ほんひらだより

この世界はすべて感謝です…なぜならば、それをできれば毎月ここで書き綴っていこうと思います。よろしかったらご覧ください。

火水風の微妙なバランス

2018年09月13日 | 日記




台風21号が25年ぶりの最強台風と、激しい勢力で西日本に上陸し、近畿地方中心に大きな被害をもたらし、記録的な高潮が関西空港に押し寄せ大規模冠水、関空連絡橋にタンカーが衝突して3000人以上が孤立状態で動きが取れずと、東側にある関東でもかなり猛烈な勢力で、風は強く、雨も降ったりやんだりと、平沼水天宮の大祭も縁日の店も出ず今年はどうなるのかと思っていたら、5日真夜中に嵐と大雨、雷と稲妻、早朝には通り抜け台風一過の晴天のお恵みを頂いて、暑いなか縁日の出店がズラッと並び大いに賑わいを見せていました。
本平分教会5日の月次祭も心配していた台風も去って、負けじと勇んでおつとめをさせて頂きました。
歩けないほどに、浴衣を着た小さな子どもたちや、若い夫婦がこんなにもいたのかと、いつもは老人の町内であったのが、頼もしいほどです。どこから来るのかな、
ドン ドドン ドン ドドンと太鼓の音に誘われて、出て行ってみると、お神輿が、男の担ぎ手ばかりで威勢よくワッショイと水天宮様に、集まってくる一日限りのお祭りになって、遅くまで賑わっていました。
6日に北海道で大きな地震があり驚くばかり、どうなっているのでしょうか。私たちは感謝・慎み・たすけあいの精神でいかなくてはいけません。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。なんのお手伝いもできず申し訳ありません、一日もはやい 復興をお祈りいたします。


生きる言葉  天理教教祖の教え  (道友社編)

神と言うて、どこに神が居ると思うやろ。

この身の内離れて神はなし。又、内外の隔てなし。

「火と水とは一の神。風よりほかに神はなし」と聞かされる。世界も、人間の身の内(からだ)も、火、水、風の微妙なバランスによって、その成り立ちが保たれている。神の姿は人間の目には見えないが、そのお働きは世界と人体の精妙な

営みにあらわれている。

「神のかしもの・かりもの」であります。