俳優たちも頑張っています。

この新人たちがどのように成長していくかも楽しみです。


7月26日~8月5日まで天理では、子供おぢば帰りが始まります。

子どもたちの楽しいひと時、全国より大勢の子供たちが天理に帰ってきます。

子供の成人

2016年07月09日 | 日記
梅雨が明けたという話も聞いていないのに、、厳しさが続く中、東京では37度を超え猛暑です。

老人には熱中症の心配が大いにあり、この暑さ、なんとかなりませんか。

先日墓参のかえり、皆で会食に、昼の「藍屋」は、幼児連れの仲間達、ご婦人たちで賑わっていた。

子供がワイワイ騒いでいる、若い母親は周りを気にせずおしゃべりに夢中。

いつまでも続くうるささ、周囲に対するこころづかいが足りないのかな。そばにいる年寄りにはうるさく、落ち着かない、

しばらくして店の方にあの襖をしめて下さいと頼む、襖一枚でホッと一息。


子供が3歳になるころは、日常生活で出来ることが増えるので、何でも自分でしたいし出来ると思ってしまうか、

自分の置かれている状態を理解するには至りませんと、この時期の育児を良い方向へ導くのは、

「前もって適切な行動を教えて練習すること」ですと、親が適切に手助けすることにより大きな成果が期待できます。

子育ての楽しい時でしょう、4歳になれば状況理解が進み、5歳になれば明確になりますと

新聞の人生相談で読んだことを思い出しました。


お道の教えでは、思召しに沿わない、自分中心の心づかいを[ほこり]にたとえ、

常に自分の心を反省するように促されている、そして、ほこりの心を掃除する手がかりとして

『をしい、ほしい、にくい、かわい、うらみ、はらだち、よく、こうまん』という八つのほこりを、お教えくださいました。



[稿本天理教教祖伝逸話篇]


子供の成人

教祖の仰せに、

 「分からん子供が分からんのやない。親の教えが届かんのや。親の教えが、隅々まで届いたなら、子供の成人が分かるであろ。」

と、繰り返し繰り返し、聞かして下された。お陰によって、分からん人も分かり、たすからん人もたすかり、

難儀する人も難儀せぬようの道を、おつけ下されたのである。

(196 子供の成人)
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