ほんひらだより

この世界はすべて感謝です…なぜならば、それをできれば毎月ここで書き綴っていこうと思います。よろしかったらご覧ください。

生まれ故郷や

2016年02月20日 | 日記


立春も過ぎているのに、寒波、寒波と寒い日が、続いていますがそんな中にも庭の紅梅が咲き始めました、時は流れているのですね、

1月26日、教祖130年祭が、お地場で執り行われました。前日より日本中が寒波の影響を受け大雪になり、出かけられるかどうかのなかでも、国の内外から約20万人の方が参拝され、晴天のお恵みをいただき、親里地場は、寒いなか一睡の余地もないほどの,人、人、人が満ちあふれ、もの凄い賑わいでございました。

昨日は暖かな陽気に汗をかき、今日は、午後より10度以上下がり再び寒波の到来で、温度の変化に残念ながら身体がついていけません。
あの東日本大震災から5年になろうとしています、まだまだ仮設住宅にいられる方が大勢いますのに心がつらく、悠長なことは言っていられません。東日本大震災、忘れません。どうぞお身体を大切に、一日、一日を大切にして参りたいと思います。


[稿本天理教教祖伝逸話篇}

(教祖がお待ちくださるおぢばへ)

「この屋敷は、人間はじめ出した屋敷やで。生まれ故郷や。どんな病でも救からんことはない。早速に息子を連れておいで。おまえの来るのを、今日か明日かと待ってたのやで」

村相撲で胸を打った山本利三郎は3年間、床に伏せていた。いよいよ命が危なくなったとき、父・利八ににおいが掛かり、お目通りをして、このお言葉を頂いた。息子の利三郎は「死んでもよいから」とお屋敷へ向かい、教祖にたすけていただいた。
(33「国の掛け橋」)